アカウント名:
パスワード:
色々と提案されている、他の方法と比べて、どうなんでしょうね?
私が聞いたことのある限りでは、・人工衛星を直接衝突させて軌道を変える・人工衛星を着陸させてイオンエンジンを吹かす・小惑星の近くに人工衛星を飛ばして、重力で引っ張って軌道を変える・小惑星に人工衛星を着陸させて、小惑星全体の質量を僅かに変えて軌道を変える・核で破壊!!とかがあったと思うんですが、それぞれ一長一短あるんでしょうか?もっとも、どの方法も実践されたことはありませんが。
宇宙艦隊vs1番目vs2番目vs……の比較でしょ!?なんで人類滅亡と比較してんの?
>人類滅亡福島と女川を比べれば有事に備えてのコストパフォーマンスはそんな天秤じゃ計ってないってことがよくわかるでしょうに
そりゃあ福島なり女川なりが壊滅的破壊を受け最悪の事態になっても人類はまだ滅亡しそうにないですからね。被害の「範囲」は広いにせよ、天秤にかけるモノはもうちょい小さいんじゃないかな。
レーザーで撃つこと自体が話にならないと思われます。収束の問題(参考:#2181294 [srad.jp])もさることながら、手遅れに近い100万キロ程度でも、安定して照準など出来ません。
例えば、波長100nmの紫外線エキシマレーザーとした場合は次の通りです。# 100nmの根拠は、現在市販されている低出力(!)のエキシマレーザーの下限/2程度、という事です。# 話がSFなので、その程度の根拠です。
●与件波長: 100nmビーム直径(=レンズ直径): 3m射程: 1,000,000km●結果理論上のスポット径: 42.44m宇宙船が完全剛体であるとした場合、全長270m(宇宙戦艦ヤマトですな)の船体に許される振動幅: 0.01mm砲身長さ20mとして、その範囲の振れ幅: 0.0008mm
・・・どうしても無理ですね。
振動幅は射程と船体長、理論スポット径の単なる比例計算です。つまり、これ以上ビームが振れたら照準が完全にずれるという物です。
ついでに、小惑星全体が直径10kmとした場合、どこかにあたるように制御する場合ですが、同じ条件で、
船体の振動幅: 27mm砲身の振動幅: 2mm
これも、1門ならもしかすると出来るかもしれませんが(それにしたところでチョー技術ですが)、複数の宇宙船全てで同じ照準を維持するのは困難過ぎるでしょう。それに、直径10kmのどこか、というなら、その表面全体を十分に加熱しなければならない訳で、直径10kmを十分に加熱するレーザーとはいったい何物なのか?ということです。加熱する面積を絞ったらエネルギーは少なくなりますが、今度は精度が問題になる。焦点だけ絞ったなら、ビームスポットが移動するまでのごく短い時間に十分に加熱しなければならない。
という訳で、レーザーでなどというのはSFですらない、という結論です。
遠くから撃つわけじゃあないので、収束と照準は問題になりません。問題は時間とお金だけです。
確かにおっしゃるとおりです。いまさらですが原論文を見たところ、ひとつの案として小惑星と併走しながら、というくだりがありました。
レーザーも、光ファイバーを使った太陽励起レーザーと言っているし、宇宙戦艦ではありませんね。
人工衛星だろうとミサイルだろうと目標小惑星に行くまでが大変。
ガンダムのアレみたいに、でっかい鏡であぶるというやり方じゃダメなんですかね。時間をかけてあぶれば結構軌道が変わりそうですけど。
レーザー光でないと(空間的コヒーレンスが高い光じゃないと)、遠くの小惑星に集光できないんじゃないですかね?
過去に、木星をぶつけた人 [wikipedia.org]はいますね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
他の方法と比べて (スコア:1)
色々と提案されている、他の方法と比べて、どうなんでしょうね?
私が聞いたことのある限りでは、
・人工衛星を直接衝突させて軌道を変える
・人工衛星を着陸させてイオンエンジンを吹かす
・小惑星の近くに人工衛星を飛ばして、重力で引っ張って軌道を変える
・小惑星に人工衛星を着陸させて、小惑星全体の質量を僅かに変えて軌道を変える
・核で破壊!!
