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光を打ち消した状態を見たければ、「光 干渉縞」くらいで検索すると画像を見ることは出来そうです。
でも、アレはレーザー光。通常私たちが生活で見ている光は、「波が揃って」いません。ある程度、波が打ち消しあっている状態です。
あと、音の波長はメートルからセンチメートル単位ですが、光はナノメートル(昔はオングストロームという単位も使われましたが)です。機器の精度が、現在の技術レベルじゃないと…
ところで、「耳の感覚範囲は10オクターブだけど、目の感覚範囲は1オクターブなんだよねぇ」と言ってもあんまり理解してもらえません。両方とも波だって理解してほしいだけですが。
天然の光(普通の輻射)を打ち消すのは現在の技術では難しそうですが、22世紀ぐらいには実現していることが期待できそうです。…ドラえもん秘密道具のブラックライトとか。:-)
# あれは一体どんな原理なんだ。
という冗談はさておき、自宅で簡単に光の打ち消し実験するなら、レーザーポインタあたりですかね。壁などを照らすとキラキラして見えるのは、壁の微小な凹凸で起きる干渉によるスペックルノイズ。また、デジカメのレンズに直接照射してみるのも手軽です。いくつか同心円状に重なった干渉縞が撮影できます。
> 天然の光(普通の輻射)を打ち消すのは現在の技術では難しそうですが、22世紀ぐらいには実現していることが期待できそうです。…ドラえもん秘密道具のブラックライトとか。:-)>> # あれは一体どんな原理なんだ。
まず、アクティヴノイズキャンセラの様に、まわりの環境のすべてのPhotonを観測して逆位相のPhotonを出力するわけですが、観測したPhotonは状態が変わってしまっているわけで、もう一度やり直して…
というわけで、転送技術のハイゼンベルグ補正機 [memory-alpha.org]は必要みたいです。
お、22世紀にはやはり可能か!
ただ、手持ちにするには、29世紀くらいの技術が必要かと。
#D2だと、hyper linkを確認して、戻ってきたら、書き込みがなくなるじゃないか!
あ、ほんとだ。どうやらブラウザの戻るボタンによって、同波長で逆位相の書き込み(いわゆるコメントキャンセリング機能)が行われて消えてしまうようですね。
# じゃなくて、D2は動的にHTMLコンテンツ書き換えているからか…。# (私は、コメントのリンク確認はブラウザ別画面を開いてチェックしてます)
振幅は変えられるかもしれないけど、波長は変えられないのじゃないかなあ。
関連ストーリーに入ると思っていたんだが。
「マイナスの光子」が観測されるhttp://srad.jp/science/article.pl?sid=09/03/26/0047250 [srad.jp]
#もちろん冗談ですよ
ありがとう! 気付かなかった。
今しがた関連に追加しました。
># あれは一体どんな原理なんだ。そんなの簡単です。そこに回りの光をすべて吸収する物体をおけばいいんですよ。
#リヒャルトギュオーの禁じ手
演算が間に合うの?動的に動く光の波長、光量に対して演算が間に合うのかな?使うのが電子だとどう考えても間に合いそうにない。音の場合は20KHzぐらいだから実現可能じゃないのかな?
>間に合うの?
22世紀にはタイムマシンも有るので、「間に合うかどうか」という概念は克服されています。
#MacOSXには既に有る、かどうかは知らないのでAC
>音の波長はメートルからセンチメートル単位ですが、光はナノメートル
波長もそうだけど、媒質の違いが決定打な気がするです。
光子ですよね。♪タケヤみそ
> 光はナノメートル
この表現には抵抗があります。0.4 〜 0.8 マイクロメートルなので、マイクロメートルに近く感じます。
また、精度の問題ですが、フレネルレンズというものがあります。一見平坦な鏡ですが、表面の細かい縞状の凹凸で作られる干渉により、凹面鏡のように働きます。こういう、光の位相を操作し、干渉で光を操作するものをホログラムと言いますが、いい加減なホログラムなら 1200 dpi のプリンタと OHP シートで作ることができます。光を操作する精度はその程度です。動的なものには空間位相変調器 [hamamatsu.com]があります。精度が足りなければ、かなり斜めに光を当てるという方法があります。
光源からの光を 2 つに分け、一方の光の偏光を 180 度回転させ、もう一方の光に重ねれば、どんな光でも打ち消すことができます。単色なら偏光を回転させなくてもよし。偏光の回転は鏡が 6 枚もあればできます。
元の光を 2 つに分けなきゃいけない時点で無意味ですね。能動的な感じがしない。それに、光を分けてから重ねるまでの 2 つの光の旅する長さをナノメートル程度まで一致させないといけない。
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「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:4, 興味深い)
光を打ち消した状態を見たければ、「光 干渉縞」くらいで検索すると画像を見ることは出来そうです。
でも、アレはレーザー光。
通常私たちが生活で見ている光は、「波が揃って」いません。ある程度、波が打ち消しあっている状態です。
あと、音の波長はメートルからセンチメートル単位ですが、光はナノメートル(昔はオングストロームという単位も使われましたが)です。機器の精度が、現在の技術レベルじゃないと…
ところで、「耳の感覚範囲は10オクターブだけど、目の感覚範囲は1オクターブなんだよねぇ」と言ってもあんまり理解してもらえません。両方とも波だって理解してほしいだけですが。
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:3, 興味深い)
天然の光(普通の輻射)を打ち消すのは現在の技術では難しそうですが、22世紀ぐらいには実現していることが期待できそうです。…ドラえもん秘密道具のブラックライトとか。:-)
# あれは一体どんな原理なんだ。
という冗談はさておき、自宅で簡単に光の打ち消し実験するなら、レーザーポインタあたりですかね。壁などを照らすとキラキラして見えるのは、壁の微小な凹凸で起きる干渉によるスペックルノイズ。また、デジカメのレンズに直接照射してみるのも手軽です。いくつか同心円状に重なった干渉縞が撮影できます。
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:3, 興味深い)
> 天然の光(普通の輻射)を打ち消すのは現在の技術では難しそうですが、22世紀ぐらいには実現していることが期待できそうです。…ドラえもん秘密道具のブラックライトとか。:-)
>
> # あれは一体どんな原理なんだ。
まず、アクティヴノイズキャンセラの様に、まわりの環境のすべてのPhotonを観測して逆位相のPhotonを出力するわけですが、観測したPhotonは状態が変わってしまっているわけで、もう一度やり直して…
というわけで、転送技術のハイゼンベルグ補正機 [memory-alpha.org]は必要みたいです。
お、22世紀にはやはり可能か!
