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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
The fact that it can get sick makes it more alive? (スコア:2, 興味深い)
「機械は考えることができるのでしょうか」
「どうでしょうね。潜水艦は泳げますか?」(エドガー・ダイクストラ)
Re: (スコア:0)
表現上のレトリックを使ったからといって、それが、何らかの新たな事実を見つけ出す
ことにはならないのでは。
でも、生物かどうか、という議論が、事実に関する議論じゃなくて、「生物」という
言葉の定義や意味合いに関する議論なのなら、話は別だと思います。
Re: (スコア:2, 興味深い)
それは必ずしも悪ではなくて、NatureやScienceという雑誌は、広範囲の専門家に議論を喚起し、一般読者に興味を持ってもらうという、とても重要な役割を担ってるわけです。
で、
>単なる擬人法、表現上のレトリックじゃないの?
だけど、リンク先を読めばわかりますが「ウィルスは生命だ」と言い切っちゃってます。レトリックの問題では全然なくて、「生命とは何か」という本質的な問題に対する意
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
>#もっとも、生命の定義ってのはまだまだ答えの出るような問題ではないだろうけどさ。
この手の議論、私はいつも不毛だと思うのですが、いかがでしょう。
ウィルスを生命だと思おうが、生命じゃないと思おうが、それは単に「生命」という単語の定義について
議論しているだけで、何も自然科学とは関係ありません。
そんなのはどう決めようが実際にウィルスの振る舞いが変わるわけではないのです。
私なら、「生命」という単語を使うのはやめにして、「自己複製しないもの」と、「ウィルス」、
「他の自己複製メカニズムに依存せずに自己
Re:The fact that it can get sick makes it more ali (スコア:0)
ウィルスの機能が"生命"に該当するかどうか、掘り下げて考える事は、
ウィルスのみならず、生命というシステム自体についての研究と言えるでしょう。
むしろこの極限の物質/生命こそが、我々がどこから来てどこに行くのかを
見出す為の鍵であるのかもしれません。
分類学なくして進化論はありませんでしたし、
そもそも博物学は科学の祖と言っても過言では無いと思います。
Re: (スコア:0)
>ウィルスの機能が"生命"に該当するかどうか、掘り下げて考える事は、
>ウィルスのみならず、生命というシステム自体についての研究と言えるでしょう。
不毛どころか生命科学の本質だと思うんだけどね。
ウィルスの発見をはじめとして生命のとらえかたは常に変更を迫られてきた歴史がある
わけで。生命の定まった定義は実のところないですよね。ならば何が生命を生命たらし
めてるのか、その本質は何なのかという疑問は今も問われてますよ。
まあ、スラドは科学者の集まりではないので「不毛」という考えが出てくるのは、仕方
ないのかもしれません。もっとも、面倒を見ている学生がそんなこと言い出したら、
それこそ不毛で、アカデミックな場から出て行くことを強く推奨するでしょう。
生物系研究者なのでAC