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それぞれ目的も設計も違うのに 「ヘルメット着用義務」でドカヘル自転車通学をさせられている 哀れな子供達をお助け下さいまし. これは「予定した効能を発揮しない」というより,まあ予定(想定)自体が間違ってるって例ですが.
一応、自転車用のヘルメットは、ちゃんとそれなりの安全基準があって、それそれに準拠してないドカヘルをかぶらせるのは、思いっきり問題に…当然ですけど、バイクなどもSGマークとか安全基準を満たしていないバイクの乗車用途以外のヘルメットをかぶってても、ヘルメット着用義務を満たしていないとして違反になります。自動車学校で車の免許を取る際でも、バイクの事も簡単に学ぶとは言えどSGマークの話も出て、「用途に合ったヘルメットを」と指導員に学科で教えられるはずなので、もし、車の運転免許を持ってる人間がそんな決まりを守らせてるのは問題じゃないか…と思ったりも。
SGはPL保険みたいなもんです。
SimpsonやBellなど海外メーカーは日本ローカルな規格は通してませんがSNELLとDOTを通ってれば安全性はまあ問題ないでしょう。
http://www.sg-mark.org/SEIDO/seido_index.htm [sg-mark.org]
kachou氏の主張と真っ向と対立するのですがどっちが本当なのでしょうか?
# まあSGマークがついたのをかぶってれば問題ないのはわかりますが
なるほど法律上はどれがヘルメットであるかまでは定義されていないが運用上はドカヘルはヘルメットではないとして捕まる可能性が高いってことですね。かといってSGがないだけで捕まるとまでは言い切れないと。
>「交通の方法に関する教則」にも「推奨する」と書かれているに過ぎません。昔バイク免許を取ったときに教習所でも同じように教わりました。教習所ではSGなしは認めないので教習は受けさせないと。かといって実際の道路上で捕まるかどうかについては明確な回答はなかった記憶があります。
# いいのかそんな手心運用で・・・とも思いますが、まあ面倒おこしたくなければSGマークつきをかぶりましょうってことですね# 利用者側のそんな弱気な態度が警察の弾力運用を勢いづかせるんだという批判もありそうですけど。
アメフト選手がそのままの格好で、原チャリに乗っているのに遭遇したことがある。
2kgの重量制限があるということはこういうの [fc2.com]はダメってことか。ふむふむ。
>自転車用ヘルメットではほとんど側面が保護されていない。印象で語っちゃダメだ。ロード用は俗に「キノコ」と呼ばれるほど横幅が広いから、側頭部の保護効果はあるよ。側頭部強打&鎖骨骨折したから分かる。
>耳をカバーするぐらいのジェットタイプが欲しいならオフロード用(ダウンヒル用)のヘルメットを買いなされ。急ブレーキでの転倒は顎を打つことが多いから、ソレはソレでありだと思う。
ですね。本当は耳までカバーするような形状にした方がより安全なんだろうけど、そうすると重量や快適性や聴覚の妨げになることとの兼ね合いから耳を出しながら、側頭部を出っ張らせることで耳の部分を打たずにヘルメットから地面にぶつかるように設計しているようですね。後頭部に関しても然り。自転車は自分がエンジンですので、自動二輪とは比べ物にならないくらいに体内に熱を発生させるので、それを上手く逃がしてやれるように設計することは重要です。また自転車・自動二輪ともに、ヘルメットの表面は滑らかに加工されていて、地面に叩きつけられた時に滑らせることで首への負荷を少しでも軽くするなど、制約の中で色々と工夫をしています。なお自転車用のヘルメットは尖ったものに頭をぶつけた時の突き刺しに対する安全性は考慮されていない。平面に頭を打つことを考えて作られている。二輪で事故を起こして死ぬ人の大半はコンクリの地面に頭を打っているので、これはこれで合理的。
完全防備を目指さずに被ることが無理でない範囲内で最大限の安全性を確保しようという方針は正しいと思う。
# ちなみに自動二輪での事故では頭部の損傷に次いで、車体に胸を打って胸部を損傷して死ぬ人が多いそうです。それを防ぐための胸部用の防具も販売されていますが、これを義務化するのはちょっと無理筋かなというような大げさな装備です。自動車でも本来は車内でも頭部と胸部の防具を利用した方が安全なようですが、さすがにそれの義務化も難しいでしょう。やれる範囲内で最大限のことをって方針ですね。
けがをすることが問題なのですか?
