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温暖化陰謀説って色んな人が唱えてますけど「誰がどのような利益を得るための陰謀であるのか」という説明が弱い(あるいは全くない)ものばっかりです。
温暖化が正しくて対策として石油の節約をすると石油メジャーには大打撃です。
気象学者にとって彼らのように金も政治的影響力も強力な組織を敵に回して陰謀として温暖化を唱えることになんの得があるのかさっぱりわかりません。
で, 気象研究者みんなが穀物業界や金融業界のために捏造する必然性ってなに?彼らが温暖化するって言えって捏造強制している証拠とれたら一躍ヒーローになれるので, 教えてくれ.
ちなみに自分は関連研究所に雇われてるのでmiroc(IPCCに出してるモデル)のコードも手元にあるし,ぶっちゃけ証拠があれば今回の事件と同様にメール流出させることもできる, 足はつくだろうが.だれとだれのやりとりを見ればいいのか教えてくれ,っというかみんながみんな捏造しているなら俺の隣にいるやつらも必死にデータ改竄してるのか?自分はせいぜい10日程度のタイムスケールの現象専門だから知らんけど, 長周
内容は非常に興味深くておもしろいんだけども……
あと, 私の専門みたいな短期現象でも確かに温暖化に関連付けると一般受けがいいので, 予算とりやすかったてのは事実だけど,社会学的に重要だった分野に潤沢な資金が出るってのを「利権」って言うのは違うでしょ,
今まさにその「政治的な理由で都合の悪いデータは伏せちゃう」って話をしてるのでは?社会学的に重要だったんじゃなくて「一般受けが良い=お金を出す人に都合が良い」ところに資金がでるんでしょう?お金の取りやすい方に媚びるから、お金を出すところに一見都合の良い論文が増える(ただし内容をちゃんと読めばわかるように書いてる)ってのを「陰謀論」っ
> 今まさにその「政治的な理由で都合の悪いデータは伏せちゃう」って話をしてるのでは?
こんな話もありましたhttp://cruel.org/bk1column.html#part10 [cruel.org]> だが本書自体よりも、ぼくは訳者のあとがきに強い衝撃をおぼえた。訳者の長谷川真理子はこう主張する。
「科学的事実というものには、それなりの重みがあるし、それが我々の持っている価値観と異なっている場合には、そのギャップを埋める方策を考えなければならない。そして、そうするため納得のいく方策が出せないのならば、むしろ科学的事実を明らかにしないほうがよい、という意見もあながち否定できるモノではないと私は思う」
「科学的説明を提出するときには、処方箋をも考えなければならない、と私は思うのである」
自分の価値観にそぐわない事実は隠してもいい、と彼女は言っているわけだ。自分に処方箋が思いつかなければ、都合の悪い事実は隠蔽すべきだ、と。長谷川真理子は、遺伝と進化の話ではとっても優れた仕事をしているし、彼女の言いたいこともわかる。その問題意識もわかる。わかるけれど、ぼくはこれから、長谷川真理子の書いたものをもはや信用しないだろう。彼女が何かを隠し、事実をゆがめている可能性を排除できないだろう。それに、ぼくは彼女のこの発想そのものがまちがっていると思う。そもそも事実がきちんと提示されないで、どやって解決策だの処方箋だのを考えられるのだろう。それに処方箋の考案まで、ファクトファインディングを行う科学者が負担できるのか? ぼくはできないと思う。それができると思いこんで戸塚ヨットスクールを称揚した、偏狭な科学者の失笑モノの処方箋については、すでに数回前に述べた。さらになにがいい事実で、なにが悪い事実かをどうやって判断するのか? 価値は変わるんだし。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
陰謀説の問題 (スコア:4, 興味深い)
温暖化陰謀説って色んな人が唱えてますけど
「誰がどのような利益を得るための陰謀であるのか」
という説明が弱い(あるいは全くない)ものばっかりです。
温暖化が正しくて対策として石油の節約をすると
石油メジャーには大打撃です。
気象学者にとって彼らのように金も政治的影響力も強力な
組織を敵に回して陰謀として温暖化を唱えることに
なんの得があるのかさっぱりわかりません。
Re: (スコア:0)
CO2排出規制の場合、バイオマス燃料のおかげで、穀物価格を吊り上がって、両者ともうれしい。さらに、排出権取引があれば、それを証券化して、新たな金融商品が作れるので金融業界はうれしい。
Re: (スコア:5, 興味深い)
で, 気象研究者みんなが穀物業界や金融業界のために捏造する必然性ってなに?
彼らが温暖化するって言えって捏造強制している証拠とれたら一躍ヒーローになれるので, 教えてくれ.
ちなみに自分は関連研究所に雇われてるのでmiroc(IPCCに出してるモデル)のコードも手元にあるし,
ぶっちゃけ証拠があれば今回の事件と同様にメール流出させることもできる, 足はつくだろうが.
だれとだれのやりとりを見ればいいのか教えてくれ,
っというかみんながみんな捏造しているなら俺の隣にいるやつらも必死にデータ改竄してるのか?
自分はせいぜい10日程度のタイムスケールの現象専門だから知らんけど, 長周
Re: (スコア:3, 興味深い)
内容は非常に興味深くておもしろいんだけども……
今まさにその「政治的な理由で都合の悪いデータは伏せちゃう」って話をしてるのでは?
社会学的に重要だったんじゃなくて「一般受けが良い=お金を出す人に都合が良い」ところに資金がでるんでしょう?
お金の取りやすい方に媚びるから、お金を出すところに一見都合の良い論文が増える(ただし内容をちゃんと読めばわかるように書いてる)ってのを「陰謀論」っ
Re:陰謀説の問題 (スコア:0)
> 今まさにその「政治的な理由で都合の悪いデータは伏せちゃう」って話をしてるのでは?
こんな話もありました
http://cruel.org/bk1column.html#part10 [cruel.org]
> だが本書自体よりも、ぼくは訳者のあとがきに強い衝撃をおぼえた。訳者の長谷川真理子はこう主張する。
「科学的事実というものには、それなりの重みがあるし、それが我々の持っている価値観と異なっている場合には、そのギャップを埋める方策を考えなければならない。そして、そうするため納得のいく方策が出せないのならば、むしろ科学的事実を明らかにしないほうがよい、という意見もあながち否定できるモノではないと私は思う」
「科学的説明を提出するときには、処方箋をも考えなければならない、と私は思うのである」
自分の価値観にそぐわない事実は隠してもいい、と彼女は言っているわけだ。自分に処方箋が思いつかなければ、都合の悪い事実は隠蔽すべきだ、と。長谷川真理子は、遺伝と進化の話ではとっても優れた仕事をしているし、彼女の言いたいこともわかる。その問題意識もわかる。わかるけれど、ぼくはこれから、長谷川真理子の書いたものをもはや信用しないだろう。彼女が何かを隠し、事実をゆがめている可能性を排除できないだろう。それに、ぼくは彼女のこの発想そのものがまちがっていると思う。そもそも事実がきちんと提示されないで、どやって解決策だの処方箋だのを考えられるのだろう。それに処方箋の考案まで、ファクトファインディングを行う科学者が負担できるのか? ぼくはできないと思う。それができると思いこんで戸塚ヨットスクールを称揚した、偏狭な科学者の失笑モノの処方箋については、すでに数回前に述べた。さらになにがいい事実で、なにが悪い事実かをどうやって判断するのか? 価値は変わるんだし。