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そりゃもう、、、、法に訴える。
進化論の帰結としては、ある種が生き残ったとすれば、その種はその環境に適していたからだ、 というトートロジーしか出てこないわけで。
もし何らかの実証的研究が行われているのであれば考えを改めますが…。
でも、ダーウィンの進化論って、科学的かと言えばそうでもない気もする。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:4, 興味深い)
キリスト教のバックグラウンドを持つ人達を中心に、どうしてもこの確定的な学説を
心情的に受け入れ難い、と思っている一派がある。彼らが躍起になって進化論を
否定するための、わりと新しい道具立てとして Intelligent Design 論というのがある。
科学教育を受けていて、なんとなく無宗教っぽい私などは、ついついバカにしてしまう
以外の反応がなかなか出来ない。しかしながら、自然科学以外の学問分野から道具立てを
持って来ないと、この類の社会問題には効果的に対処できないんだなと思う。
はたして天羽先生は、バカにする以外のアイデアを持っているんだろうか?
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ID論の品の無さを皮肉ってるんだから当然でしょう。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1, おもしろおかしい)
そりゃもう、、、、法に訴える。
#天羽優子でググると、あの人のBlogがトップで出てきてwww
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:4, すばらしい洞察)
訴えられた方が断然多いんじゃないかな。
堂々と論陣を張って引かない姿勢を示しているからこそ,圧力をかけて潰してしまおうという勢力が向かってくるわけで,こういう人のおかげで日本の科学技術の「合理性」が担保されているのだと思うと,感動的ですらあります。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
いや、雑魚相手はそれで構わないけれど、いちばん巨大なものを取り扱う
方法論というのは別途開発する余地がある、と思う。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1, 興味深い)
後は、相手の話を聞いて突っ込みを順序正しく入れていくのが科学的手法というものではないでしょうか。
ところで、複数デザイナー理論 [seesaa.net]は秀逸な話です。
Intelligent Design論への嫌がらせとしても最高、科学的思考実験としても面白おかしくいけます。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1, 興味深い)
最後のコーナーで、これらに対してこの種の展示としては珍しいほどの強い調子で非難していました。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
かの国でID派は結構はびこっているようで、「間違った科学を教える」学校に通わせずに
5人の子供を自宅で教育している日系米国人の話などをよく耳にします。
そういえばID派は子供が多いのも特徴ですね。子供が多ければID派と限らないでしょうけれど。
Re: (スコア:0)
単に、科学と信仰の妥協点を模索しているに過ぎないと思う。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
自然科学って何かを勉強したほうがいいよ。
自然科学のどの分野においても前提条件(=いわゆる第一原理)は証明も反証もできません。証明や反証ができるということは、なにかの前提条件があるためであって、その前提条件も証明しようとすればなにかの前提条件が必要になる。つきつめると、「証明も反証もできなさそうな前提条件」が残って当たり前。逆に、前提条件なしに全てが証明可能だと「前提条件なしに真な命題」って存在するけど、それ何て宗教って雰囲気でしょ。
じゃあこの前提条件の妥当性は何かというと、その条件から多くの現象が説明・予測できるとか、なるべく仮定が少なく説明できるとか、他の(認められている)前提条件と矛盾しないとかが積み重なってこの前提条件が認められるわけです。IDの場合、上記の前提条件からどれだけの現象を説明・予測できるか(後出しの仮説なしに!)で妥当性を判断すればいいんですよ。
Re: (スコア:0)
に対して,
> 科学では無いと思いますよ。
はちょっと噛み合ってない気がします.
元コメさんは「科学か否か」ではなくて「科学のフリをしているか否か」に
ついて言っているので.
ID説が問題となったのは,理科の授業でID説を取り上げるように主張した一派が
いたからで,これは明らかに「科学の顔」をさせようとしていると思います.
ID説自体は神学的課題なんでしょうね.
