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オーストラリア、アメリカ政府の反捕鯨の理由は牛肉の輸出を守るためですよ。 日本政府の目論見どおりに鯨肉がでまわれば牛肉市場が食われますから。 オーストラリアに関していえば観光資源としての理由も加わっていますけどね。 でも、国際社会で正直に牛肉を売るために鯨を取るなとは言ってしまえば味方を失いますので無理やりにでも日本が悪者だと言うわけです。 日本国内で鯨肉がろくに流通していないしそれは鯨肉が不足しているからでなく売れないからだという事実を同盟国であり経済的にも結びつきの深い彼の国らの政府役人や政治家はよく知っている癖に調査捕鯨は実は商業捕鯨だなどという大嘘を宣伝するのは、それが調査だと認めてしまえば鯨が増えているという結果が出て商業捕鯨再開を認めざるを得ないことをよく知っているからですよ。
そもそも牛肉は自由化以前は高価なものでしたから鯨肉と直接は競合しませんでしたよね。 でも、農林水産省の資料 [maff.go.jp]によれば1955年は一人当たりの年間消費量が牛肉1.1kg、豚肉0.7kg、鯨肉0.9kg。 1965年では牛肉1.5kg、豚肉3.0kg、鯨肉2.1kgです。小さくはないですよ。 2000年では牛肉7.6kg、豚肉10.6kg、鯨肉0.0kgですから、鯨肉が再び安くでまわって牛肉と競合すれば牛肉の20%くらいが打撃を受ける危険性は当然あるということになります。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
おしえてえろいひと! (スコア:1)
おしえてくらはい、えろいひと!えろくなくてもいいですが。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
オーストラリア、アメリカ政府の反捕鯨の理由は牛肉の輸出を守るためですよ。
日本政府の目論見どおりに鯨肉がでまわれば牛肉市場が食われますから。
オーストラリアに関していえば観光資源としての理由も加わっていますけどね。
でも、国際社会で正直に牛肉を売るために鯨を取るなとは言ってしまえば味方を失いますので無理やりにでも日本が悪者だと言うわけです。
日本国内で鯨肉がろくに流通していないしそれは鯨肉が不足しているからでなく売れないからだという事実を同盟国であり経済的にも結びつきの深い彼の国らの政府役人や政治家はよく知っている癖に調査捕鯨は実は商業捕鯨だなどという大嘘を宣伝するのは、それが調査だと認めてしまえば鯨が増えているという結果が出て商業捕鯨再開を認めざるを得ないことをよく知っているからですよ。
Re: (スコア:1, 興味深い)
Re:おしえてえろいひと! (スコア:4, 興味深い)
そもそも牛肉は自由化以前は高価なものでしたから鯨肉と直接は競合しませんでしたよね。
でも、農林水産省の資料 [maff.go.jp]によれば1955年は一人当たりの年間消費量が牛肉1.1kg、豚肉0.7kg、鯨肉0.9kg。 1965年では牛肉1.5kg、豚肉3.0kg、鯨肉2.1kgです。小さくはないですよ。
2000年では牛肉7.6kg、豚肉10.6kg、鯨肉0.0kgですから、鯨肉が再び安くでまわって牛肉と競合すれば牛肉の20%くらいが打撃を受ける危険性は当然あるということになります。