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中国国家海洋局ニュースリリース [soa.gov.cn]
今天凌晨3点38分,第二次下潜试验任务正式开始。参加下潜任务的潜航员为叶聪、杨波、付文韬,4点46分,下潜深度达到2000米,5点40分达到4072米,6点07分,成功突破5000米级水深大关,6点17分下潜至5057米水深,6点48分,潜器抛弃压载铁后开始上浮,9点30分浮出水面,10点回收至向阳红09船,整个过程各项仪器指标及通讯正常。经现场指挥部及海试领导小组最终核实确认,此次下潜试验完成了既定目标,最大下潜深度达到5057米,创造了中国载人深潜新的历史。
3:38に潜水試験を開始してから、4:46に深度2000メートル、5:40に4072メートル、6:07に5000メートルに、6:17に最大深度5057メートルに到達。6:48に浮上開始して、水面に戻ってきたのは9:30と。ちなみに
>なお2012年に深度7000メートルに挑戦すると中国が発表するあたり微笑ましいですね。:-p>7000メートルまでしか潜れない設計なのに、「潜れるところまで逝ってやる」とはどこまで記録重視・人命軽視の国なのかと小一時間。
追いつかれつつあるというのに「まだ日本のほうが勝ってる」と哂ってる場合ではないでしょう。従前の「大陸棚は全て中国の経済水域」という主張から一歩進んで深海海底資源にまでその食指を伸ばしてこようという証左なんですから。
「しんかい6500」 [jamstec.go.jp]は
その活動範囲は日本近海だけでなく、太平洋やインド洋、遠くは大西洋にまで及び、これまでに延べ1200回の潜航を行ってきました(2010年5月現在)。現在運航中の潜水調査船の中で一番深く潜る事が出来る「しんかい6500」は、日本のみならず世界の深海調査研究の中核を担う重要な役割を果たしています。(略)「しんかい6500」は年によって行き先は変わりますが、おおよそ年間180~200日程度はこの「よこすか」と一緒に世界中の海で調査研究を行っています。
という実績がある。
一方国威発揚のために目下最大深度記録を追及するだけの国が、日本を追いこすなんて10年早いわ。
>従前の「大陸棚は全て中国の経済水域」という主張から一歩進んで深海海底資源にまで
その辺は今国会で61年ぶりに改正された鉱業法 [meti.go.jp]により、日本のEEZ内での鉱物探査が許可制になったので、法律の運用次第かと。
経団連タイムス No.3048 (2011年7月7日) [keidanren.or.jp]
■ 鉱業法の改正国際的な資源需要の増大、資源国の台頭、経済活動のグローバル化、開発技術の進歩等の環境変化を踏まえ、現行鉱業法を改正する。1点目に、経済的価値がない場合や、公共の福祉に反する場合などを除いて排除できない許可要件を改め、技術的能力や社会的信用など、鉱業権の設定許可に係る許可要件を新設する。2点目に、先に鉱業権の設定を出願した者(日本国民または外資を含む日本国法人)が優先される先願主義を見直す。石油・可燃性天然ガスなどの重要な鉱物を「特定鉱物」として、一定期間に申請を受け付け、開発を最も適切に行うと認められる者に鉱業権を付与する。3点目に、現行鉱業法にはない資源探査規制を設ける。事前許可制を創設し、立入検査や罰則等の措置を講じる。改正法は公布から6カ月以内に施行され、経済産業省では審査体制を強化する。
■ 鉱業法の改正
国際的な資源需要の増大、資源国の台頭、経済活動のグローバル化、開発技術の進歩等の環境変化を踏まえ、現行鉱業法を改正する。
1点目に、経済的価値がない場合や、公共の福祉に反する場合などを除いて排除できない許可要件を改め、技術的能力や社会的信用など、鉱業権の設定許可に係る許可要件を新設する。2点目に、先に鉱業権の設定を出願した者(日本国民または外資を含む日本国法人)が優先される先願主義を見直す。石油・可燃性天然ガスなどの重要な鉱物を「特定鉱物」として、一定期間に申請を受け付け、開発を最も適切に行うと認められる者に鉱業権を付与する。3点目に、現行鉱業法にはない資源探査規制を設ける。事前許可制を創設し、立入検査や罰則等の措置を講じる。