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
具体的に科学的に定義してください。
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
進化論では説明できない形態をしている生物は多いし。
「この説が科学的だ」と教えられているから科学的だと思っているだけかも。
実はダーウィンのも「ニセ科学」かもしれないよ。
数百年前は天動説だって科学的だと思われていたのだろうしね。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:3, すばらしい洞察)
電磁気学だって相対性理論だって量子力学だって「説明できないこと」はまだまだたくさんありますよ。
科学的な「説」はどこまでいっても仮説にすぎません。
いくつも考え得る仮説のうち、より多くの現象を統一的に説明でき、かつ未知の現象について予測を立てて
それが正しいことが客観的に確認されるというプロセスをより多く経たものが、
「よりもっともらしい仮説」として生き残ってゆくだけです。
「科学的」とはその仮説検証のプロセスに謙虚であることです。
「ニセ科学」とはそういうプロセスをすっ飛ばしているくせに科学のふりをするものです。
どんな現象も「超存在がそのようにデザインしたのだ」ということにしてしまうと、確かに
この世のすべての現象は説明できますが、未知の現象について客観的に検証可能な予測を
立てることはできませんね。もちろん人がそういう説を考えたり信じたりすることは
自由です。ただそれは上に述べた科学のプロセスに乗らないので、「科学的」ではないというだけです。
天動説も当時の観測技術でわかる範囲で天体の運行を説明していて、かつ予測できたので、
説自体は立派な科学的仮説だったと思いますよ。地動説の方が上に述べた基準で
「よりもっともらしい」となったので棄却されただけで。
もちろん、そういう手続きに乗っ取らずに「神が作ったこの地が宇宙の中心でないことなど
あるものか」とするのは「科学的」ではないですが。それは主張する人の問題。
科学的でない主張をする人は、仮説が科学的であるかどうかとは独立して
どんなところにもいます。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
> より多くの現象を統一的に説明でき、
> かつ未知の現象について予測を立ててそれが正しいことが客観的に確認される
> というプロセスをより多く経たもの
という内容はダーウィンの進化論にもあまりなじまないんじゃないですか?
進化論の帰結としては、ある種が生き残ったとすれば、その種はその環境に適していたからだ、
というトートロジーしか出てこないわけで。(だから「神」という前提条件を必要としないとも言える)
自然淘汰が起きるということを認めた上で、そこから可能だった世界を考えることには
意味があると思うけれど、客観性の担保はいわゆる物理学などと比べて難しい部分を孕んでると思います。
今のところ地球みたいな星は一つしか見つかってないし。
(種が生まれる瞬間というのは発見するもの?定義するもの?)
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
正しておく必要があると思う。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
> ・・・
> 地球の年齢に関する推定は訂正されるだろうというダーウィンの予言は妥当だった
これはその通りだと思いますが、進化「論」を進化「理論」とするなら、
進化の速度や進化の条件などについて詳細な議論が必要なはずですが、
それを実験的に確かめた研究は存在しないのではないですか?
(ダーウィンの予言は進化論の必然的帰結というよりは彼の見識という気がする)
誤解のないように書きますが、私はダーウィニズムは間違っていないと思う。
根拠は、それ以外に科学的にまともな思考の出発点が思い浮かばないからです。
しかし多様化と自然淘汰の組み合わせとしての素朴な意味での進化が実際に起きているとしても、
進化のメカニズムはわかっていないし、それを明らかにするための方法論が
明らかであるとも思えないから、「なじまない」と書いたわけで。
もし何らかの実証的研究が行われているのであれば考えを改めますが…。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
実験室で「進化」をつくる - 四方哲也 阪大助教授(当時) [athome-academy.jp]
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
ただ「もう一声…」という感じでした。どこがかというと、
> (引用)能力が低いから滅んだともいい難く、むしろ周りとの相性が悪かったから滅んでしまったともいえるわけです。
日常的によく見られるこのような状況を実験室内で観察したアイデアは面白いのですが、
何らかの予測に繋がる道筋が見えないのです。
例えば能力が低いものが生き残る可能性がある一つのシナリオとして
「取りこぼしなどがあるから完全には利己的になれない」という趣旨の話が述べられていますが、
・これは「この」実験系ではそうだけど他の系ではどうなのよ?
・シナリオが無限に考えられるとしたら常に個別のことしか言えないんじゃないの?
・再利用可能な抽象度の高いシナリオは存在し得るの?それは定量的に議論可能なの?
という疑問が湧くわけです。もちろんこういう問いかけができることそれ自体が、
上の実験に大きな意義がある(ニセ科学とは根本的に違う)ということの裏返しだと思いますが。
入口ということですので、少し調べてみようと思いました。
どうもありがとうございました。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:1)
「上の実験に大きな意義がある(~削除~)ということの裏返し」
に修正。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:2, 参考になる)
私も「種の起源」を自分で読んだ訳ではないから偉そうなことは言えないけれど、
読んだ人の話によれば、キリスト教社会で非常に受け入れ難い「進化論」という
ものを説明するために、非常に周到に、科学的に書かれたものだということだ。
それに進化論というものを、ダーウィンひとりが発明した悪ふざけのように捉えて
いるとすればそれは間違いだ。ダーウィン以前にも、もっと荒削りな進化論を唱える
人はいたし、「種の起源」が出版された1850年代にも、ダーウィンの影響を受けないで
ほぼ同じ着想を唱えた人がいた。ダーウィン以後には、もちろんこの著書の助けを借りて
進化論の考えをさらに深めていく学者がたくさん出現した。
チャールズ・ダーウィンは孤立した変わり者ではなくて、この一群の科学者たちの中の、
キリスト教による偏見を打ち破るために最大の貢献をしたヒーローだった。