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個人が作り上げた業績でない限り、天才の所業じゃないというなら、社会は何のためにあるんでしょうね。
例えば、エジソン(でも誰でもいい偉人)が常人の100倍の能力を持っていたとしても、常人並の人間が100人協力して物事を成し遂げることができるなら、それに匹敵できるわけです。このような100人とかの大規模な組織化による進化が可能になったと言うのは実はそんなに新しい話ではないわけです。
組織化が十分に発達した結果として、全体としての成果ベースが底上げされ、一人あるいは少数のグループによる従来型の「天才」は成果をあげづらくなった。というのがタレこみ文の意図ではないでしょうか。
天才が成果をあげれるような組織が造れるようになったから,従来型の「天才」に見えないだけでしょ。
それを「見えないだけ」と言っているなら同意ですが、私はそれを「天才」型イノベーションから組織型イノベーションへトレンドが変わったと見ます。
例えばTransmetaのCrusoeは革新的なプロセッサで、David Ditzelは「天才」にかなり近い人物だったと思います。しかし、Intelの圧倒的な組織力による、従来型プロセッサの改善にはかないませんでした。この例に漏れず、革新的な「天才」とおぼしき人物とアイデアが、十分組織力がないために敗れるケースは100年前に比べればずいぶん増えていると思いますが?
ようするに、足を引っ張る馬鹿が少なくなったか、馬鹿に足を引っ張られるのを防止できるようになった所があるってことだ。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:2, 興味深い)
何をもって天才とすべきか迷いますが、
昨今で言えばWinnyの開発者だってブレイクスルーを成し遂げたことを考えれば、
十分天才だと思います。
科学分野で言えば理論物理や数学の分野では、
まだまだ個人が頑張っていると思うのです。
Re: (スコア:0)
ま、モラル面ではブレイクスルーかもしれないがね。
Re: (スコア:0)
誰もが認める「天才」というものが見つけにくくなっているでしょう。
マイクロソフトという企業を作り上げた、ビルゲイツは天才じゃないのか?
iTunes のように既存の音楽配信の殻をぶち破ったスティーブ・ジョブスは天才じゃないのか?
個人が作り上げた業績でない限り、天才の所業じゃないというなら、社会は何のためにあるんでしょうね。
Re: (スコア:1)
例えば、エジソン(でも誰でもいい偉人)が常人の100倍の能力を持っていたとしても、常人並の人間が100人協力して物事を成し遂げることができるなら、それに匹敵できるわけです。このような100人とかの大規模な組織化による進化が可能になったと言うのは実はそんなに新しい話ではないわけです。
組織化が十分に発達した結果として、全体としての成果ベースが底上げされ、一人あるいは少数のグループによる従来型の「天才」は成果をあげづらくなった。というのがタレこみ文の意図ではないでしょうか。
Re: (スコア:1)
組織による成果だって、天才なしで出来てるわけじゃない。
ようするに、足を引っ張る馬鹿が少なくなったか、馬鹿に足を引っ張られるのを防止できるようになった所があるってことだ。
the.ACount
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
それを「見えないだけ」と言っているなら同意ですが、私はそれを「天才」型イノベーションから組織型イノベーションへトレンドが変わったと見ます。
例えばTransmetaのCrusoeは革新的なプロセッサで、David Ditzelは「天才」にかなり近い人物だったと思います。しかし、Intelの圧倒的な組織力による、従来型プロセッサの改善にはかないませんでした。この例に漏れず、革新的な「天才」とおぼしき人物とアイデアが、十分組織力がないために敗れるケースは100年前に比べればずいぶん増えていると思いますが?
この文章には全く同意できませんね。従来型の「天才」が活躍していた時代には、数百人レベルの科学者が同時に一つのことに共同して作業する場所など無かったのですよ。少数のチームで馬鹿が足を引っ張るというケースは簡単に是正できるものですから(チームの外にはいるでしょうが、それは現在とて同じことです)馬鹿が足を引っ張るのが大きな問題になったのは、組織化以降ではないですかね。