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47.「無尽蔵のエネルギー...」反物質を作るには、まず電力を使って加速器を運転し、加速された粒子のエネルギーを物質・反物質対に転化しなければなりません。その効率は極めてひくいもので、、、
48.「四分の一グラムです」現在CERNの反陽子減速器では、100秒間で三千万個の反陽子が得られます。そのすべてを反水素原子に転化できるわけではありませんが、仮に可能だとして、四分の一グラムの反水素、すなわち、1.5×1023個を作るには、5×1017秒を要します。これは、約158億年、つまり、宇宙年齢(137億年)よりも長い!
といったところでしょうかね。
CERN で作るのは無理とわかったら、どこでどうやったらできるか、考えてみよう。
同じ CERN でブラックホールができるらしいが、こちらはテロ兵器に転化できないのか?(いや、もちろんフィクションでの話だが)
1.5×1023個を作るには、5×1017秒
ですね。コピペの間に <sup> が取れたようで。
> といったところでしょうかね。
むしろ/.J的には早野センセーが日本のDECnetの草分け的存在であったことに注目が集まらないのかなと思ったり思わなかったり。
#まー、昔を知ってる人はそーそーおらんかな。
というのはさておき、多くの映像作品でロクな科学的考証もなくわかるようなハッタリもかまされずに淡々ともっともらしい嘘(これ自体はフィクションである以上避けられない)が行われている事は嘆かざるを得ないですね、主に物事を表現する細部のレベルで。多くのアニメや映画ではSF的な考証もされずに安易に物理現象がエキセントリックに描かれてるじゃないですか。昔はよくよくかんがえればここは嘘だなと分かるような世界観や表現レベルであったけど、最近の映像作品では嘘を本当かもしれないと一瞬納得するようなストーリーテリングのテクニックと見た目にリアリティを感じてしまう絵柄や特撮技術が幅広く行き渡っている。
ものすごい強力な吸引力を発揮し、周りの物を吸い込みながら急激に成長する、みたいな感じだそうです。こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?ある物質が100%ブラックホールになっても質量は増えない、って所が抜けるようです。
これ自体は70~80年代のスーパーロボット物や「ヤマト」のようなテレビ漫画(敢えてこの表現で)にそこそこあって、そこから80年代後半からのオカルト要素が濃くなったアニメで良くあったのでは…そういえば、「アキラ」って、こういう表現の先駆け的な漫画だったような気が(^^;アニメの方を見て誤解する人は誤解するかも(^^;
無から有を産むのは殆ど不可能に近いほど難しい。やるとしたら莫大なエネルギーがいるというのは分かりにくいですからね…
兵器に転用するとしたら…ブラックホールになる直前の状態で持ち運んで、目標で起爆(ブラックホール化)、爆発的に蒸発、質量のほとんどをエネルギーに転化、みたいな手順はいかがでしょう?全然考察していませんが(笑)
対消滅する前に自己の質量増幅のループが起こるようなだけの質量の物質が近くにあれば使えるのでは?問題はループを起こせるだけの猛烈なブラックホール化を始めるだけのエネルギーが得られるかどうかですけど。ブラックホール化につきものの事象の地平が我々の側にむき出しに現れた時に現在の理論にないイレギュラーな現象が起こってその条件を定性化できれば別ですけど、現状では起爆にかかるエネルギー量は莫大では…
それだけの物となると惑星で惑星を消す程度の規模になるでしょうが、水爆のようにトリガになる対消滅装置(水爆の場合はウラニウムなどを使った?核分裂装置)とその周囲にある莫大なポテンシャルエネルギーを持つ爆薬(水爆の場合は三重水素とか)があればもしかしたら…巨大な水爆を作る方が楽でしょうけど。「さよならジュピター」の筋書きがブラックホールの軌道を逸らすのに木星を爆発させてぶつけるというのはあながち間違っていなかったかも(^^;
>ヤマト宇宙空間で宇宙空母から発進した宇宙爆撃機が、離艦直後にググッと沈んだのには笑った。直近では「タイタニア」で宇宙空間なのに「○時の方向に敵艦隊」とか言ってたが、どこの平面にいるんだい?
あまり自然科学に詳しくない人にブラックホールのイメージを聞くと、例えば目の前の物質がブラックホール化した瞬間、 ものすごい強力な吸引力を発揮し、周りの物を吸い込みながら急激に成長する、みたいな感じだそうです。 こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?
