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>従来の考え方によればこの世界には存在しえない惑星だという。
標準的な惑星形成メカニズムからは外れるというだけで、それを説明する説が無いわけではない。実際、著者らの論文でもリファレンスとしてそういった重元素を含まない場合での惑星形成メカニズムを扱った論文がいくつか挙げられている。(ガス円盤の力学的不安定性から一部が収縮して惑星になる過程とか、原始星が出来たときに、近傍にいた同じような原始星のなり損ないがその熱ではじき出され惑星になるとか)
いわゆる今の一般の惑星よりもっと古い金属欠乏星周りでの惑星形成メカニズムは、議論はあっても実例が見つかって無くて理論の正否が判定出来なかったけど、今回の例のようなのがどんどん見つかって観測が進めばそういう議論にも決着が付くよね、とかそんな感じ。
> 近傍にいた同じような原始星のなり損ないがその熱ではじき出され惑星になるとか
128億年もあれば、惑星の一つや二つ拾ってしまうことも・・・ありそうな気はしますね。
一人ぼっちの惑星がいっぱいhttp://science.srad.jp/story/11/05/21/1623231/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81... [srad.jp]
エイリアンの方が話としては面白いけれど。
昔は古い星たちというと球状星団というイメージでしたがM67やNGC188といった古い星による「散開星団」というものも存在し、意外と普遍的に古い星というのはあるようですね。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
言い過ぎだ (スコア:5, すばらしい洞察)
>従来の考え方によればこの世界には存在しえない惑星だという。
標準的な惑星形成メカニズムからは外れるというだけで、それを説明する説が無いわけではない。
実際、著者らの論文でもリファレンスとしてそういった重元素を含まない場合での惑星形成メカニズムを扱った論文がいくつか挙げられている。
(ガス円盤の力学的不安定性から一部が収縮して惑星になる過程とか、原始星が出来たときに、近傍にいた同じような原始星のなり損ないがその熱ではじき出され惑星になるとか)
いわゆる今の一般の惑星よりもっと古い金属欠乏星周りでの惑星形成メカニズムは、議論はあっても実例が見つかって無くて理論の正否が判定出来なかったけど、今回の例のようなのがどんどん見つかって観測が進めばそういう議論にも決着が付くよね、とかそんな感じ。
Re:言い過ぎだ (スコア:1)
> 近傍にいた同じような原始星のなり損ないがその熱ではじき出され惑星になるとか
128億年もあれば、惑星の一つや二つ拾ってしまうことも・・・ありそうな気はしますね。
一人ぼっちの惑星がいっぱい
http://science.srad.jp/story/11/05/21/1623231/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81... [srad.jp]
エイリアンの方が話としては面白いけれど。
妄想 (スコア:1)
2.星の密度が高いため、星同士の近接相互作用や衝突に近い現象が時折起こる
→他の大きな恒星から弾き飛ばされた惑星をもらい
3.その後、銀河系に球状星団が吸収され、バラバラになり今に至る・・
wikipediaの球状星団の記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E7%8A%B6%E6%98%9F%E5%9B%A3
Re: (スコア:0)
昔は古い星たちというと球状星団というイメージでしたがM67や
NGC188といった古い星による「散開星団」というものも存在し、
意外と普遍的に古い星というのはあるようですね。