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ロボット、機械は、命令されれば人類を滅ぼそうとするでしょう。
この手の話ではターミネーターが有名ですけど、キャシャーンとかの方が面白い。要は人間に命令されて働くはずの機械が、平和な地球を後世に残すためには、人間がいないほうがいいと判断するパターン。人間の命令通り働いて(大幅にネジが外れてはいましたが)人間を間引こうとしたわけですから。
このパターンの最初は多分, アシモフの「われはロボット」でしょうね. ロボット物の古典中の古典ですが.
作中では明確には言及されていませんが, スーザン・キャルビン博士は確信しているようです.
>このパターンの最初は多分, アシモフの「われはロボット」でしょうね.?多分勘違いでは。
ロボット三原則に基づくロボットが世界を支配することはあっても、それはロボットが政治家として極めて優れた資質を持つという話であって、
「命令されれば人類を滅ぼそうとするでしょう。」は完全にロボット三原則違反。
「人間がロボットに頼りすぎると人類が滅ぶ」というのは、ロボット(マシーン)自身の判断だったかと。マシーン自分は何も言わずに活動を止めただけで、人間がそう推測したわけですが。(その後のスペーサーを考慮すると、ロボット依存で人類が滅ぶ可能性は十分あったかと。100%ではないにしろ、危険は冒せなかったのでしょう)
ただあの世界では、地球へのエネルギー供給が、狂ったロボットの狂った信仰に支えられていたはずです。うろ覚えですが、エネルギービームが標的をはずすとやばいとかなんとか。だから、このロボットたちの信仰がが何かのきっかけで揺らいだ場合、人
たがみよしひさの「GRAY」なんかもそうですね。
Wikipediaにわりとよくまとまってますけど、補足するとこんな感じかな: ロバート・J・デミトリにより開発されたコンピュータシステム「TOY」は、「人類の望みをかなえること」を目的としていた。その「TOY」が人類の行動を調査し解析した結果、人類の究極の望みが判明した。「人類は滅びたがっている」と。そして「TOY」は「ビッグママ」となり、人類の望みをかなえるべく世界の改造に着手した。その500年後の結果が「GRAY」の世界である。
人類の福祉のためのマシンが何一つ異常動作をせずに人類を滅ぼしにかかるってんだから面白いですね。いや、正確には自力で滅びるのに手を貸すわけですが。
あーでも考えてみればここまで1個も言及が見えない「HAL9000」もミッション完遂のためにクルーを殺したわけですが。「異常を来した」扱いになってますが、あれは正常動作としてクルーを殺す選択をした方が面白かったのにと思います。ボーマンたちとの付き合いと真のミッションの機密維持がデッドロックになっちゃったのを解決する手段を「heuristic」に編み出した結果があれ、という。
うんうん。そっち方面の哲学的なネタで攻めてくれるとまた面白かったのになと思うよ創世記的オペラもいいけどね
>ロボット、機械は、命令されれば人類を滅ぼそうとするでしょう。「人類」という概念を認識できるとすれば、それは十分に高い知性を有しているのでは。たとえばロボットと人間とマネキンとを見分けるのも、それ相応に高い知性が必要です。その識別ができなければ、ロボットはロボット同士で同士討ちして自滅しかねない。
>この手の話ではターミネーターが有名ですけど、「フランケンシュタイン・コンプレックス」という言葉もあるくらいだしな。「ロボット」の語源となった某作品も、ロボットによる反乱を書いてるらしいし。
>要は人間に命令されて働くはずの機械が、平和な地球を後世に残す
異星人のコンピュータになるけど「ザンボット3」の「コンピュータードール第8号」
ゲームだけど、メタルマックスのノアが印象に残ってる。ファミコン次代の子供向けギャグゲームなのに、ノア絡みだけストーリーも絵もえらく不気味だった。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
知性は必ずしも必要ない (スコア:1)
ロボット、機械は、命令されれば人類を滅ぼそうとするでしょう。
この手の話ではターミネーターが有名ですけど、
キャシャーンとかの方が面白い。
要は人間に命令されて働くはずの機械が、平和な地球を後世に残すためには、人間がいないほうがいいと判断するパターン。
人間の命令通り働いて(大幅にネジが外れてはいましたが)人間を間引こうとしたわけですから。
Re:知性は必ずしも必要ない (スコア:2)
---- 6809
Re:知性は必ずしも必要ない (スコア:1)
このパターンの最初は多分, アシモフの「われはロボット」でしょうね. ロボット物の古典中の古典ですが.
