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・必要以上の冗長性を確保することによって総コストと故障の可能性そのものとを増大せしめること・再現性に乏しく再教育にも規模の拡大にも難儀しがちな所謂「職人技」を用いざるを得なくなること・工学的進歩なり工学的特長なりを差し置いた部分ばかりで工業製品が評価されてしまうこと等は評価の対象というよりは工学の敗北で、「こんなこともあろうかと」的なヤマトの真田さん的人物は実際に居た日にはダメ工学者だったりする。
> 多少の問題が起きても、実験を継続させるためにある程度は冗長な設計になっているのは当然なのでは?
実験Aが成功しないとやれない実験B、実験Bが成功しないとやれない実験C、……と5段直列に重ねた実験計画がそもそもありえないのです。それで500点満点とか正気ですか、全部盛りじゃなかったらそこまで冗長な設計要らないんじゃないんですか、と。
まあ、そうなったのも予算と打ち上げの機会が限られるISASの内部事情のせいだし、高価なうえペイロードが限られる打ち上げ機に縛られたのも要因のひとつだし、予算がつかないのは結局のところ一部の人間の自己満足と論文のネタにしかならない宇宙科学そのものの問題だしね。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
選ばれたのは真田さん? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
・必要以上の冗長性を確保することによって総コストと故障の可能性そのものとを増大せしめること
・再現性に乏しく再教育にも規模の拡大にも難儀しがちな所謂「職人技」を用いざるを得なくなること
・工学的進歩なり工学的特長なりを差し置いた部分ばかりで工業製品が評価されてしまうこと
等は評価の対象というよりは工学の敗北で、「こんなこともあろうかと」的なヤマトの真田さん的人物は実際に居た日にはダメ工学者だったりする。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
なので、実際に宇宙を飛ばして問題がないか、問題が起きたらその原因は何か、を調べるのが本来の仕事です。
ですから、多少の問題が起きても、実験を継続させるためにある程度は冗長な設計になっているのは当然なのでは?
修理しに行くことは不可能な訳ですし。
運用が非常にあれなのは認めますが、それも設計段階で何もしていなければ出来なかったことです。
Re:選ばれたのは真田さん? (スコア:1, 参考になる)
> 多少の問題が起きても、実験を継続させるためにある程度は冗長な設計になっているのは当然なのでは?
実験Aが成功しないとやれない実験B、実験Bが成功しないとやれない実験C、……と5段直列に重ねた実験計画がそもそもありえないのです。
それで500点満点とか正気ですか、全部盛りじゃなかったらそこまで冗長な設計要らないんじゃないんですか、と。
まあ、そうなったのも予算と打ち上げの機会が限られるISASの内部事情のせいだし、
高価なうえペイロードが限られる打ち上げ機に縛られたのも要因のひとつだし、
予算がつかないのは結局のところ一部の人間の自己満足と論文のネタにしかならない宇宙科学そのものの問題だしね。
Re: (スコア:0)
宇宙科学に問題があるってよりは、お偉いさん方が興味を持ちたくないって事だったりするんでは?
よく解らないし、成功したからって自分に得にならないし…ってね。
#宇宙科学に限らず、将来の国(もしくは国民)の利益になるって事には興味なさそうね、今のお偉いさん方は。