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>2~3日で終わると考えていた仕事が何週間から何か月も必要
てっきり官僚文化とは神経質なまでにキッチリした日本人的な気質が生んだものと思っていたが。論理とシンプル大好きなアメリカ人まで官僚になるとこうなるんだな。
てことは、やっぱり仕組みの問題なんだろか。
それとも官僚という職に惹かれてしまう人間性?個人的には近づきたくないくらい嫌な仕事だと感じるんで、なりたくてなった奴の気持ちも考え方もさっぱりわからんのだが。
アメリカの場合、エリート官僚は日本と違って猟官制ですが、今回の場合はその弊害が強く出ている気がします。
猟官制の場合、エリート官僚の出入りが激しくなるわけですが、それらの人材は経済界や大学などから供給されるわけです。# 供給されるというか、経済界や大学、行政などのエリートの世界で人材をシェアしているというか。
となると、日本と違って、経済界や大学の支配が行政に及んでくるわけで、以前から問題になっています。# 日本の場合は、エリート官僚は官僚組織から動かないので、(天下りOBからの圧力などを除けば)官庁の組織利益にこだわる傾向にあります。
ORIの目的から考えて、保健・福祉省に入り込んでいる製薬会社の人材や、エリートを排出する大学出身の人材との利害衝突は激しいでしょうから、今回のようになっても仕方がないのではないでしょうか。
国民性とかもあるかもしれないけど、上が仕事の内容とか意義をわかってない、ってのが一番の原因っぽいよね。
仕事してるように見せるため会議させられるみたいなこと書いてあるし。上がダメだと下は腐るしかない的な普遍の構造に見える。ていう状態だからこんな記事を表に出したのかな。
# まぁ上としても本当にわからんからこうなってるだけで、積極的な悪意は# ないんだろうけど。ダメなんだけど、改善するのは簡単じゃないとおも
# 政府系は多かれ少なかれこんなもんな気がせんでもない# 手広くやらんといけないからある程度はしょうがないのかも
ご指摘の通り仕組みの問題です、官僚になりたくてなった人だけの問題でなく、条件が揃えば中小企業のシステム管理部門でも発生したりする問題です。
http://note.masm.jp/%A5%D1%A1%BC%A5%AD%A5%F3%A5%BD%A5%F3%A4%CE%CB%A1%C2%A7/ [note.masm.jp]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%8... [wikipedia.org]
官僚とはそういうシステムなんじゃねぇの?外野であるマスコミとかのフィルタを通してしか、我々は知りえないので、(日本の)官僚に対するイメージに無知/無理解による理不尽バイアスがかかってないとは言えない。
料亭で政治家が官僚と議論して見込みのありそうなのを政界に引き込んで右腕にする、みたいな事をやっていた過去の日本は神経質とかキッチリとは程遠いですよ。小額の食事代でも賄賂に当たる問題と考えられるようになったのはそんなに昔の事ではない。神経質になったのはアメリカなど外国の影響です。
巨大な組織を運用しようとすると、ある程度はどうしてもそうなるんじゃないですかね。
少なくとも私には対案が思いつかないので、あまり文句は言わないようにしています。
何か陰湿っぽい話があればとりあえず何でも「こういうのって日本特有の風潮だよな」と無根拠に補強したがるのは日本特有の風潮だよな。
サティのピアノ曲に「官僚的なソナチネ」ってのがあるぐらいだから結構普遍的な概念なのかもしれない。ちなみにサティはフランス人ね。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
どこも一緒なのね。 (スコア:2, 興味深い)
>2~3日で終わると考えていた仕事が何週間から何か月も必要
てっきり官僚文化とは神経質なまでにキッチリした日本人的な気質が生んだものと思っていたが。
論理とシンプル大好きなアメリカ人まで官僚になるとこうなるんだな。
てことは、やっぱり仕組みの問題なんだろか。
それとも官僚という職に惹かれてしまう人間性?
個人的には近づきたくないくらい嫌な仕事だと感じるんで、なりたくてなった奴の気持ちも考え方もさっぱりわからんのだが。
Re:どこも一緒なのね。 (スコア:3)
Re:どこも一緒なのね。 (スコア:2, 興味深い)
アメリカの場合、エリート官僚は日本と違って猟官制ですが、今回の場合はその弊害が強く出ている気がします。
猟官制の場合、エリート官僚の出入りが激しくなるわけですが、それらの人材は経済界や大学などから供給されるわけです。
# 供給されるというか、経済界や大学、行政などのエリートの世界で人材をシェアしているというか。
となると、日本と違って、経済界や大学の支配が行政に及んでくるわけで、以前から問題になっています。
# 日本の場合は、エリート官僚は官僚組織から動かないので、(天下りOBからの圧力などを除けば)官庁の組織利益にこだわる傾向にあります。
ORIの目的から考えて、保健・福祉省に入り込んでいる製薬会社の人材や、エリートを排出する大学出身の人材との利害衝突は激しいでしょうから、今回のようになっても仕方がないのではないでしょうか。
Re:どこも一緒なのね。 (スコア:1)
国民性とかもあるかもしれないけど、
上が仕事の内容とか意義をわかってない、ってのが一番の原因っぽいよね。
仕事してるように見せるため会議させられるみたいなこと書いてあるし。
上がダメだと下は腐るしかない的な普遍の構造に見える。
ていう状態だからこんな記事を表に出したのかな。
# まぁ上としても本当にわからんからこうなってるだけで、積極的な悪意は
# ないんだろうけど。ダメなんだけど、改善するのは簡単じゃないとおも
# 政府系は多かれ少なかれこんなもんな気がせんでもない
# 手広くやらんといけないからある程度はしょうがないのかも
パーキンソンの法則 (スコア:1)
ご指摘の通り仕組みの問題です、官僚になりたくてなった人だけの問題でなく、
条件が揃えば中小企業のシステム管理部門でも発生したりする問題です。
http://note.masm.jp/%A5%D1%A1%BC%A5%AD%A5%F3%A5%BD%A5%F3%A4%CE%CB%A1%C2%A7/ [note.masm.jp]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%8... [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
官僚とはそういうシステムなんじゃねぇの?
外野であるマスコミとかのフィルタを通してしか、我々は知りえないので、(日本の)官僚に対するイメージに
無知/無理解による理不尽バイアスがかかってないとは言えない。
Re: (スコア:0)
料亭で政治家が官僚と議論して見込みのありそうなのを政界に引き込んで右腕にする、
みたいな事をやっていた過去の日本は神経質とかキッチリとは程遠いですよ。
小額の食事代でも賄賂に当たる問題と考えられるようになったのはそんなに昔の事ではない。
神経質になったのはアメリカなど外国の影響です。
Re: (スコア:0)
巨大な組織を運用しようとすると、
ある程度はどうしてもそうなるんじゃないですかね。
少なくとも私には対案が思いつかないので、
あまり文句は言わないようにしています。
Re: (スコア:0)
何か陰湿っぽい話があればとりあえず何でも
「こういうのって日本特有の風潮だよな」
と無根拠に補強したがるのは日本特有の風潮だよな。
Re: (スコア:0)
サティのピアノ曲に「官僚的なソナチネ」ってのがあるぐらいだから結構普遍的な概念なのかもしれない。
ちなみにサティはフランス人ね。