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光速超えのニュートリノ、原因は時計の同期にあり?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2011年10月10日 16時02分 (#2032277)

    デジタル回路屋の目線で見ると、実験結果の60ns差が、妙にキリの良い値なので、なにやら不審なものを感じています。
    計測器のどこかに、16.666MHzのクロックで動いている回路があって、そこに回路バグがあって、1クロックずれて動いてるんじゃないかな~?って。
    (60nsは16.666MHzの1クロック周期に当たります)
    16.666MHzって、一見変な値ですが、時折、この周波数のクリスタルが乗っている基板を見かけます。(ウチのASICでは使いませんが)

    • by Anonymous Coward on 2011年10月10日 16時42分 (#2032297)

      元論文 [arxiv.org]見てもらうとわかるけど、量子化幅はもっと狭いよ。1nsとかそのぐらい。
      そのぐらいの刻み幅で測定すると、ブロードな到着ピークが得られて、そのピーク全体をフィットして到着時間を出す。で、その測定を何度もやって統計値を出してる。
      60nsってのも別にぴったりな値でもなくて、60.7±6.9(統計的なばらつき)±7.4(系統誤差) nsってのをわかりやすくばっさり60nsって言ってるだけ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      LSI屋の目線で見ると、実験結果の60ns差が、あまりに大きすぎる値なので、なにやら不審なものを感じています。
      LSIのどこかに、166.66MHzのクロックで動くべき回路があって、そこに回路バグがあって、クロックの分周比が一桁ずれて16.666MHzになって動いてるんじゃないかな~?って。
      #LSIの遅延時間のスペックをpsで表記する時代なのに、60ns差はあまりに大きい

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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