改正法は公布から6カ月以内に施行され、経済産業省では審査体制を強化する。
>見苦しいなあ。まあ日本人全体もこんな感じではあるけれど。
確かに。余裕のある人は「お前より俺のほうが上だ!」なんてわざわざ言わないもんね。
抜かれてもいないうちから負け惜しみ
抜かれそう 気持ちいいから 出し惜しみ
進歩が早いかどうかは疑問だと思うが・・・失敗が許容できることと失敗をきちんと分析することは別だしなぁ
> 冷戦時代の宇宙開発だって、人命が安いソ連だったからアメリカと> 渡り合ってこれたんだよね。
ここは事実誤認があるよ。人命重視だったのはソ連の開発方針。アポロなんて、一機しか無いエンジンが潰れたら地球に帰ってこれない仕様だった訳で。
ソ連の月面探査計画は、母船・着陸船の予備まで用意する内容だった訳で。まあ、実現はしなかったけど。
ガガーリンの前に未完成のロケットで宇宙に飛ばされて亡くなった宇宙飛行士がいたような。何かの式典に合わせるためだったはず。
>ガガーリンの前に未完成のロケットで宇宙に飛ばされて亡くなった宇宙飛行士がいたような。>何かの式典に合わせるためだったはず。
ソ連崩壊後に出てきたさまざまな資料から大勢の西側研究者が必死こいて探しましたが、ガガーリン以前の有人宇宙飛行事故ってのは見つかってません。それどころか、未発表の宇宙飛行士死亡事故ってのもじつは見つかってないんですよ。月有人周回計画の「ソユーズL1 [wikipedia.org]」の中止の件も含めて、ソ連って意外に人命重視な宇宙開発計画だったんです。
> ガガーリンの前に未完成のロケットで宇宙に飛ばされて亡くなった宇宙飛行士がいたような。> 何かの式典に合わせるためだったはず。
あれ?自分もそんな記事をWikipediaでみたことがあるような・・・
と思ったら、ソユーズ1号 [wikipedia.org]の記事でした。時系列としてはガガーリンより後ですね。
どっちにしても軍人のいない日本じゃ無理ってことですわ。ソ連もアメリカも中国も最初はみんな軍人だからな。自衛隊員とか警察官乗せたら、???ってなるじゃん。
だがしかし、シャトルもアポロも終了、ソユーズは継続。最終的に安全だったのはソ連の方ってのはなんと言うか・・・
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
日本の「しんかい6500」を意識しているのかな (スコア:1)
中国国家海洋局ニュースリリース [soa.gov.cn]
3:38に潜水試験を開始してから、4:46に深度2000メートル、5:40に4072メートル、6:07に5000メートルに、6:17に最大深度5057メートルに到達。6:48に浮上開始して、水面に戻ってきたのは9:30と。ちなみに
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:日本の「しんかい6500」を意識しているのかな (スコア:0)
>なお2012年に深度7000メートルに挑戦すると中国が発表するあたり微笑ましいですね。:-p
>7000メートルまでしか潜れない設計なのに、「潜れるところまで逝ってやる」とはどこまで記録重視・人命軽視の国なのかと小一時間。
追いつかれつつあるというのに「まだ日本のほうが勝ってる」と哂ってる場合ではないでしょう。
従前の「大陸棚は全て中国の経済水域」という主張から一歩進んで深海海底資源にまでその食指を伸ばしてこようという証左なんですから。
深海海底資源と鉱業法改正 (スコア:1)
「しんかい6500」 [jamstec.go.jp]は
という実績がある。
一方国威発揚のために目下最大深度記録を追及するだけの国が、日本を追いこすなんて10年早いわ。