漫画「バスタード」の「魔王の指輪(サタン・リング)」がそんな感じでした。あのイメージは強烈で分かりやすかったと思います。
>こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?>ある物質が100%ブラックホールになっても質量は増えない、って所が抜けるようです。
70年代世代としては、「トップ」ですかね。
# あれはSFもネタだということで楽しめないと、# 笑うところなのに真に受ける描写があったように・・・
トップのブラックホール爆弾ですが、
十分な質量でブラックホールを発生させる → そのときにシュバルツシルト半径内に存在する物質を飲み込んで質量増大 → 質量が増えた分だけシュバルツシルト半径が大きくなる → 新たにシュバルツシルト半径内となった部分に存在する物質を飲み込んで質量増大 → ・・・の繰り返しです。
ですかから、爆発的に物質を飲み込むためには、密集した宇宙怪獣の群れのように、ある程度の密度で物質が存在している必要がありそうです。密度が低い部分までシュバルツシルト半径が到達したら、そこで成長が鈍り、ホ
前々から疑問に思っていたんですが。ブラックホールが発生する直前の超高密度状態では時空が極端に歪んでいて外部からみると極めて時間の経過が遅く見えるんですよね?だったら外部からみると、いつまでたっても最後のひと押しが起きなくてブラックホールにはならないような気がするんですが。すなわち、ブラックホールは存在しない?
ブラックホールの成長についても、飲み込まれるまでに無限に近い時間がかかって成長しないんじゃない?とか
実際には、量子的なジャンプがあってこんな単純ではないんでしょうけれど
ブラックホールに落下直前の物体は止まってしまうが、離れたところで落下してる物体によるポテンシャル変化でブラックホールの地平面が拡大し、停止してる物体を飲み込む。とか聞いたけど、ダマされてるような気が・・
>こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?
あんまし関係ないけど、「時は未来、所は宇宙。光すら歪む果てしなき宇宙へ 愛機コメットを駆るこの男。宇宙最大の科学者であり冒険家、カーティス・ニュートン。だが人は彼を、キャプテン・フューチャーと呼ぶ。」
の部分がブラックホールのイメージかなと思ってた。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
要点としては (スコア:3, 参考になる)
といったところでしょうかね。
CERN で作るのは無理とわかったら、どこでどうやったらできるか、考えてみよう。
同じ CERN でブラックホールができるらしいが、こちらはテロ兵器に転化できないのか?
(いや、もちろんフィクションでの話だが)
Re:要点としては (スコア:1, おもしろおかしい)
えらい少ないな、と思ってしまった。
Re:要点としては (スコア:2, 参考になる)
1.5×1023個を作るには、5×1017秒
ですね。コピペの間に <sup> が取れたようで。
Re:要点としては (スコア:1, 興味深い)
> といったところでしょうかね。
むしろ/.J的には早野センセーが日本のDECnetの草分け的存在であったことに注目が集まらないのかな
と思ったり思わなかったり。
#まー、昔を知ってる人はそーそーおらんかな。
Re:要点としては (スコア:1)
で、発掘された有限の量の反物質を巡っていろんな勢力が醜い争奪戦を繰り広げる、と。
※もちろん製造方法は謎のまま(笑)
あまり自然科学に詳しくない人にブラックホールのイメージを聞くと、例えば目の前の物質がブラックホール化した瞬間、
ものすごい強力な吸引力を発揮し、周りの物を吸い込みながら急激に成長する、みたいな感じだそうです。
こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?
