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本家/.を見てもわかるとおり
As 60% of the energy usage is all the third-world countries, the answer is obvious.
これがすべて。
世界の総排出量の高々数%でしかない日本でCO2排出量がどうとか騒いでどうなんの?排出量がどうとかいう前に、とりあえず中国とアメリカ行って「3分の1で良いからCO2の排出量削減しろ」って説得してこいよ。
中国に言わせると、国民一人あたりの排出量は大したことはないといいます。……あの人口だからね。二枚舌で後進国の権利とでもいうのでしょう。
アメリカに言わせると、単位国土あたりの排出量は大したことはないといいます。……あの国土の広さだし、緑地も多いからね。
>単位国土あたりの排出量
アメリカ人は、マジでこの考えを言うの?
単位面積で考えたら、狭い日本はどうなる。日米の面積差は25倍だっけ。排出量差は2,3倍かな。となると、単位面積当たり、日本はアメリカより10倍程度悪いわけだ。日本って、かなり頑張っている国だと思うけど、それが、アメリカ人に批判される立場になるのか?アメリカ人って、部屋でなく家中を暖房するんだろ。そんなアメリカ人より、10倍悪い子な日本。
もし、アメリカ人に、単位面積当たりのことを持ちだされたら、まあ、そのアメリカ人を尊敬することはできないな。
アメリカの肩をもつわけじゃありません。それと貴方個人に反感をもってるわけじゃ決してありません。同様のコメントをいろんなところで見かけるのでそれは一般的な見識だとも思います。
ただ、人口あたりというのなら納得できるのに、面積あたりだと納得できない。どっちも納得できないならまだしも、前者はなぜ正当化できるんですか?・じゃあGDPあたりの排出量は?・GDP成長率あたりの排出量は?っていう議論がいくらでも発生するかもしれない。
自分はどちらかというと理想主義なもんで、脚の引っ張り合いをしてないで自分も努力するから皆努力しろよ、って思いますけど。
GDP当たり:この基準では、効率の良い先進国が良くなります。車を持ち、エアコン完備の部屋でパソコンをいじり、石油たくさん使う先進国の人が良くて、車なし、エアコン無し、小さい家で慎ましく生活し、石油消費の少ない途上国の人に、努力しろと言うことになる。これはおかしいでしょ。GDP基準は、GDPが似た国同士で比べる時に使うものでしょう。あと、先進国は燃料消費が効率的だ、と当たり前の事で、自分を正当化したい先進国の人にも使われます。
単位面積当たり:アメリカ、カナダ、中国の3カ国はほぼ同じ面積です。でも、単位面積当たりの排出量で比べたら、非常に大きな差が出ます。もちろん理由は人口の差があるからです。アメリカカナダでは同じような生活しているのに、10倍の差がでますよね。これで、カナダに10倍努力せよと言うのはひどいです。つまり、単位面積当たりで比べるのがおかしいのです。
1人当たり:生活の仕方に左右されます。石油たくさん使えば1人あたり排出量が増えます。車使えば増えます。節約すると減ります。やはり、これを基準にするべきでしょう。
言いたいことはわかるんですが、その解釈の仕方はいろいろあるのだと思いますよ。
例えば1人当たりだと何が不都合かというと、先進国での1人と途上国での1人を同じ基準でみることになるからです。CO2あたりで効用が劣るテクノロジーを使っている人々に、効用がより高い、高価な機器を購入しろと単純に言うのはアンフェアです。80年代製の燃費の悪い車が一般的な土地柄で、ハイブリッドカーを買えというのは無茶でしょう。
また、人口を見たときに、その業種に占める割合でも話は変わります。重工業が盛んな地域と農業が盛んな地域で、一人当のCO2排出量を単純に比較できません。日本国内に置き換えれば納得してもらえるかもしれませんが、長野でCO2排出量が少ない生活をしている人と、太平洋ベルトの工業地帯で生活している人。人口が同じくらいになる地域を切り出して比較すれば、前者の方が偉い、有利だ、っていうことになりませんか?
