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樹木を荒らすキツツキを衛星からレーザーでピンポイント攻撃というのを俺も想像した。
>ICESat衛星には地球表面を観察するためにさまざまな観測機器が搭載されており、>レーザーもその1つ。レーザーの光の反射具合によって森の密度を調べる
これってわざわざ取り上げるほど斬新なことなの?
うんにゃ。
だが、センサの結果と生息地をマッチさせるアルゴリズムを作った所が新しい。レーザー(LIDARかな?)で森を観測って事は低高度かな・・・衛星寿命短そうだのー
ICESatの軌道もセンサが何積んでるかも調べずに書いてるけど、大まかにはずしてはないだろう。
ぶら下げて頂いた元ACです。衛星観測からは離れて久しいので釈迦に説法かもしれませんが、探すという意味では既に目新しい物でないですが、新しいアルゴリズムが出来たという事にニュースバリューがある形かと。ストーリーのキツツキや親コメントの蘭もですが、新しい/難しいのはそのパラメータを見つける事ですよね。実際に繁殖・群生しやすい箇所を見つけ、その場所を見つけるのに相応しい各センサの波長の選定とその各値から確からしさを求めるアルゴリズム開発。(ノイズ除去とか季節変化に伴う校正法も含む)そのアルゴリズム開発がリモートセンシングの面倒な所で面白そうな点だと勝手に思ってます。うまくいけば膨大な地域の面から点を探せるというのが衛星によるリモートセンシングの最大の強みですよね。あとは、定期的な観測を継続的に行える事による時間軸の変化も取れるあたりでしょうか。
衛星から探すという点で変わった所だと、古代遺跡を探すのに衛星を使うという試みもあって実際に成果を挙げてますね。(衛星考古学とか宇宙考古学とか呼ばれてましてダハシュール北遺跡とかが有名な事例だと思います)こっちはLバンドHHとかのマイクロ波レーダー探知で、遺跡の石材とかの反射パターンを利用していたかと。
探すという意味では既に目新しい物でないですが、新しいアルゴリズムが出来たという事にニュースバリューがある形かと。
ということがタレコミからは全く読み取れないのが問題なのでは?#タレコミには「レーダーで見つけたぜヒャッホイ!」ってしか書いてないもの。
# 間が空いてしまいましたが、だれもつっこまないみたいなので。キツツキが木に穴を開けるのは主に、樹木を喰い荒す虫を捕食するためです。キツツキを駆除してしまったら虫に喰われて立ち枯れ等を起こすでしょう。他の小動物の巣をつくってやったりと、ゆたかな森の立役者ですから殺しちゃだめですよ。#家の壁をキツツキに叩かれて、あまりの音にびっくり。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
てっきりSOLかと (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:てっきりSOLかと (スコア:0)
樹木を荒らすキツツキを衛星からレーザーでピンポイント攻撃というのを俺も想像した。
>ICESat衛星には地球表面を観察するためにさまざまな観測機器が搭載されており、
>レーザーもその1つ。レーザーの光の反射具合によって森の密度を調べる
これってわざわざ取り上げるほど斬新なことなの?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
キツツキではなく、日本で野生のコウノトリを探すプロジェクトだったりしたら、興味出てこないか?
Re: (スコア:0)
うんにゃ。
だが、センサの結果と生息地をマッチさせるアルゴリズムを作った所が新しい。
レーザー(LIDARかな?)で森を観測って事は低高度かな・・・衛星寿命短そうだのー
ICESatの軌道もセンサが何積んでるかも調べずに書いてるけど、大まかにはずしてはないだろう。
Re:てっきりSOLかと (スコア:3, 参考になる)
使ってるビームの種類とか細かいトコは違うのかもしれませんが、 http://books.google.co.jp/books?id=dLE4AAAAIAAJ&pg=PA129&lpg=P... [google.co.jp]とか。
昭和58年発行、池田書店「らん」6号の記事を元に検索したので リンク先が適切で無いかもしれません。
(リンク先の論文が前記書籍発行の2年後なので、転載とかの可能性大)
幻(と言われてた)の蘭(Rhyzanthella gardneri)の自生地の可能性の高い場所を衛星探査で絞り込んで、実際に見つけた話です。
Re:てっきりSOLかと (スコア:1, 興味深い)
ぶら下げて頂いた元ACです。衛星観測からは離れて久しいので釈迦に説法かもしれませんが、
探すという意味では既に目新しい物でないですが、新しいアルゴリズムが出来たという事にニュースバリューがある形かと。
ストーリーのキツツキや親コメントの蘭もですが、新しい/難しいのはそのパラメータを見つける事ですよね。
実際に繁殖・群生しやすい箇所を見つけ、その場所を見つけるのに相応しい各センサの波長の選定とその各値から確からしさを求めるアルゴリズム開発。(ノイズ除去とか季節変化に伴う校正法も含む)
そのアルゴリズム開発がリモートセンシングの面倒な所で面白そうな点だと勝手に思ってます。
うまくいけば膨大な地域の面から点を探せるというのが衛星によるリモートセンシングの最大の強みですよね。
あとは、定期的な観測を継続的に行える事による時間軸の変化も取れるあたりでしょうか。
衛星から探すという点で変わった所だと、古代遺跡を探すのに衛星を使うという試みもあって実際に成果を挙げてますね。
(衛星考古学とか宇宙考古学とか呼ばれてましてダハシュール北遺跡とかが有名な事例だと思います)
こっちはLバンドHHとかのマイクロ波レーダー探知で、遺跡の石材とかの反射パターンを利用していたかと。
Re: (スコア:0)
ということがタレコミからは全く読み取れないのが問題なのでは?
#タレコミには「レーダーで見つけたぜヒャッホイ!」ってしか書いてないもの。
Re: (スコア:0)
# 間が空いてしまいましたが、だれもつっこまないみたいなので。
キツツキが木に穴を開けるのは主に、樹木を喰い荒す虫を捕食するためです。キツツキを駆除してしまったら虫に喰われて立ち枯れ等を起こすでしょう。
他の小動物の巣をつくってやったりと、ゆたかな森の立役者ですから殺しちゃだめですよ。
#家の壁をキツツキに叩かれて、あまりの音にびっくり。