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後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。せめて「30年で87%」じゃなくて「ズバリ20xx年に87%の確率で東海地震が起きる」程度の予知をして当ててみろ。話はそれからだ。(以下余談)年2.9%は過少見積もりだと竹中を叩いている人がいるみたいだけど、「30年くらいのスパンでしか意味のある予測はできなくて、では何年に起きるのかという肝心の点を知るには大して役に立たない」という現在の地震予知技術の限界を極めて的確に裏付けてるんじゃないの?
>何が足りないから?
いくつかあるのですが、
1. ここまで大きな地震ではなくとも異常が出ることがある2. 大きな地震でも異常が出ないことがある
の両方ともが存在します。一応の現時点での説明(応力で岩盤が部分的に破断し、各種揮発性物質が放出される)を元にすると、
1 → 連鎖的な巨大地震に至らずとも部分的な岩盤の変形などから揮発成分が沢山出てくることがある(大地震を予測したのに中小の地震しか起きない)2 → 一気に岩盤の破壊が進む場合、事前の放出がほとんど無い場合がある
というような点に由来すると思われています。ではどのぐらいの確度で予想できるのか?(どの程度相関があるのか?)というとそこがまだ研究中。なにぶん巨大地震はそうそう頻繁に起こるものではありませんので、データ量がまだまだ不足していてよくわからない、という状況です。
それこそ本当に 1000 年単位の情報が必要な問題だと言えるかと思います。 しかし、多分軽く忘れ去られている気がしますが、東日本大震災の本震当日である 3/11 の前で、かつその頃として言うと、3/9 に Mj7.3、Mj6.0、Mj6.1、 3/10 に Mj6.4、Mj6.3、Mj6.8 (すべて三陸沖) といった「普通に考えたらそれなりに大きな地震」が連発して起きている訳です。2/27 Mj5.2 福島県沖とかもそれなりに近い日時である程度の規模がある感じでしょうか。
「数日前から観測されていた」のが、こうした別の地震の影響をまったく受けていないものなのかといった辺りまで踏み込んだ検証が行われていないと、予知としても使いにくいのではないでしょうか。
なお、いわゆる「地震雲」に関しては、この頃から観測されていますね。 地震により~という点で地震雲が発生するとされているメカニズム的には色々納得できる点はあるものの、まだ確立したものとは言えないと思います。
> 電離層の異常パターンを分類整理して、地震の前にだけ現れるパターンを見つけられたら勝ち、そんなものがあればの話だけどね。そもそも本当にあるのか、ノストラダムスの詩の「正しい」解釈方法を研究しているのと何が違うのかと。「やってみなけりゃわからない」っていうなら永久機関だって完成しない限り永久に「できるかどうかはやってみるまでわからない」よね。
できる見込みがあるか、それをすることがどれだけ重要か。それが違う。
少なくても、熱力学第一・第二法則から永久機関は"理論的にありえない"そこらへんが理論もいまだ手探りの地震予知とは違う。
#閑話休題、熱力学の法則って基本的に経験則でしたっけ?#ってことはニュートン力学のように覆される可能性もゼロではないのかな?##ニュートン力学は正確には覆されたわけではなく、上位法則に包括される一部とわかったってことだけど
> このぐらいの電離層の異常は別の理由でも日常茶飯事で起こってるから誤報だらけになるとか?
その通り。お天道様が少しヒートアップするだけで「電離層における電子の量が劇的に増加」という現象が起こる。FMやアナログ1~3chの異常伝播がそれ。頻度は年に数度くらい。
なので、「地震が近いときに起こりえる症状」って奴をより多くそろえる必要があるわけだけど、多すぎると「予知が出たときは地震が来るけど、予知無しの地震も多い」となるから難しいところだろうな。
# キーワード:適合率 再現率
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はいはい地震雲地震雲 (スコア:-1, フレームのもと)
後からこじつけるだけじゃノストラダムスの予言並みの役にしかたたん。
せめて「30年で87%」じゃなくて「ズバリ20xx年に87%の確率で東海地震が起きる」程度の予知をして当ててみろ。話はそれからだ。
(以下余談)年2.9%は過少見積もりだと竹中を叩いている人がいるみたいだけど、「30年くらいのスパンでしか意味のある予測はできなくて、では何年に起きるのかという肝心の点を知るには大して役に立たない」という現在の地震予知技術の限界を極めて的確に裏付けてるんじゃないの?