作中では明確には言及されていませんが, スーザン・キャルビン博士は確信しているようです.
Re:知性は必ずしも必要ない (スコア:1)
>このパターンの最初は多分, アシモフの「われはロボット」でしょうね.
?
多分勘違いでは。
ロボット三原則に基づくロボットが世界を支配することはあっても、
それはロボットが政治家として極めて優れた資質を持つという話であって、
「命令されれば人類を滅ぼそうとするでしょう。」
は完全にロボット三原則違反。
Re: (スコア:0)
「人間がロボットに頼りすぎると人類が滅ぶ」というのは、ロボット(マシーン)自身の判断だったかと。マシーン自分は何も言わずに活動を止めただけで、人間がそう推測したわけですが。
(その後のスペーサーを考慮すると、ロボット依存で人類が滅ぶ可能性は十分あったかと。100%ではないにしろ、危険は冒せなかったのでしょう)
ただあの世界では、地球へのエネルギー供給が、狂ったロボットの狂った信仰に支えられていたはずです。うろ覚えですが、エネルギービームが標的をはずすとやばいとかなんとか。
だから、このロボットたちの信仰がが何かのきっかけで揺らいだ場合、人
Re:知性は必ずしも必要ない (スコア:1)
たがみよしひさの「GRAY」なんかもそうですね。
Wikipediaにわりとよくまとまってますけど、補足するとこんな感じかな:
ロバート・J・デミトリにより開発されたコンピュータシステム「TOY」は、「人類の望みをかなえること」を目的としていた。その「TOY」が人類の行動を調査し解析した結果、人類の究極の望みが判明した。「人類は滅びたがっている」と。そして「TOY」は「ビッグママ」となり、人類の望みをかなえるべく世界の改造に着手した。その500年後の結果が「GRAY」の世界である。
人類の福祉のためのマシンが何一つ異常動作をせずに人類を滅ぼしにかかるってんだから面白いですね。いや、正確には自力で滅びるのに手を貸すわけですが。
あーでも考えてみればここまで1個も言及が見えない「HAL9000」もミッション完遂のためにクルーを殺したわけですが。「異常を来した」扱いになってますが、あれは正常動作としてクルーを殺す選択をした方が面白かったのにと思います。ボーマンたちとの付き合いと真のミッションの機密維持がデッドロックになっちゃったのを解決する手段を「heuristic」に編み出した結果があれ、という。
Jubilee
Re:知性は必ずしも必要ない (スコア:1)
○GREY
Re: (スコア:0)
うんうん。そっち方面の哲学的なネタで攻めてくれるとまた面白かったのになと思うよ
創世記的オペラもいいけどね
Re: (スコア:0)
>ロボット、機械は、命令されれば人類を滅ぼそうとするでしょう。
「人類」という概念を認識できるとすれば、それは十分に高い知性を有しているのでは。
たとえばロボットと人間とマネキンとを見分けるのも、それ相応に高い知性が必要です。
その識別ができなければ、ロボットはロボット同士で同士討ちして自滅しかねない。
>この手の話ではターミネーターが有名ですけど、
「フランケンシュタイン・コンプレックス」という言葉もあるくらいだしな。
「ロボット」の語源となった某作品も、ロボットによる反乱を書いてるらしいし。
>要は人間に命令されて働くはずの機械が、平和な地球を後世に残す
Re:知性は必ずしも必要ない (スコア:1)
異星人のコンピュータになるけど「ザンボット3」の「コンピュータードール第8号」
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
ゲームだけど、メタルマックスのノアが印象に残ってる。
ファミコン次代の子供向けギャグゲームなのに、ノア絡みだけストーリーも絵もえらく不気味だった。