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科学分野で言えば理論物理や数学の分野では、 まだまだ個人が頑張っていると思うのです。
マイクロソフトという企業を作り上げた、ビルゲイツは天才じゃないのか?iTunes のように既存の音楽配信の殻をぶち破ったスティーブ・ジョブスは天才じゃないのか?
まぁ十年近く遅れるにしても、あの当時の誰かが辿り着いた場所ではあると思うよ
とりあえず、ゲイツのExcelレビューに関する記述でも読んでから書いたほうがいい。
それともMSのsqrの実装が比類なきヘボなんですか?ソースを出せとは言わないけどね。
提示の本には 西見二昭 という人が「パソコン用BASICにおける数学関数の誤差解析」という記事を書いている。それによれば、マッキントッシュのMS系BASIC、IBM-PCもバグ無しバグ有りでも8087を装着すればバグルーチン出番無し NECでは 9801XAは平方根とベキ乗のバグは無し、VM2 UV2 VX には丸残り
上記の上っ面だけを見れば NEC がエンバグしたかのように取れるけど、IBM-PC よりも先に PC を名乗った NEC PC-8001 シリーズからこのバグはある。そして BASIC の開発は当時まだ数人しかいなかったマイクロソフトに発注していた。このような歴史を眺めればマイクロソフトはその後バグを改修し、NEC は長い間(互換性から)バグを取り除けなかったことがわかる。8087 (PC-9806/9808)がもっと安く入手できて普及していれば話は違ったかもしれないわけだ。
当時まだ数人しかいなかったマイクロソフト
これは「十数人」の誤り。
個人が作り上げた業績でない限り、天才の所業じゃないというなら、社会は何のためにあるんでしょうね。
例えば、エジソン(でも誰でもいい偉人)が常人の100倍の能力を持っていたとしても、常人並の人間が100人協力して物事を成し遂げることができるなら、それに匹敵できるわけです。このような100人とかの大規模な組織化による進化が可能になったと言うのは実はそんなに新しい話ではないわけです。
組織化が十分に発達した結果として、全体としての成果ベースが底上げされ、一人あるいは少数のグループによる従来型の「天才」は成果をあげづらくなった。というのがタレこみ文の意図ではないでしょうか。
天才が成果をあげれるような組織が造れるようになったから,従来型の「天才」に見えないだけでしょ。
それを「見えないだけ」と言っているなら同意ですが、私はそれを「天才」型イノベーションから組織型イノベーションへトレンドが変わったと見ます。
例えばTransmetaのCrusoeは革新的なプロセッサで、David Ditzelは「天才」にかなり近い人物だったと思います。しかし、Intelの圧倒的な組織力による、従来型プロセッサの改善にはかないませんでした。この例に漏れず、革新的な「天才」とおぼしき人物とアイデアが、十分組織力がないために敗れるケースは100年前に比べればずいぶん増えていると思いますが?
ようするに、足を引っ張る馬鹿が少なくなったか、馬鹿に足を引っ張られるのを防止できるようになった所があるってことだ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:2, 興味深い)
何をもって天才とすべきか迷いますが、
昨今で言えばWinnyの開発者だってブレイクスルーを成し遂げたことを考えれば、
十分天才だと思います。
科学分野で言えば理論物理や数学の分野では、
まだまだ個人が頑張っていると思うのです。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:2, 興味深い)
#理論物理のことはもっとわかりません
Re: (スコア:0)
ま、モラル面ではブレイクスルーかもしれないがね。
Re: (スコア:0)
誰もが認める「天才」というものが見つけにくくなっているでしょう。
マイクロソフトという企業を作り上げた、ビルゲイツは天才じゃないのか?
iTunes のように既存の音楽配信の殻をぶち破ったスティーブ・ジョブスは天才じゃないのか?
個人が作り上げた業績でない限り、天才の所業じゃないというなら、社会は何のためにあるんでしょうね。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:2)
本当の天才というものは、その時代にその人でなければ成し得なかったことをやってのけた人をいう。そしてその功績を「偉業」と呼ぶ。実はアインシュタインの功績も偉業と呼ぶにはどうかな、と個人的には思う(まぁ十年近く遅れるにしても、あの当時の誰かが辿り着いた場所ではあると思うよ)。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:4, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1, すばらしい洞察)
どの業績のことかわからんけど、ブラウン運動と光量子と特殊相対論は10年もかからんと思う。
でも一般相対論は10年で出てきた気はしない。
#まあそれでも数十年内には出ただろうけど。
Re: (スコア:0)
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
ところで古の MS-BASIC では sqr(36#) が 6 にならないってことを知ってるかい?
Re: (スコア:0)
他の処理系でも実装との兼ね合いで精度が犠牲になっていることが多いけど。
それともMSのsqrの実装が比類なきヘボなんですか?
