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音節構造と、表に出てきた発音は、一応区別することになっています。
「マスク」の場合、/masuku/ における 2 つの無声音 /s/ と /k/ の間にある高舌母音 /u/ と、/k/ の後ろにある語末の高舌母音 /u/ が引きずられて無声化し、[mask] と発音されます。これは主に関東の特徴で、関西では多くありません(アクセントの影響もあります)。
卑近な言い方をすれば、もともと "masuku" だったものが発音時に音を失って "mas_k_" になっても、スロット自体は残っているわけです。今回問題にしている音節とは、このスロット構造の方です。本当にそんなスロットがあるかどうかは、ゆっくり「一音ずつ」発音してみたときに、どこまでを「一音」とするかで、とりあえず判別できます。
日本語話者としてはむしろ、「おばさん」と「おばあさん」、「いた」と「いった」、「こぶ」と「こんぶ」のような欧米人に習得しづらい(とされる)特徴の方に興味があるかもしれませんね。
東北や鹿児島のようなシラビーム方言の地方では三拍と認識しないかもしれませんね。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
「べりぶぅ」の思い出 (スコア:1)
ある日、会話の中で「この"べりぶぅ"が~」とか言ってて
何を言ってるのか分からなかった。
何なのか訊いてみたら「variable」だった。想像つかんかった。
トピックの話に戻ると、今の日本人も外来語をそのまま多く使ってるせいか、
子音を連続させてることがあるように聞こえる。
「マスク」とか「ラスト」とか言う場合、ma・su・kuじゃなくてma・s・kuと
発音してるように聞こえる。
Re: (スコア:1, 興味深い)
音節構造と、表に出てきた発音は、一応区別することになっています。
「マスク」の場合、/masuku/ における 2 つの無声音 /s/ と /k/ の間にある高舌母音 /u/ と、/k/ の後ろにある語末の高舌母音 /u/ が引きずられて無声化し、[mask] と発音されます。これは主に関東の特徴で、関西では多くありません(アクセントの影響もあります)。
卑近な言い方をすれば、もともと "masuku" だったものが発音時に音を失って "mas_k_" になっても、スロット自体は残っているわけです。今回問題にしている音節とは、このスロット構造の方です。本当にそんなスロットがあるかどうかは、ゆっくり「一音ずつ」発音してみたときに、どこまでを「一音」とするかで、とりあえず判別できます。
日本語話者としてはむしろ、「おばさん」と「おばあさん」、「いた」と「いった」、「こぶ」と「こんぶ」のような欧米人に習得しづらい(とされる)特徴の方に興味があるかもしれませんね。
Re:「べりぶぅ」の思い出 (スコア:0)
東北や鹿児島のようなシラビーム方言の地方では三拍と認識しないかもしれませんね。