ただ、手持ちにするには、29世紀くらいの技術が必要かと。
#D2だと、hyper linkを確認して、戻ってきたら、書き込みがなくなるじゃないか!
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:2)
あ、ほんとだ。どうやらブラウザの戻るボタンによって、同波長で逆位相の書き込み(いわゆるコメントキャンセリング機能)が行われて消えてしまうようですね。
# じゃなくて、D2は動的にHTMLコンテンツ書き換えているからか…。
# (私は、コメントのリンク確認はブラウザ別画面を開いてチェックしてます)
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:1)
完全に打ち消す必要があるの?
同種の光を照射して干渉して波長を変える事が出来れば、
ソレすなわち消えた事にならないのかな?
門外漢のたわごとですが...
Re: (スコア:0)
振幅は変えられるかもしれないけど、波長は変えられないのじゃないかなあ。
Re: (スコア:0)
天然の光(普通の輻射)を打ち消すのは現在の技術では難しそうですが、22世紀ぐらいには実現していることが期待できそうです。…ドラえもん秘密道具のブラックライトとか。:-)
# あれは一体どんな原理なんだ。
関連ストーリーに入ると思っていたんだが。
「マイナスの光子」が観測される
http://srad.jp/science/article.pl?sid=09/03/26/0047250 [srad.jp]
#もちろん冗談ですよ
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:1)
ありがとう! 気付かなかった。
今しがた関連に追加しました。
MIYAZAKI Yasushi
Re: (スコア:0)
># あれは一体どんな原理なんだ。
そんなの簡単です。そこに回りの光をすべて吸収する物体をおけばいいんですよ。
#リヒャルトギュオーの禁じ手
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:1)
演算が間に合うの?
動的に動く光の波長、光量に対して演算が間に合うのかな?
使うのが電子だとどう考えても間に合いそうにない。
音の場合は20KHzぐらいだから実現可能じゃないのかな?
Re: (スコア:0)
>間に合うの?
22世紀にはタイムマシンも有るので、
「間に合うかどうか」という概念は克服されています。
#MacOSXには既に有る、かどうかは知らないのでAC
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:1)
>音の波長はメートルからセンチメートル単位ですが、光はナノメートル
波長もそうだけど、媒質の違いが決定打な気がするです。
凛々しく、あほらしく。
よくわかっていないSFマニア (スコア:3, すばらしい洞察)
音は空気
光はエーテル?
Re:よくわかっていないSFマニア (スコア:2)
光子ですよね。
♪タケヤみそ
Re:「逆相光プロジェクタ」は無理でしょう (スコア:1, 興味深い)
> 光はナノメートル
この表現には抵抗があります。0.4 〜 0.8 マイクロメートルなので、マイクロメートルに近く感じます。
また、精度の問題ですが、フレネルレンズというものがあります。
一見平坦な鏡ですが、表面の細かい縞状の凹凸で作られる干渉により、凹面鏡のように働きます。
こういう、光の位相を操作し、干渉で光を操作するものをホログラムと言いますが、
いい加減なホログラムなら 1200 dpi のプリンタと OHP シートで作ることができます。
光を操作する精度はその程度です。
動的なものには空間位相変調器 [hamamatsu.com]があります。
精度が足りなければ、かなり斜めに光を当てるという方法があります。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それぜんぜん関係ないから
「逆相光プロジェクタ」ではないが (スコア:0)
光源からの光を 2 つに分け、一方の光の偏光を 180 度回転させ、
もう一方の光に重ねれば、どんな光でも打ち消すことができます。
単色なら偏光を回転させなくてもよし。
偏光の回転は鏡が 6 枚もあればできます。
元の光を 2 つに分けなきゃいけない時点で無意味ですね。
能動的な感じがしない。
それに、光を分けてから重ねるまでの 2 つの光の旅する長さを
ナノメートル程度まで一致させないといけない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
周波数関係ねええええ