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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
どっちかというと (スコア:2, 興味深い)
＃意図せず勝手に組み替えられたわけじゃ‥ないよね？
Re:どっちかというと (スコア:3, 興味深い)
と言う考えが働くのが「普通の国」でしょうから、遺伝子組換え自体の是非はともかく、自国で同等かそれ以上の商品価値のある種苗を作ろうと研究に必死になるのは必然だと思いますけど。
Re:どっちかというと (スコア:5, 参考になる)
花粉によって遺伝子組み替え作物の形質が自然界にばらまかれること（遺伝子汚染）を防ぐため、
という意味のほうが重要で、これは販売会社とは無関係に遺伝子組み替え作物に求められる条件です。
（もちろん販売会社側の利益にも寄与しますが）
また、遺伝子組み替え作物ではない従来の品種であっても、ある品種を植えて実った種子を植えても
同じ品種は育たないことは一般的にあることです。
現代の農業においては農家は種苗会社から毎年種苗を購入するのが普通です。
モンサントのラウンドアップ耐
Re:どっちかというと (スコア:4, 興味深い)
＞同じ品種は育たないことは一般的にあることです。
＞現代の農業においては農家は種苗会社から毎年種苗を購入するのが普通です。
いわゆるF1雑種というヤツですね。自家受粉しても同じ形質の子孫が出来ない、もしくは子孫を残さない
という点ではロバとウマを掛け合わせたラバと同じですね。
元コメにあるように種苗会社の利益面も大きいですが、親の世代で品種が固定されていれば
F2世代以降の特性を長い時間かけて固定する必要がなく、
また親の世代の優れた特性を発揮しやすいという利点もあります。
これは近年確立された技術ではなく、有名なソメイヨシノもF1雑種を挿し木によって増殖させていったものです。
＃昔から果樹などでは一枝だけ突然変異でより甘い実をつけるようになったものを、
＃挿し木接木で増殖させるということすら行われてきました。
Re:どっちかというと (スコア:1)
たしかに，コメのようなものでもモミから育苗せずに苗を購入したり，野菜類でも同様のことがあるのは事実ですが，それに甘えずに独自に採種から行っている農家も少なくないはずです。
# たとえば，コメでも，自分の田で早く育つものだけを選別していって，単なる早稲種ではないものを
# 「特産」化している農家だっていますね。
# モミの消毒をクスリに頼らず湯で行っていこうとしているところもありますね。
「接木」でいえば，野菜の苗にだってたくさんありますよね。
ナス，トウガラシ，トマトといったナス科，スイカ，キュウリといったウリ科でも「台木」を使うことは珍しいことではないでしょう (翌年に台木の残した「雑草」の片付けが大変だったりするけれど)。そしてそれは，単に「種苗会社の利益」で説明できるような話ではないと思います。
果樹の場合でも，「挿し木接木で増殖させる」のは，「一枝だけ突然変異」を生かすためというよりは，「桃栗三年柿八年柚子の大馬鹿十八年」「桃栗三年柿八年柚子は九年で花が咲く梅は酸い酸い十三年梨の大馬鹿十八年」とかいうのを避けるためが大きいと思います。
# 余談ですが，毎年種苗会社から苗を購入しなければ成立しない事態にでもなれば，すでにそれは「加工業」かもしませんね。
"Patriotism is the last refuge of a scoundrel." - Samuel Johnson
Re:どっちかというと (スコア:0)
そういう農家は種苗会社からの苗の購入は行なわないわけで、種籾が云々という話とは無縁です。
毎年種苗会社から苗を購入している農家は、そもそも種籾を使っていないわけで、結局何の問題もありません。
別個の自称を混ぜ合わせることでさも問題があるかのように見せかけるのは、現実に即した議論とは言えません。
Re:どっちかというと (スコア:0, 余計なもの)
>＃挿し木接木で増殖させるということすら行われてきました。
「挿し木接木」は普通のことなので「ことすら」とは思えないです…
[Q][W][E][R][T][Y]
Re:どっちかというと (スコア:0)
自分で自分の文章の価値を下げてしまうのはもったいない…。