とかがあったと思うんですが、それぞれ一長一短あるんでしょうか?
もっとも、どの方法も実践されたことはありませんが。
Re:他の方法と比べて (スコア:1)
3番目も使い捨てになる可能性が高いし、そもそも他天体に影響を与えうるほどの巨大なものをそこまでもっていけるのか。
5番目も使い捨ては当然として、他でも言ってるけど、効果にまだ疑問がある。
今回のタレコミの案は、軌道上に艦隊を待機させといて、有事には本業に戻る、平時には太陽発電衛星その他副業にいそしむ。
ってことで、結局コストパフォーマンス次第でしょう。
Re: (スコア:0)
Re:他の方法と比べて (スコア:1)
宇宙艦隊vs1番目vs2番目vs……の比較でしょ!?
なんで人類滅亡と比較してんの?
Re: (スコア:0)
>人類滅亡
福島と女川を比べれば有事に備えてのコストパフォーマンスはそんな天秤じゃ計ってないってことがよくわかるでしょうに
Re: (スコア:0)
そりゃあ福島なり女川なりが壊滅的破壊を受け最悪の事態になっても
人類はまだ滅亡しそうにないですからね。
被害の「範囲」は広いにせよ、天秤にかけるモノはもうちょい小さいんじゃないかな。
Re:他の方法と比べて (スコア:1)
レーザーで撃つこと自体が話にならないと思われます。
収束の問題(参考:#2181294 [srad.jp])もさることながら、手遅れに近い100万キロ程度でも、安定して照準など出来ません。
例えば、波長100nmの紫外線エキシマレーザーとした場合は次の通りです。
# 100nmの根拠は、現在市販されている低出力(!)のエキシマレーザーの下限/2程度、という事です。
# 話がSFなので、その程度の根拠です。
●与件
波長: 100nm
ビーム直径(=レンズ直径): 3m
射程: 1,000,000km
●結果
理論上のスポット径: 42.44m
宇宙船が完全剛体であるとした場合、全長270m(宇宙戦艦ヤマトですな)の船体に許される振動幅: 0.01mm
砲身長さ20mとして、その範囲の振れ幅: 0.0008mm
・・・どうしても無理ですね。
振動幅は射程と船体長、理論スポット径の単なる比例計算です。
つまり、これ以上ビームが振れたら照準が完全にずれるという物です。
ついでに、小惑星全体が直径10kmとした場合、どこかにあたるように制御する場合ですが、同じ条件で、
船体の振動幅: 27mm
砲身の振動幅: 2mm
これも、1門ならもしかすると出来るかもしれませんが(それにしたところでチョー技術ですが)、複数の宇宙船全てで同じ照準を維持するのは困難過ぎるでしょう。
それに、直径10kmのどこか、というなら、その表面全体を十分に加熱しなければならない訳で、直径10kmを十分に加熱するレーザーとはいったい何物なのか?ということです。
加熱する面積を絞ったらエネルギーは少なくなりますが、今度は精度が問題になる。
焦点だけ絞ったなら、ビームスポットが移動するまでのごく短い時間に十分に加熱しなければならない。
という訳で、レーザーでなどというのはSFですらない、という結論です。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
遠くから撃つわけじゃあないので、収束と照準は問題になりません。問題は時間とお金だけです。
Re: (スコア:0)
確かにおっしゃるとおりです。
いまさらですが原論文を見たところ、ひとつの案として小惑星と併走しながら、というくだりがありました。
レーザーも、光ファイバーを使った太陽励起レーザーと言っているし、宇宙戦艦ではありませんね。
Re:他の方法と比べて (スコア:1)
人工衛星だろうとミサイルだろうと目標小惑星に行くまでが大変。
the.ACount
Re: (スコア:0)
ガンダムのアレみたいに、でっかい鏡であぶるというやり方じゃダメなんですかね。
時間をかけてあぶれば結構軌道が変わりそうですけど。
Re: (スコア:0)
レーザー光でないと(空間的コヒーレンスが高い光じゃないと)、遠くの小惑星に集光できないんじゃないですかね?
Re: (スコア:0)
過去に、木星をぶつけた人 [wikipedia.org]はいますね。