アカウント名:
パスワード:
気孔の数が増えることから、遺伝子組み換えに頼ることなく、様々な植物のCO2吸収能力を上げることが可能になります。
葉っぱがもつ光合成する能力が変わらないのに、ただ気孔の数が増えたところで摂取する二酸化炭素の吸収量は変わらない気がするんだけど。なにかデータがあるのでしょうか。
一例をあげれば、二酸化炭素を固定するために使われるATP(アデノシン三リン酸) [greengrape.net]も増やさないと、葉っぱに吸収される二酸化炭素が増やせないんじゃないの?、ということ。
水は上で引っ張りあげるものではなくて、根から押し上げるものなので
ここのソース希望。植物体内の水輸送、とくに木部を介した長距離輸送を(いかなる植物種や環境条件においても)「根から押し上げる」力だけで説明するという立場はちょっと珍しいと思うので。最新の植物生理学ではそういうことになっているの?
蒸散量は大きな植物で無い限り、水の運び上げに関係ありませんほとんど植物は葉の表面積より根の表面積の方が大きいからですつまり、気孔からの蒸散量より根から吸水量の方が多くなります水でパンパンに膨れた吸水ホースを想像してくださいシャワーノズルについた穴(気孔)が多少増えたところで蛇口からの供給(根による吸水)が十分であれば問題ありません#蒸散量が水の運び上げに関るのは100mを越えるような大きな植物#小さな植物でも蒸散量が凝集力として働いていないとは言えないけど#枝葉に水を行き渡らせる以上の意味は無いと思う
せっかく説明してくださったのに申し訳ありませんが、私がお願いしたものはソース(貴方の話と同様な説明が書いてある教科書や専門書、レビューなど。定説という感じの書きぶりなので、単独の論文ではちょっと弱いように思います)であって、解説ではありません。
ほとんど植物は葉の表面積より根の表面積の方が大きいからです つまり、気孔からの蒸散量より根から吸水量の方が多くなります
この議論には飛躍があると思います。葉からの蒸散、根からの吸水、いずれにおいても水の移動に対する抵抗があるはずです。また、常に根の表面全体が自由水で覆われているなら別ですが、水耕栽培でなければ、現実には水と接していない根の表面もあるはずです。こうした要因を考慮せず、単純に表面積を比較して「気孔からの蒸散量より根からの吸水量の方が多くなる」というのは乱暴な議論だと思いますが、いかがですか。 # ついでに言うと、 # 「ほとんどの植物は葉の表面積より根の(吸水部分の)表面積の方が大きい」 # という話の根拠となるデータも希望したいですね。
水でパンパンに膨れた吸水ホースを想像してください
ですから、私がお願いしているのは、植物体を(水の移動に関して)このようなモデルで理解することが妥当だとする根拠です。
#小さな植物でも蒸散量が凝集力として働いていないとは言えないけど
すみません、意味が分かりません。「蒸散量が凝集力として働く」というのはどういう意味でしょうか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
気孔が増えればCO2の吸収量が増えるのか? (スコア:1)
葉っぱがもつ光合成する能力が変わらないのに、ただ気孔の数が増えたところで摂取する二酸化炭素の吸収量は変わらない気がするんだけど。なにかデータがあるのでしょうか。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:1)
一例をあげれば、二酸化炭素を固定するために使われるATP(アデノシン三リン酸) [greengrape.net]も増やさないと、葉っぱに吸収される二酸化炭素が増やせないんじゃないの?、ということ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:2, 興味深い)
空気中のCO2濃度を高めてます。ということは、葉っぱのCO2
吸収能力は余裕があるんじゃないの?
すべての植物がそうであるかは知らないが。
Re: (スコア:2, 参考になる)
CO2濃度を高めれば、蒸散を増やさないで、光合成量を増やすことができます。でも、今度は炭素がだぶついて、光合成能が低下します。
だぶついた分は、成長にまわせばいいのですが、今度はN、P、Kが不足します。それなりに供給しないと、CO2濃度の効果は限定的です。
結局のところ、Cだけ増やしただけでは、バランスが崩れるので、総合的に考える必要があります。
Re: (スコア:0)
ここのソース希望。植物体内の水輸送、とくに木部を介した長距離輸送を(いかなる植物種や環境条件においても)「根から押し上げる」力だけで説明するという立場はちょっと珍しいと思うので。最新の植物生理学ではそういうことになっているの?
Re: (スコア:0)
蒸散量は大きな植物で無い限り、水の運び上げに関係ありません
ほとんど植物は葉の表面積より根の表面積の方が大きいからです
つまり、気孔からの蒸散量より根から吸水量の方が多くなります
水でパンパンに膨れた吸水ホースを想像してください
シャワーノズルについた穴(気孔)が多少増えたところで
蛇口からの供給(根による吸水)が十分であれば問題ありません
#蒸散量が水の運び上げに関るのは100mを越えるような大きな植物
#小さな植物でも蒸散量が凝集力として働いていないとは言えないけど
#枝葉に水を行き渡らせる以上の意味は無いと思う
Re:気孔が増えればCO2の吸収量が増えるのか? (スコア:0)
せっかく説明してくださったのに申し訳ありませんが、私がお願いしたものはソース(貴方の話と同様な説明が書いてある教科書や専門書、レビューなど。定説という感じの書きぶりなので、単独の論文ではちょっと弱いように思います)であって、解説ではありません。
この議論には飛躍があると思います。葉からの蒸散、根からの吸水、いずれにおいても水の移動に対する抵抗があるはずです。また、常に根の表面全体が自由水で覆われているなら別ですが、水耕栽培でなければ、現実には水と接していない根の表面もあるはずです。こうした要因を考慮せず、単純に表面積を比較して「気孔からの蒸散量より根からの吸水量の方が多くなる」というのは乱暴な議論だと思いますが、いかがですか。
# ついでに言うと、
# 「ほとんどの植物は葉の表面積より根の(吸水部分の)表面積の方が大きい」
# という話の根拠となるデータも希望したいですね。
ですから、私がお願いしているのは、植物体を(水の移動に関して)このようなモデルで理解することが妥当だとする根拠です。
すみません、意味が分かりません。「蒸散量が凝集力として働く」というのはどういう意味でしょうか。