では自転車用ヘルメットは指先や足先まですべてカバーする形状にしましょう。人体が露出してはいけませんw露出してたら、転んだときにけがをしてしまうじゃないですか!
#何のためにヘルメットをかぶるか勘違いしてる人があーだこーだいうもんじゃないよw
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:5, 参考になる)
それぞれ目的も設計も違うのに 「ヘルメット着用義務」でドカヘル自転車通学をさせられている 哀れな子供達をお助け下さいまし.
これは「予定した効能を発揮しない」というより,まあ予定(想定)自体が間違ってるって例ですが.
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:2, 参考になる)
一応、自転車用のヘルメットは、ちゃんとそれなりの安全基準があって、それそれに準拠してないドカヘルをかぶらせるのは、思いっきり問題に…
当然ですけど、バイクなどもSGマークとか安全基準を満たしていないバイクの乗車用途以外のヘルメットをかぶってても、ヘルメット着用義務を満たしていないとして違反になります。
自動車学校で車の免許を取る際でも、バイクの事も簡単に学ぶとは言えどSGマークの話も出て、「用途に合ったヘルメットを」と指導員に学科で教えられるはずなので、もし、車の運転免許を持ってる人間がそんな決まりを守らせてるのは問題じゃないか…と思ったりも。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re: (スコア:0)
残念ながら SG マーク無しでも道交法上の違反にはなりません。
ただし「乗車用安全帽」の認定を通っていないものを、「乗車用安全帽」として売るのはNGです。
ですから「装飾用」なんて変なものが売ってるわけなんですけれど。
ところが、装飾用を被って走っていても、それだけじゃ違反じゃないんですね。道交通法や、
その関連規則で「乗車用安全帽」を規定する厳密な工業規格などとの紐付けが無いためです。
http://www.zs-shop.com/freepage_39_1.html
また見た目が完全にドカヘルでも、通学等の自転車用安全帽として製造、販売されているものが
あります。こういったものは帽体はだいたい同じですけど、内装は工事用のハンモックではなく、
発泡体の緩衝剤が入っています。
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:3, 参考になる)
SGはPL保険みたいなもんです。
SimpsonやBellなど海外メーカーは日本ローカルな規格は通してませんがSNELLとDOTを通ってれば安全性はまあ問題ないでしょう。
http://www.sg-mark.org/SEIDO/seido_index.htm [sg-mark.org]
[udon]
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:2)
kachou氏の主張と真っ向と対立するのですが
どっちが本当なのでしょうか?
# まあSGマークがついたのをかぶってれば問題ないのはわかりますが
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:1, 参考になる)
に乗ると違反だとかは、ありがちなお話ですが、法律・施行令のどこにも
SG マークとか JIS とかは書かかれて「いない」ということが全てです。
「交通の方法に関する教則」にも「推奨する」と書かれているに過ぎません。
SG 規格は単なる消費者保護のための認定・賠償精度で、消費生活用製品安
全法や製造物責任法に基づいて、創設・運用されてます。経産省の分野です
ね。ヘルメットの規格もJISに基づく、工業製品の規格に過ぎません。
道交法関連で明文化されたものは、内閣府政令に記載されている 7 項目が
全てですので、あとはそれをどう解釈するかということです。
いわゆる工事用が 7 項目を満たすかどうかは、誰かが裁判で争ったという
話は聞いたことがありませんので、判例も無いような気がします。そもそも
「工事用」ではそのヘルメットの実態をなにも表現していないので、判例が
あっても、たまたまそのヘルメットではこうだったとしかならないので、
一般論としては無意味でしょうけど。
ただし、警察の実際に取締りを行う現場において、いわゆる「工事用ヘルメット」
を乗車用の安全帽として認めないという運用上のお約束はあるようです。
「交通の方法に関する教則」に、工事用と乗車用は違って工事用は NG とい
うような記載がされているということは、公安委員会がそう考えているとい
うことになりますから。
結局ヘルメット実物の作りと運用現場の判断次第ということになりますが、
いわゆる内部がハンモック構造だけの「ドカヘル」は、違反として取締り
の対象となる可能性が極めて高いことは確かだと思いますが、SGマークや
JIS 無しが NG というのは誤りです。
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:2)
なるほど
法律上はどれがヘルメットであるかまでは定義されていないが
運用上はドカヘルはヘルメットではないとして捕まる可能性が高いってことですね。
かといってSGがないだけで捕まるとまでは言い切れないと。
>「交通の方法に関する教則」にも「推奨する」と書かれているに過ぎません。
昔バイク免許を取ったときに教習所でも同じように教わりました。
教習所ではSGなしは認めないので教習は受けさせないと。
かといって実際の道路上で捕まるかどうかについては明確な回答はなかった記憶があります。
# いいのかそんな手心運用で・・・とも思いますが、まあ面倒おこしたくなければSGマークつきをかぶりましょうってことですね
# 利用者側のそんな弱気な態度が警察の弾力運用を勢いづかせるんだという批判もありそうですけど。
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:2, おもしろおかしい)
アメフト選手がそのままの格好で、原チャリに乗っているのに遭遇したことがある。
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:1)
わたし的にはSGマークがついている方を選んでましたね。
ついでにおふとぴ気味ですが、バイクでよく一緒に走っていた仲間が
転倒したときに顎を砕いてしまったのを見て以来、フルフェイス以外は
わたしの選択肢から外れてしまいましたけど。
まあ、フルフェイスの方が重いので、頚椎損傷が多いというお話も
聞いたことありますが、真偽の程は不明です。
あれ?わたしがバイク降りてから何年だっけ?
