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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
いやぁ、 (スコア:0)
ほぼ環境次第なんだからわからんでしょ。
書くのもばかばかしい気もするんだけどさ。もともとぬいぐるみレベル
のことしか要求してないんだったら問題ないだろうけど。
Re:いやぁ、 (スコア:0)
見た目も性格も違うクローンに存在意義はないでしょう。
クローンとか言う前に保健所で処分される前の犬をもらってくるべきです。
# シュワルツェネッガーの映画「シックス・デイ」が思い出される。
Re:いやぁ、 (スコア:1, 興味深い)
犬や猫の模様って、色素細胞の元になる神経堤細胞の移動パターンで決まるんじゃないかな。
細胞の挙動なんてミクロな現象が決定論的に決まるはずもなく、同じ模様なんてまず期待できないよね。
模様以外でも、ミトコンドリアとか母性RNAとか母性遺伝に依存する部分は卵を取り出した個体の
表現型になってしまうだろうし、DNAのメチル化とかエピジェネティックな制御の影響もありそう。
あと、子宮を提供する仮親(環境)からの影響もあるんじゃないかな。程度の大小は別にして。
思いつくまま、クローンが必ずしもオリジナルに似ない理由をあげてみた。他にもあるかな?
生き物の形や性質がゲノムで全部決まるっていう、そんな信仰が生物学者の一部にもあるのかね。
クローンにはいろいろ使い道があると思うけど、これはビジネスとしては果てしなく間違ってるぽい。
#つーか、早晩つぶれるでしょ、この会社。
というわけで、保健所に行け、に賛同。
薬物探知犬の話が出ていました (スコア:1, 興味深い)
> クローンにはいろいろ使い道があると思うけど
「盲導犬のクローン」は、可能だと思われますか?
盲導犬はその任務の性質上、優れた犬である事が判っても「繁殖」はほぼ不可能なのです。 だから、国際的に連携して繁殖が試みられてもいるのですが、形質では無い部分に存在す る価値、「賢さ・注意深さ、穏やかさ・一定量の変動を許容するおおらかな性格、責任感 の強さ・愛情深さ」、いろいろ有るんですけれど、そういう「それぞれの犬に備わる性格」 として考えられる部分も、一定レベルでクローン可能なのだろうかと … ついつい思って しまいます。
当然ながら、「一卵性の双子でも性格はそれぞれ」があるのですが、イエイヌの育種の 過程で生じた多様性を考えると、気質を含めた「特性」の固定化も、有る程度は可能な のではないだろうか、などと考えてしまったりするのです。
盲導犬は、数が絶対的に足りない状態が続いています。でも彼等に必用とされる能力は 「薬物探知」のような特定の分野の能力では無いですよね。だから、報道記事を読んで なおさら考えさせられました。もちろん生育環境もとても大事ですから、「愛情をたっ ぷり注がれて」育つ子犬時代が保障される、というのは大前提なのですけれどね。