Re:はいはい地震雲地震雲 (スコア:0)
Re:はいはい地震雲地震雲 (スコア:1)
このぐらいの電離層の異常は別の理由でも日常茶飯事で起こってるから誤報だらけになるとか? だとしたら、電離層の異常パターンを分類整理して、地震の前にだけ現れるパターンを見つけられたら勝ち、ってのがこの研究?
Re:はいはい地震雲地震雲 (スコア:2, 参考になる)
>何が足りないから?
いくつかあるのですが、
1. ここまで大きな地震ではなくとも異常が出ることがある
2. 大きな地震でも異常が出ないことがある
の両方ともが存在します。
一応の現時点での説明(応力で岩盤が部分的に破断し、各種揮発性物質が放出される)を元にすると、
1 → 連鎖的な巨大地震に至らずとも部分的な岩盤の変形などから揮発成分が沢山出てくることがある(大地震を予測したのに中小の地震しか起きない)
2 → 一気に岩盤の破壊が進む場合、事前の放出がほとんど無い場合がある
というような点に由来すると思われています。
ではどのぐらいの確度で予想できるのか?(どの程度相関があるのか?)というとそこがまだ研究中。なにぶん巨大地震はそうそう頻繁に起こるものではありませんので、データ量がまだまだ不足していてよくわからない、という状況です。
Re:はいはい地震雲地震雲 (スコア:1)
それこそ本当に 1000 年単位の情報が必要な問題だと言えるかと思います。
しかし、多分軽く忘れ去られている気がしますが、東日本大震災の本震当日である 3/11 の前で、かつその頃として言うと、3/9 に Mj7.3、Mj6.0、Mj6.1、 3/10 に Mj6.4、Mj6.3、Mj6.8 (すべて三陸沖) といった「普通に考えたらそれなりに大きな地震」が連発して起きている訳です。2/27 Mj5.2 福島県沖とかもそれなりに近い日時である程度の規模がある感じでしょうか。
「数日前から観測されていた」のが、こうした別の地震の影響をまったく受けていないものなのかといった辺りまで踏み込んだ検証が行われていないと、予知としても使いにくいのではないでしょうか。
なお、いわゆる「地震雲」に関しては、この頃から観測されていますね。
地震により~という点で地震雲が発生するとされているメカニズム的には色々納得できる点はあるものの、まだ確立したものとは言えないと思います。
Re: (スコア:0)
> 電離層の異常パターンを分類整理して、地震の前にだけ現れるパターンを見つけられたら勝ち、
そんなものがあればの話だけどね。
そもそも本当にあるのか、ノストラダムスの詩の「正しい」解釈方法を研究しているのと何が違うのかと。
「やってみなけりゃわからない」っていうなら永久機関だって完成しない限り永久に「できるかどうかはやってみるまでわからない」よね。
Re:はいはい地震雲地震雲 (スコア:1)
できる見込みがあるか、それをすることがどれだけ重要か。それが違う。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
少なくても、熱力学第一・第二法則から永久機関は"理論的にありえない"
そこらへんが理論もいまだ手探りの地震予知とは違う。
#閑話休題、熱力学の法則って基本的に経験則でしたっけ?
#ってことはニュートン力学のように覆される可能性もゼロではないのかな?
##ニュートン力学は正確には覆されたわけではなく、上位法則に包括される一部とわかったってことだけど
Re: (スコア:0)
> このぐらいの電離層の異常は別の理由でも日常茶飯事で起こってるから誤報だらけになるとか?
その通り。
お天道様が少しヒートアップするだけで「電離層における電子の量が劇的に増加」という現象が起こる。
FMやアナログ1~3chの異常伝播がそれ。頻度は年に数度くらい。
なので、「地震が近いときに起こりえる症状」って奴をより多くそろえる必要があるわけだけど、
多すぎると「予知が出たときは地震が来るけど、予知無しの地震も多い」となるから難しいところだろうな。
# キーワード:適合率 再現率