ソースを出せとは言わないけどね。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
活字になったのでは確かその昔インターフェースっていう雑誌に記事が載って、別冊の「数値演算プロセッサ」って本に(他の問題も含めて)まとめられていたはず。
・上記の値は exp(log(x)/2) で求める値に最下位ビットまで等しい。
・こんなの Microsoft BASIC 以外で見たことない。
・この方法はかなり遅い上に精度も悪い。
・少なくとも 70 年代にまで遡ることができる(ゲイツかアレン由来の可能性が高い)。
・DiskBASIC が稼働するシステムでは(ROM-BASIC では残っていても)修正されている場合が多い。
こんなところか。
Re: (スコア:0)
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:2)
上記の上っ面だけを見れば NEC がエンバグしたかのように取れるけど、IBM-PC よりも先に PC を名乗った NEC PC-8001 シリーズからこのバグはある。そして BASIC の開発は当時まだ数人しかいなかったマイクロソフトに発注していた。このような歴史を眺めればマイクロソフトはその後バグを改修し、NEC は長い間(互換性から)バグを取り除けなかったことがわかる。8087 (PC-9806/9808)がもっと安く入手できて普及していれば話は違ったかもしれないわけだ。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:2)
これは「十数人」の誤り。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1, すばらしい洞察)
ビルゲイツの業績を知っている人なら彼に対して天才という表現はしないと思います。
基本的には他人が作った物を買い取って効率良くさばける市場に売っただけです。
そういう意味では商売の成功者ではあるんですが。
>iTunes のように既存の音楽配信の殻をぶち破ったスティーブ・ジョブスは天才じゃないのか?
ジョブスが天才かどうかはさておき、iTunesのようなモノは考えていた人はいくらでもいると思います。
iTunesが成功したのはそれが天才的なアイディアだからではなく、
単に「既存の音楽配信の殻」を跳ね返せるだけの巨大かつ特別なブランド力と購買力のあるベース市場を既に持っていたからです。
天才ってなに?って話になりかねないのだけど。
その人にしかできない事ができる人が天才だと思う。
ゲイツにしてもジョブスにしても結果的にメインストリームに乗っただけであって、それが天才ゆえかと言われると疑問です。
>個人が作り上げた業績でない限り、天才の所業じゃないというなら、社会は何のためにあるんでしょうね。
そもそも、社会がシステム的に作り上げる事ができない才能だから「天」才って言うんでしょ。
Re: (スコア:0)
その「巨大かつ特別なブランド力と購買力のあるベース市場」は既に持っていたのではなく、それも彼が生み出したものですが。
Re: (スコア:0)
一般論としてはビジネスは水物で再現性もなく大きな決断が何十回とあるわけでないので天才性を見るには向いていないと思うよ。
(つまり、まぐれで大成するビジネスマンも多いということ)
BNFは翌日上がる銘柄を気持ち悪いほどズバズバ当てていたので、判断に足るサンプルは十分あったと思う。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
例えば、エジソン(でも誰でもいい偉人)が常人の100倍の能力を持っていたとしても、常人並の人間が100人協力して物事を成し遂げることができるなら、それに匹敵できるわけです。このような100人とかの大規模な組織化による進化が可能になったと言うのは実はそんなに新しい話ではないわけです。
組織化が十分に発達した結果として、全体としての成果ベースが底上げされ、一人あるいは少数のグループによる従来型の「天才」は成果をあげづらくなった。というのがタレこみ文の意図ではないでしょうか。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
組織による成果だって、天才なしで出来てるわけじゃない。
ようするに、足を引っ張る馬鹿が少なくなったか、馬鹿に足を引っ張られるのを防止できるようになった所があるってことだ。
the.ACount
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
それを「見えないだけ」と言っているなら同意ですが、私はそれを「天才」型イノベーションから組織型イノベーションへトレンドが変わったと見ます。
例えばTransmetaのCrusoeは革新的なプロセッサで、David Ditzelは「天才」にかなり近い人物だったと思います。しかし、Intelの圧倒的な組織力による、従来型プロセッサの改善にはかないませんでした。この例に漏れず、革新的な「天才」とおぼしき人物とアイデアが、十分組織力がないために敗れるケースは100年前に比べればずいぶん増えていると思いますが?
この文章には全く同意できませんね。従来型の「天才」が活躍していた時代には、数百人レベルの科学者が同時に一つのことに共同して作業する場所など無かったのですよ。少数のチームで馬鹿が足を引っ張るというケースは簡単に是正できるものですから(チームの外にはいるでしょうが、それは現在とて同じことです)馬鹿が足を引っ張るのが大きな問題になったのは、組織化以降ではないですかね。Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
ソフトウェア会社を立ち上げた人物としては ウルフラム [wikipedia.org]の方が天才と呼ばれるのにふさわしいと思う。なにせファインマンが認めた人物ですからね。 何でこうも頭の出来が違うのか、、、
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> 十分天才だと思います。
それではテロリストも天才なのですか?
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1, すばらしい洞察)
Yes.
# 天から与えられた才能には違いない。他人に不利益なだけで。
Re:足を引っ張る馬鹿が多すぎ (スコア:1)
#別スレでも似たことが論点になってるようですが
Re: (スコア:0)
どう考えても (スコア:0)