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スポーツ飲料のエネルゲンは果糖を使用していることが特徴なんですが、これは持久系スポーツでもメリットにならないのでしょうか?エネルギーになりにくい云々は誤解を生みそうですね。
一応、エネルゲンの能書きはこのへんにあります。http://hiroyan.net/dietary_supplement/ [hiroyan.net]
運動しない人が果糖とると太るとは聞いていましたが。解釈に困りますね。
果糖はインスリンの分泌を誘発させないのがいいと聞いたことがあります。 ブドウ糖を激しい運動などを行って低血糖になりかけている際に大量に摂取すると インスリンショックといって急激な血糖値の上昇から必要以上のインスリンの分泌を 促してしまい結果として逆に低血糖状態になってしまうこともあるとか。 ひどい場合は気絶してしまうこともあり、自転車などだと落車の危険があるので栄養補給には 果糖のみのものの方がいいんだそうです。
脂肪になるというのはエネルギーとして使われなかったら最終的には脂肪に落ち着くので、 運動中に摂取した場合は別じゃないでしょうか。 #暖かくなったらまたチャリで遠出したいなぁ。
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果糖は燃えにくい (スコア:5, 参考になる)
果糖は甘さでいうとブドウ糖より鋭敏であり、いっぽうで満腹中枢には作用しない。肝臓以外ではエネルギー源として使いにくいので、肝臓で中性脂肪に再合成され易い(果糖の代謝 [fc2web.com])。
飢餓状態にあれば果糖からブドウ糖に糖新生され解糖にたどり着くが、脂肪等ほかのエネルギー源が十分ある状態だと、脂肪の合成に向いてしまう。ブドウ糖は十分なインスリン作用があれば、骨格筋などでも優先して利用される。
エネルゲン (スコア:0)
スポーツ飲料のエネルゲンは果糖を使用していることが特徴なんですが、これは持久系スポーツでもメリットにならないのでしょうか?
エネルギーになりにくい云々は誤解を生みそうですね。
一応、エネルゲンの能書きはこのへんにあります。
http://hiroyan.net/dietary_supplement/ [hiroyan.net]
運動しない人が果糖とると太るとは聞いていましたが。解釈に困りますね。
Re: (スコア:1)
果糖はインスリンの分泌を誘発させないのがいいと聞いたことがあります。
ブドウ糖を激しい運動などを行って低血糖になりかけている際に大量に摂取すると
インスリンショックといって急激な血糖値の上昇から必要以上のインスリンの分泌を
促してしまい結果として逆に低血糖状態になってしまうこともあるとか。
ひどい場合は気絶してしまうこともあり、自転車などだと落車の危険があるので栄養補給には
果糖のみのものの方がいいんだそうです。
脂肪になるというのはエネルギーとして使われなかったら最終的には脂肪に落ち着くので、
運動中に摂取した場合は別じゃないでしょうか。
#暖かくなったらまたチャリで遠出したいなぁ。
スルースキル:Lv2
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Re:エネルゲン (スコア:2)
インスリンショックを起こすには、それ以前に不健康な状態を内在している必要があります。
一つは、胃切除後でダンピング [kitasato-u.ac.jp]である。また、αリボ核酸などの服用後、抗インスリン自己抗体 [dm-net.co.jp]などが出来ている。
それより多いのは糖尿病になりつつある状態でインスリン抵抗性だけ強くてインスリン分泌能が保たれている時。75g糖負荷試験でいえば120分後の血糖で100mg/dlでインスリンが15μU/mlくらいなのが、マトモ。しかし、120分後の血糖で140mg/dlでインスリンが200μU/mlくらいになるインスリン抵抗性の強い、肥満者が180分後血糖で60mg/dlでインスリンが100μU/ml出ていることがある。こういうヒトは、果糖だから良いというのではなく、エネルギーを絶対的に消費しなければならない状態にあるから、アミノ酸だろうが果糖だろうが、補充する必要ない。水とカリウムを補えばいい。
果糖やアミノ酸をとっても、糖新生が乏しい肝硬変では肝臓がブドウ糖を供給できなくて、低血糖になることもある。
いずれの病態でも、競技的な運動を行う状況には無い。