脱線しましたが、無いよりはマシ、あるなら目的に合わせて選びましょう
っていうことでしょうか。
やっぱり、そう易々と命を落としたくないので。
これは参考になる (スコア:0)
2kgの重量制限があるということはこういうの [fc2.com]はダメってことか。ふむふむ。
Re: (スコア:0)
転倒は顔の側面を叩きつけたり削ったりするようなものが多く、頭頂部からの落下はあまりない。
しかし自転車用ヘルメットではほとんど側面が保護されていない。
安全を理由に被るならせめて耳をカバーするぐらいのジェットタイプが欲しいと思うのだがどうだろうか?
# あと顎紐もとても重要。ヘルメットの指導と同時に顎紐の意義を教えないとヘルメットの意味がないと思う
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:1)
>自転車用ヘルメットではほとんど側面が保護されていない。
印象で語っちゃダメだ。
ロード用は俗に「キノコ」と呼ばれるほど横幅が広いから、側頭部の保護効果はあるよ。
側頭部強打&鎖骨骨折したから分かる。
>耳をカバーするぐらいのジェットタイプが欲しい
ならオフロード用(ダウンヒル用)のヘルメットを買いなされ。
急ブレーキでの転倒は顎を打つことが多いから、ソレはソレでありだと思う。
Re:「ヘルメットが予定した効能を発揮しない」例 (スコア:1, 興味深い)
ですね。
本当は耳までカバーするような形状にした方がより安全なんだろうけど、そうすると重量や快適性や聴覚の妨げになることとの兼ね合いから耳を出しながら、側頭部を出っ張らせることで耳の部分を打たずにヘルメットから地面にぶつかるように設計しているようですね。後頭部に関しても然り。自転車は自分がエンジンですので、自動二輪とは比べ物にならないくらいに体内に熱を発生させるので、それを上手く逃がしてやれるように設計することは重要です。
また自転車・自動二輪ともに、ヘルメットの表面は滑らかに加工されていて、地面に叩きつけられた時に滑らせることで首への負荷を少しでも軽くするなど、制約の中で色々と工夫をしています。
なお自転車用のヘルメットは尖ったものに頭をぶつけた時の突き刺しに対する安全性は考慮されていない。平面に頭を打つことを考えて作られている。二輪で事故を起こして死ぬ人の大半はコンクリの地面に頭を打っているので、これはこれで合理的。
完全防備を目指さずに被ることが無理でない範囲内で最大限の安全性を確保しようという方針は正しいと思う。
# ちなみに自動二輪での事故では頭部の損傷に次いで、車体に胸を打って胸部を損傷して死ぬ人が多いそうです。それを防ぐための胸部用の防具も販売されていますが、これを義務化するのはちょっと無理筋かなというような大げさな装備です。自動車でも本来は車内でも頭部と胸部の防具を利用した方が安全なようですが、さすがにそれの義務化も難しいでしょう。やれる範囲内で最大限のことをって方針ですね。
Re: (スコア:0)
けがをすることが問題なのですか?
では自転車用ヘルメットは指先や足先まですべてカバーする形状にしましょう。
人体が露出してはいけませんw
露出してたら、転んだときにけがをしてしまうじゃないですか!
#何のためにヘルメットをかぶるか勘違いしてる人があーだこーだいうもんじゃないよw