アカウント名:
パスワード:
物体なのか生物なのか、種族の違い、言語、思想もろもろは成長/経験/教育によって身につけるのだから赤ん坊がその区別を出来るわけがない。せいぜいが[いつもおっぱいをくれる何か]と[そうでない何か]という違いでは無かろうか?それすら生まれてからの経験により蓄積した記憶から判断されるのであって、自分の母親を知って判断していることではないと思う。
物体なのか生物なのか、種族の違い、言語、思想もろもろは成長/経験/教育によって身につけるのだから赤ん坊がその区別を出来るわけがない。
赤ん坊の持っている知識には、蓄積的な知識以外に、生得的な知識というものがあります。
赤ん坊の前で口を動かすと、赤ん坊は真似をして口を動かそうとします。 [livedoor.jp]これは、赤ん坊が「相手の口」と「自分の口」というものを「同じもの」として生得的に知っているという事になります。
これと同様に赤ん坊が乳児期から持っている知識には以下のものがある [googleusercontent.com]とされています。
さらに言語については、新生児の段階で言語音をそれ以外の音と聴き分けている [hitachi.co.jp]とのことなので、生物、非生物の判断材料として「言語能力の有無」を重視していても不思議はないかと思います。
> 赤ん坊が乳児期から持っている知識には以下のものがあるとされています。> # 生物・非生物の本質的区別この研究結果はそれを否定するものでは?
てっきり、ロボットと研究者が対話してるんだろうと思っていたんですが、実際には、研究者の「君のお腹はどこかな」「君の頭はどこかな」という質問にロボットが動作で答える、といった様なインタラクションを行ったようです。ってことで、ロボットの言語能力の有無で赤ちゃんが生物と判断したのでは? ってのはまったくの見当違いでした。
幼児が生物と非生物を区別する7条件 [googleusercontent.com]というものが見出されていてるようです。(「2.1 発達心理学における生物・非生物の判別定義」を参照)
リモコンで動いているロボットは、恐らく滑らかなバイオロジカル・モーションで動けていないために、赤ん坊は「これは生物ではない」と判断するのではないかと思います。
ところが同じロボットが、生物である人間とコミュニケートするとロボットを生物と判断するようになる、ってのが今回の発見なんですが、これは「生物・非生物の本質的区別」そのものの否定というよりは、「生物・非生物を判断する7つの基準」に対する反証って感じじゃないでしょうか。
「生物」だとか「生きている」という概念を知っているかどうか、まずそこから調べないといけないでしょうね。そういう概念は、経験によって学ぶものなのか、その基礎くらいは生まれながらにして持っているのか。
もっと言えば、目の前に広がる映像から、物体の存在を認識できているのか。それも調べないと。ソフトウェアで行う画像認識だって、輪郭抽出したりしながらどのピクセルとどのピクセルは同一物体に帰属すると判断するとか、ありますよね。光源と影の関係とかを知ってないと、画像認識すら難しいと思います。
でも顔の形に興味を持つのは後天的なものではないらしいですよ?進化の過程上脳に焼きこんだほうが有利なものはもっててもおかしくないかと
だからロボットなんだろ?人間に似せてあるんだろ?これがコミュニケーションをする箒だったら大発見だよ。赤ん坊の認知システムを一から調べ直さないといけなくなる。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
そりゃそうだろ (スコア:2)
物体なのか生物なのか、種族の違い、言語、思想もろもろは成長/経験/教育によって身につけるのだから
赤ん坊がその区別を出来るわけがない。
せいぜいが[いつもおっぱいをくれる何か]と[そうでない何か]という違いでは無かろうか?
それすら生まれてからの経験により蓄積した記憶から判断されるのであって、
自分の母親を知って判断していることではないと思う。
Re:そりゃそうだろ (スコア:2, 参考になる)
赤ん坊の持っている知識には、蓄積的な知識以外に、生得的な知識というものがあります。
赤ん坊の前で口を動かすと、赤ん坊は真似をして口を動かそうとします。 [livedoor.jp]
これは、赤ん坊が「相手の口」と「自分の口」というものを「同じもの」として生得的に知っているという事になります。
これと同様に赤ん坊が乳児期から持っている知識には以下のものがある [googleusercontent.com]とされています。
さらに言語については、新生児の段階で言語音をそれ以外の音と聴き分けている [hitachi.co.jp]とのことなので、生物、非生物の判断材料として「言語能力の有無」を重視していても不思議はないかと思います。
Re:そりゃそうだろ (スコア:1, 興味深い)
> 赤ん坊が乳児期から持っている知識には以下のものがあるとされています。
> # 生物・非生物の本質的区別
この研究結果はそれを否定するものでは?
Re:そりゃそうだろ (スコア:2, 参考になる)
てっきり、ロボットと研究者が対話してるんだろうと思っていたんですが、実際には、研究者の「君のお腹はどこかな」「君の頭はどこかな」という質問にロボットが動作で答える、といった様なインタラクションを行ったようです。
ってことで、ロボットの言語能力の有無で赤ちゃんが生物と判断したのでは? ってのはまったくの見当違いでした。
幼児が生物と非生物を区別する7条件 [googleusercontent.com]というものが見出されていてるようです。(「2.1 発達心理学における生物・非生物の判別定義」を参照)
リモコンで動いているロボットは、恐らく滑らかなバイオロジカル・モーションで動けていないために、赤ん坊は「これは生物ではない」と判断するのではないかと思います。
ところが同じロボットが、生物である人間とコミュニケートするとロボットを生物と判断するようになる、ってのが今回の発見なんですが、これは「生物・非生物の本質的区別」そのものの否定というよりは、「生物・非生物を判断する7つの基準」に対する反証って感じじゃないでしょうか。
Re:そりゃそうだろ (スコア:1, すばらしい洞察)
「生物」だとか「生きている」という概念を知っているかどうか、
まずそこから調べないといけないでしょうね。そういう概念は、
経験によって学ぶものなのか、その基礎くらいは生まれながらにして
持っているのか。
もっと言えば、目の前に広がる映像から、物体の存在を認識できているのか。
それも調べないと。
ソフトウェアで行う画像認識だって、輪郭抽出したりしながらどのピクセルと
どのピクセルは同一物体に帰属すると判断するとか、ありますよね。
光源と影の関係とかを知ってないと、画像認識すら難しいと思います。
Re: (スコア:0)
でも顔の形に興味を持つのは後天的なものではないらしいですよ?
進化の過程上脳に焼きこんだほうが有利なものはもっててもおかしくないかと
Re: (スコア:0)
だからロボットなんだろ?
人間に似せてあるんだろ?
これがコミュニケーションをする箒だったら大発見だよ。
赤ん坊の認知システムを一から調べ直さないといけなくなる。