>従前の「大陸棚は全て中国の経済水域」という主張から一歩進んで深海海底資源にまで
その辺は今国会で61年ぶりに改正された鉱業法 [meti.go.jp]により、日本のEEZ内での鉱物探査が許可制になったので、法律の運用次第かと。
経団連タイムス No.3048 (2011年7月7日) [keidanren.or.jp]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
>見苦しいなあ。まあ日本人全体もこんな感じではあるけれど。
確かに。余裕のある人は「お前より俺のほうが上だ!」なんてわざわざ言わないもんね。
Re: (スコア:0)
抜かれても
いないうちから
負け惜しみ
Re: (スコア:0)
抜かれそう
気持ちいいから
出し惜しみ
Re: (スコア:0)
近くの村が壊滅して死者多数となっても計画は止まらない。
安全マージンを確保するため抑えめのスペックで運行してる
諸外国の高速鉄道と比べて、限界いっぱいで運行して事故り、
数百人の負傷者、数十人の死者を出しても、事故車両を
放り投げて運行再開しようとする人命軽視。
人命が安い国ってのは、こういう人命と天秤をかけながら地道に
進むしかないような技術力について、技術優先でイケイケどんどん
やれるもんだから、進歩は早いよね。
冷戦時代の宇宙開発だって、人命が安いソ連だったからアメリカと
渡り合ってこれたんだよね。
Re:日本の「しんかい6500」を意識しているのかな (スコア:2)
進歩が早いかどうかは疑問だと思うが・・・
失敗が許容できることと失敗をきちんと分析することは別だしなぁ
Re:日本の「しんかい6500」を意識しているのかな (スコア:2, 興味深い)
> 冷戦時代の宇宙開発だって、人命が安いソ連だったからアメリカと
> 渡り合ってこれたんだよね。
ここは事実誤認があるよ。人命重視だったのはソ連の開発方針。
アポロなんて、一機しか無いエンジンが潰れたら地球に帰ってこれない仕様
だった訳で。
ソ連の月面探査計画は、母船・着陸船の予備まで用意する内容だった訳で。
まあ、実現はしなかったけど。
Re: (スコア:0)
ガガーリンの前に未完成のロケットで宇宙に飛ばされて亡くなった宇宙飛行士がいたような。
何かの式典に合わせるためだったはず。
Re:日本の「しんかい6500」を意識しているのかな (スコア:2, 興味深い)
>ガガーリンの前に未完成のロケットで宇宙に飛ばされて亡くなった宇宙飛行士がいたような。
>何かの式典に合わせるためだったはず。
ソ連崩壊後に出てきたさまざまな資料から大勢の西側研究者が必死こいて探しましたが、ガガーリン以前の有人宇宙飛行事故ってのは見つかってません。
それどころか、未発表の宇宙飛行士死亡事故ってのもじつは見つかってないんですよ。
月有人周回計画の「ソユーズL1 [wikipedia.org]」の中止の件も含めて、ソ連って意外に人命重視な宇宙開発計画だったんです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> ガガーリンの前に未完成のロケットで宇宙に飛ばされて亡くなった宇宙飛行士がいたような。
> 何かの式典に合わせるためだったはず。
あれ?自分もそんな記事をWikipediaでみたことがあるような・・・
と思ったら、ソユーズ1号 [wikipedia.org]の記事でした。
時系列としてはガガーリンより後ですね。
Re: (スコア:0)
どっちにしても軍人のいない日本じゃ無理ってことですわ。
ソ連もアメリカも中国も最初はみんな軍人だからな。
自衛隊員とか警察官乗せたら、???ってなるじゃん。
Re:日本の「しんかい6500」を意識しているのかな (スコア:1)
Re: (スコア:0)
だがしかし、シャトルもアポロも終了、ソユーズは継続。
最終的に安全だったのはソ連の方ってのはなんと言うか・・・