> 先進国での1人と途上国での1人を同じ基準で
地球は1つしかなく、大気汚染は誰の前にも平等なので、1人あたり基準が一番良いと思うが、あなたの意見にも同意します。全く同じ基準は良くないでしょう。生活にいっぱいいっぱいの国は厳しいことはできないし。でも、1人あたり基準より他に良い基準はないでしょうから、1人あたり基準を変形して、例えば、1人あたりの排出量基準を先進国4トン、途上国5トンとかにすべきだと思う。ただ常に制限はつけるべきと思う。貧乏でも中国の工場には脱硫装置つけるべきだし。
俺は車持ってないけど、もし買うならプリウス買
1人当たり: 生活の仕方に左右されます。石油たくさん使えば1人あたり排出量が増えます。車使えば増えます。節約すると減ります。 やはり、これを基準にするべきでしょう。
を比較して後者の方が1人当たり排出量が多いとなったとして、前者には問題無しとなるのもまたおかしいですよね。 工業セクター毎といいますか、「発電1kWh当たり」「運輸業の燃費」「セメント製造の1t当たり」「鉄鋼製造の1t当たり」のような基準も併せて見た方がいいでしょう。
ついでに、悪いとこの改善はクリーン開発メカニズム [wikipedia.org]を利用していただければ。先進国は一方的に「努力しろ」なんて言ってませんからね。
産油国の馬鹿げた主張で、石油採掘というのはCO2排出が多いが、これは、世界の為に産油しているのだから、産油国の状況を考慮せよってのがありましたよね。
なら、同じ理屈で、日本は世界のために工業製品を作っているから、日本の基準を緩くせよって言っても相手にされませんよね。
こんな主張が通るなら、バングラデシュは、石油も資源もない、工業製品もないで、基準緩くしてもらえません。これはひどいですよね。
産業に対して、基準を緩くするのでは、その産業のない国にたいして不公平になるのではないでしょうか。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
もうね、アボガド。バナナかと。 (スコア:1)
本家/.を見てもわかるとおり
As 60% of the energy usage is all the third-world countries, the answer is obvious.
これがすべて。
世界の総排出量の高々数%でしかない日本でCO2排出量がどうとか騒いでどうなんの?
排出量がどうとかいう前に、とりあえず中国とアメリカ行って「3分の1で良いからCO2の排出量削減しろ」って説得してこいよ。
Re: (スコア:0)
中国に言わせると、国民一人あたりの排出量は大したことはないといいます。
……あの人口だからね。二枚舌で後進国の権利とでもいうのでしょう。
アメリカに言わせると、単位国土あたりの排出量は大したことはないといいます。
……あの国土の広さだし、緑地も多いからね。
Re: (スコア:0)
>単位国土あたりの排出量
アメリカ人は、マジでこの考えを言うの?
単位面積で考えたら、狭い日本はどうなる。日米の面積差は25倍だっけ。排出量差は2,3倍かな。
となると、単位面積当たり、日本はアメリカより10倍程度悪いわけだ。
日本って、かなり頑張っている国だと思うけど、それが、アメリカ人に批判される立場になるのか?
アメリカ人って、部屋でなく家中を暖房するんだろ。
そんなアメリカ人より、10倍悪い子な日本。
もし、アメリカ人に、単位面積当たりのことを持ちだされたら、まあ、そのアメリカ人を尊敬することはできないな。
Re: (スコア:1)
アメリカの肩をもつわけじゃありません。
それと貴方個人に反感をもってるわけじゃ決してありません。
同様のコメントをいろんなところで見かけるのでそれは一般的な見識だとも思います。
ただ、人口あたりというのなら納得できるのに、面積あたりだと納得できない。
どっちも納得できないならまだしも、前者はなぜ正当化できるんですか?
・じゃあGDPあたりの排出量は?
・GDP成長率あたりの排出量は?