ある物質が100%ブラックホールになっても質量は増えない、って所が抜けるようです。
兵器に転用するとしたら…ブラックホールになる直前の状態で持ち運んで、目標で起爆(ブラックホール化)、爆発的に蒸発、質量のほとんどをエネルギーに転化、みたいな手順はいかがでしょう?全然考察していませんが(笑)
第六文明人の遺産?(Re:要点としては (スコア:1)
というのはさておき、多くの映像作品でロクな科学的考証もなくわかるようなハッタリもかまされずに淡々ともっともらしい嘘(これ自体はフィクションである以上避けられない)が行われている事は嘆かざるを得ないですね、主に物事を表現する細部のレベルで。
多くのアニメや映画ではSF的な考証もされずに安易に物理現象がエキセントリックに描かれてるじゃないですか。
昔はよくよくかんがえればここは嘘だなと分かるような世界観や表現レベルであったけど、最近の映像作品では嘘を本当かもしれないと一瞬納得するようなストーリーテリングのテクニックと見た目にリアリティを感じてしまう絵柄や特撮技術が幅広く行き渡っている。
これ自体は70~80年代のスーパーロボット物や「ヤマト」のようなテレビ漫画(敢えてこの表現で)にそこそこあって、そこから80年代後半からのオカルト要素が濃くなったアニメで良くあったのでは…そういえば、「アキラ」って、こういう表現の先駆け的な漫画だったような気が(^^;アニメの方を見て誤解する人は誤解するかも(^^;
無から有を産むのは殆ど不可能に近いほど難しい。やるとしたら莫大なエネルギーがいるというのは分かりにくいですからね…
対消滅する前に自己の質量増幅のループが起こるようなだけの質量の物質が近くにあれば使えるのでは?問題はループを起こせるだけの猛烈なブラックホール化を始めるだけのエネルギーが得られるかどうかですけど。ブラックホール化につきものの事象の地平が我々の側にむき出しに現れた時に現在の理論にないイレギュラーな現象が起こってその条件を定性化できれば別ですけど、現状では起爆にかかるエネルギー量は莫大では…
それだけの物となると惑星で惑星を消す程度の規模になるでしょうが、水爆のようにトリガになる対消滅装置(水爆の場合はウラニウムなどを使った?核分裂装置)とその周囲にある莫大なポテンシャルエネルギーを持つ爆薬(水爆の場合は三重水素とか)があればもしかしたら…巨大な水爆を作る方が楽でしょうけど。
「さよならジュピター」の筋書きがブラックホールの軌道を逸らすのに木星を爆発させてぶつけるというのはあながち間違っていなかったかも(^^;
Re:第六文明人の遺産?(Re:要点としては (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:第六文明人の遺産?(Re:要点としては (スコア:1)
>ヤマト
宇宙空間で宇宙空母から発進した宇宙爆撃機が、離艦直後にググッと沈んだのには笑った。
直近では「タイタニア」で宇宙空間なのに「○時の方向に敵艦隊」とか言ってたが、どこの平面にいるんだい?
the.ACount
Re:要点としては (スコア:1)
漫画「バスタード」の「魔王の指輪(サタン・リング)」がそんな感じでした。あのイメージは強烈で分かりやすかったと思います。
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
>こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?
>ある物質が100%ブラックホールになっても質量は増えない、って所が抜けるようです。
70年代世代としては、「トップ」ですかね。
# あれはSFもネタだということで楽しめないと、
# 笑うところなのに真に受ける描写があったように・・・
Re: (スコア:0)
トップのブラックホール爆弾ですが、
十分な質量でブラックホールを発生させる → そのときにシュバルツシルト半径内に存在する物質を飲み込んで質量増大 → 質量が増えた分だけシュバルツシルト半径が大きくなる → 新たにシュバルツシルト半径内となった部分に存在する物質を飲み込んで質量増大 → ・・・の繰り返しです。
ですかから、爆発的に物質を飲み込むためには、密集した宇宙怪獣の群れのように、ある程度の密度で物質が存在している必要がありそうです。密度が低い部分までシュバルツシルト半径が到達したら、そこで成長が鈍り、ホ
Re: (スコア:0)
前々から疑問に思っていたんですが。
ブラックホールが発生する直前の超高密度状態では時空が極端に歪んでいて
外部からみると極めて時間の経過が遅く見えるんですよね?
だったら外部からみると、いつまでたっても最後のひと押しが起きなくて
ブラックホールにはならないような気がするんですが。
すなわち、ブラックホールは存在しない?
ブラックホールの成長についても、飲み込まれるまでに無限に近い時間がかかって
成長しないんじゃない?とか
実際には、量子的なジャンプがあってこんな単純ではないんでしょうけれど
Re:要点としては (スコア:1)
ブラックホールに落下直前の物体は止まってしまうが、離れたところで落下してる物体によるポテンシャル変化でブラックホールの地平面が拡大し、停止してる物体を飲み込む。
とか聞いたけど、ダマされてるような気が・・
the.ACount
Re: (スコア:0)
>こんな感じの描写の映画か何かがありましたっけ?
あんまし関係ないけど、
「時は未来、所は宇宙。
光すら歪む果てしなき宇宙へ 愛機コメットを駆るこの男。
宇宙最大の科学者であり冒険家、カーティス・ニュートン。
だが人は彼を、キャプテン・フューチャーと呼ぶ。」
の部分がブラックホールのイメージかなと思ってた。
反物質を作るのは簡単です (スコア:0)