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屋外というのがどれくらい汚い環境かによるのでは。
あまり汚すぎると本当に病気になって死んでしまうかも。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
程度問題、のはず (スコア:0)
屋外というのがどれくらい汚い環境かによるのでは。
あまり汚すぎると本当に病気になって死んでしまうかも。
Re: (スコア:1)
Re:程度問題、のはず (スコア:1)
無菌動物に関しては、マウス(ハツカネズミ)での実験結果がありまして。
基本的に哺乳動物の場合、胎内は無菌的な環境なので、帝王切開で無菌的に取り出し、その後も無菌室で、かつ滅菌した餌や水などを利用して飼育しつづければ、無菌(germ-free)の状態での飼育が可能です。で、そうして飼育したマウスでは、通常の(conventional、コンベンショナル)マウスよりも寿命が長くなることが判ってます。SPF(specific pathogen free、特定病原体のみを持たない)マウスと比べても、大体、寿命が1.2〜1.3倍くらいに伸びます。また、通常のマウスに比べて、消化管(腸)が長くなることも知られてます。従って、腸内の常在菌の有無は、おそらく消化吸収の能力を落としてしまうのだけど、必ずしも生存に必須というわけではなく、むしろ寿命全体に対しては縮めるような影響が出ているのだ、と。
ただし、これはあくまで「無菌室で飼育する」ことを前提とした話で、無菌マウスは(特に腸管免疫に起因する)免疫力が低いため、通常の(conventional)飼育環境に出すと、様々な感染症に罹ってしまいます。我々の生きている環境での生存に適応するためには、やはり常在菌と共存している状態の方が適していると。実際、無菌マウスに対して人為的に特定の微生物を定着させたもの(ノトバイオート、gnotobiote)であれば、コンベンショナルと同等の免疫能を持ちます。