っていう議論がいくらでも発生するかもしれない。
自分はどちらかというと理想主義なもんで、
脚の引っ張り合いをしてないで自分も努力するから皆努力しろよ、って思いますけど。
Re:もうね、アボガド。バナナかと。 (スコア:1)
GDP当たり:
この基準では、効率の良い先進国が良くなります。
車を持ち、エアコン完備の部屋でパソコンをいじり、石油たくさん使う先進国の人が良くて、
車なし、エアコン無し、小さい家で慎ましく生活し、石油消費の少ない途上国の人に、努力しろと言うことになる。
これはおかしいでしょ。
GDP基準は、GDPが似た国同士で比べる時に使うものでしょう。
あと、先進国は燃料消費が効率的だ、と当たり前の事で、自分を正当化したい先進国の人にも使われます。
単位面積当たり:
アメリカ、カナダ、中国の3カ国はほぼ同じ面積です。でも、単位面積当たりの排出量で比べたら、
非常に大きな差が出ます。もちろん理由は人口の差があるからです。
アメリカカナダでは同じような生活しているのに、10倍の差がでますよね。
これで、カナダに10倍努力せよと言うのはひどいです。
つまり、単位面積当たりで比べるのがおかしいのです。
1人当たり:
生活の仕方に左右されます。石油たくさん使えば1人あたり排出量が増えます。車使えば増えます。節約すると減ります。
やはり、これを基準にするべきでしょう。
Re:もうね、アボガド。バナナかと。 (スコア:1)
言いたいことはわかるんですが、
その解釈の仕方はいろいろあるのだと思いますよ。
例えば1人当たりだと何が不都合かというと、
先進国での1人と途上国での1人を同じ基準でみることになるからです。
CO2あたりで効用が劣るテクノロジーを使っている人々に、
効用がより高い、高価な機器を購入しろと単純に言うのはアンフェアです。
80年代製の燃費の悪い車が一般的な土地柄で、
ハイブリッドカーを買えというのは無茶でしょう。
また、人口を見たときに、その業種に占める割合でも話は変わります。
重工業が盛んな地域と農業が盛んな地域で、
一人当のCO2排出量を単純に比較できません。
日本国内に置き換えれば納得してもらえるかもしれませんが、
長野でCO2排出量が少ない生活をしている人と、
太平洋ベルトの工業地帯で生活している人。
人口が同じくらいになる地域を切り出して比較すれば、
前者の方が偉い、有利だ、っていうことになりませんか?
Re: (スコア:0)
> 先進国での1人と途上国での1人を同じ基準で
地球は1つしかなく、大気汚染は誰の前にも平等なので、1人あたり基準が一番良いと思うが、あなたの意見にも同意します。全く同じ基準は良くないでしょう。生活にいっぱいいっぱいの国は厳しいことはできないし。
でも、1人あたり基準より他に良い基準はないでしょうから、1人あたり基準を変形して、例えば、1人あたりの排出量基準を先進国4トン、途上国5トンとかにすべきだと思う。
ただ常に制限はつけるべきと思う。貧乏でも中国の工場には脱硫装置つけるべきだし。
俺は車持ってないけど、もし買うならプリウス買
Re:もうね、アボガド。バナナかと。 (スコア:1)
を比較して後者の方が1人当たり排出量が多いとなったとして、前者には問題無しとなるのもまたおかしいですよね。
工業セクター毎といいますか、「発電1kWh当たり」「運輸業の燃費」「セメント製造の1t当たり」「鉄鋼製造の1t当たり」のような基準も併せて見た方がいいでしょう。
ついでに、悪いとこの改善はクリーン開発メカニズム [wikipedia.org]を利用していただければ。先進国は一方的に「努力しろ」なんて言ってませんからね。
Re: (スコア:0)
産油国の馬鹿げた主張で、石油採掘というのはCO2排出が多いが、
これは、世界の為に産油しているのだから、産油国の状況を考慮せよってのがありましたよね。
なら、同じ理屈で、日本は世界のために工業製品を作っているから、日本の基準を緩くせよって言っても
相手にされませんよね。
こんな主張が通るなら、バングラデシュは、石油も資源もない、工業製品もないで、基準緩くしてもらえません。
これはひどいですよね。
産業に対して、基準を緩くするのでは、その産業のない国にたいして不公平になるのではないでしょうか。