アカウント名:
パスワード:
でも、ダーウィンの進化論って、科学的かと言えばそうでもない気もする。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:4, 興味深い)
キリスト教のバックグラウンドを持つ人達を中心に、どうしてもこの確定的な学説を
心情的に受け入れ難い、と思っている一派がある。彼らが躍起になって進化論を
否定するための、わりと新しい道具立てとして Intelligent Design 論というのがある。
科学教育を受けていて、なんとなく無宗教っぽい私などは、ついついバカにしてしまう
以外の反応がなかなか出来ない。しかしながら、自然科学以外の学問分野から道具立てを
持って来ないと、この類の社会問題には効果的に対処できないんだなと思う。
はたして天羽先生は、バカにする以外のアイデアを持っているんだろうか?
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
進化論では説明できない形態をしている生物は多いし。
「この説が科学的だ」と教えられているから科学的だと思っているだけかも。
実はダーウィンのも「ニセ科学」かもしれないよ。
数百年前は天動説だって科学的だと思われていたのだろうしね。
Re:Intelligent Design は世界最大のニセ科学 (スコア:2, 参考になる)
私も「種の起源」を自分で読んだ訳ではないから偉そうなことは言えないけれど、
読んだ人の話によれば、キリスト教社会で非常に受け入れ難い「進化論」という
ものを説明するために、非常に周到に、科学的に書かれたものだということだ。
それに進化論というものを、ダーウィンひとりが発明した悪ふざけのように捉えて
いるとすればそれは間違いだ。ダーウィン以前にも、もっと荒削りな進化論を唱える
人はいたし、「種の起源」が出版された1850年代にも、ダーウィンの影響を受けないで
ほぼ同じ着想を唱えた人がいた。ダーウィン以後には、もちろんこの著書の助けを借りて
進化論の考えをさらに深めていく学者がたくさん出現した。
チャールズ・ダーウィンは孤立した変わり者ではなくて、この一群の科学者たちの中の、
キリスト教による偏見を打ち破るために最大の貢献をしたヒーローだった。