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宇宙への知られざる第一歩 [nhk.or.jp]というドキュメンタリでプロジェクト・エクセルシオと, それに先んずるマン・ハイ計画が紹介されていて, その中で高高度から安全にパラシュートで落下する実験・方法についても説明されています.
それによると, パラシュートを開くタイミングというのは体制が非常に不安定になりやすく, 体が回転したりする可能性が高いそうです. 例えばダミー人形を使った実験ではパラシュート展開後に回転し始め, 最終的には分速200回転なんていう数値(遠心力で人が死ぬらしい)にまで達したそうです. そこで, 高高度から安全に降りる手順としては
というものになったそうです. パラシュートを開いたタイミングでの大減速はもちろん危険ですが, ロケット付そりを使った加速・減速人体実験(確かマーフィーの法則の元ネタになったやつ)によると, 45Gぐらいまでは耐えられるみたいです.
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
スカイダイビング経験者ですが…… (スコア:5, 参考になる)
だから、3万7000mと言われても、ただ、落ちるだけならパラシュート背負ってても、そのまま
即死できそうな高さかな、という想像しかできません。
4000mを超えるダイビングの場合は、酸素ボンベが必要になり、ない場合は上空で酸素不足でラリった
状態になってしまうとか。
ソースにはっきり書かれてないのでわかりませんが、3万7000mからのダイビングするときに
与圧服や酸素ボンベを外して飛ぶ場合、5分近いフリーフォールの大部分を酸素不足の状態で
行うため、強靭な体が必要でしょう。
逆に与圧服やボンベを付けたまま飛ぶのであれば、通常の装備に比べて、重量やバランスが
大きく変わってきますから、それにはそれでかなりの訓練が必要かと思います。
まあ、ただ落ちるだけじゃないので、成功すればそれはそれですごい記録かと。
Re:スカイダイビング経験者ですが…… (スコア:5, 参考になる)
宇宙への知られざる第一歩 [nhk.or.jp]というドキュメンタリでプロジェクト・エクセルシオと, それに先んずるマン・ハイ計画が紹介されていて, その中で高高度から安全にパラシュートで落下する実験・方法についても説明されています.
それによると, パラシュートを開くタイミングというのは体制が非常に不安定になりやすく, 体が回転したりする可能性が高いそうです. 例えばダミー人形を使った実験ではパラシュート展開後に回転し始め, 最終的には分速200回転なんていう数値(遠心力で人が死ぬらしい)にまで達したそうです. そこで, 高高度から安全に降りる手順としては
というものになったそうです. パラシュートを開いたタイミングでの大減速はもちろん危険ですが, ロケット付そりを使った加速・減速人体実験(確かマーフィーの法則の元ネタになったやつ)によると, 45Gぐらいまでは耐えられるみたいです.