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国民は、火力発電所フル稼働を推奨してるんだから、CO2話しはありえないでしょう。
「京都議定書」なんて歴史教科書から抹消しないと教科書検定は通過できません。
いまや、火力発電所で油燃やして、電気自動車を走らせる・・・
21世紀版「まんが日本矛盾ばなし」、只今放映中。
> 「京都議定書」なんて歴史教科書から抹消しないと教科書検定は通過できません。
ところがどっこい、京都議定書の目標を日本はきっちりクリア [47news.jp]した。
日本は京都議定書に基づき排出量を6%減らす義務があるが、電力の目標が未達でも義務は達成可能と見込まれている。
特に目立った技術革新もないのに不思議だなと思って環境省行ってみたら
日本の温室効果ガス排出量の算定結果 [env.go.jp]http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2011gaiyo.pdf [env.go.jp]
まず、京都議定書の目標が2008年~2012年の平均排出量だって前提を置く。
目標達成できそうな理由ってこれ、2008-2010が極端に落ち込んでるだけじゃない。2011単年でみると、基準年+3.7%(森林吸収量等入れて-4%)で京都議定書の目標未達成扱いになる。火力発電バンバン燃やしてる2012年もそうだろう。
2008-2010って、リーマンショックで経済活動が不活発だっただけだろ。
(#2448513) の前提として、言わないといけなかったのは2005-2007年ころの温暖化対策に関する議論だと、「日本ぜってー京都議定書達成できねぇよ」って認識だったのよ。そのころ基準年+9%くらいの排出量出していた。
1990年代と比較して省エネの技術革新があったのはたしかだけど経済活動が活発化していて、2007年ころには「当時(2007年)の排出量から-15%削減(しないと、基準年-6%にならない)」しなければならなかった。ハイブリッドカーが普及しても、通販の拡大などで自動車輸送がそれを上回る規模が増大していたり。つまり、「2007年から5年で、1990年から15年で達成した省エネの数倍(速度にして十数倍)」の技術革新が必要だった。
wikipediaの京都議定書#日本の削減量の内訳と現状 [wikipedia.org]もそのころの認識で書かれている。
で、結局のところ、もっとも効果的な排出量削減策は景気後退だったと・・・
そうか!?リーマン・ショックは排出量削減策だったのか!?
エアコンは一台当たりエネルギー効率が1990年から+50%くらい上がった(1.5倍の効率)けど、世帯普及率が+110%(2.1倍の世帯普及率)だからトータルではCO2を増加させているだろうね。
参考: http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2011yoin-3.pdf [env.go.jp]
稼働の実態まで考えるとそうでもないかもしけない。エアコンの設定温度は省エネ、節電意識の変化で高くなってるし、家庭でも使用場所を限定したり、使用頻度を減らしたりしてるところも増えてる。普及台数が増加しても、のべの実稼働時間が同じ比率で増えてるかどうかは分からないよ。
リンクしたPDFに
「1990年度と比較すると照明・家電・厨房・冷房・暖房で排出量が増加」って明記されてるんですが。冷房・暖房ともに1990年比+約10%だそうだ。給湯は減少しているらしい。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
脱原発 vs 脱CO2 (スコア:0)
国民は、火力発電所フル稼働を推奨してるんだから、CO2話しはありえないでしょう。
「京都議定書」なんて歴史教科書から抹消しないと教科書検定は通過できません。
いまや、火力発電所で油燃やして、電気自動車を走らせる・・・
21世紀版「まんが日本矛盾ばなし」、只今放映中。
Re: (スコア:3, 参考になる)
> 「京都議定書」なんて歴史教科書から抹消しないと教科書検定は通過できません。
ところがどっこい、京都議定書の目標を日本はきっちりクリア [47news.jp]した。
Re:脱原発 vs 脱CO2 (スコア:3, 参考になる)
> 「京都議定書」なんて歴史教科書から抹消しないと教科書検定は通過できません。
ところがどっこい、京都議定書の目標を日本はきっちりクリア [47news.jp]した。
特に目立った技術革新もないのに不思議だなと思って環境省行ってみたら
日本の温室効果ガス排出量の算定結果 [env.go.jp]
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2011gaiyo.pdf [env.go.jp]
まず、京都議定書の目標が2008年~2012年の平均排出量だって前提を置く。
目標達成できそうな理由ってこれ、2008-2010が極端に落ち込んでるだけじゃない。
2011単年でみると、基準年+3.7%(森林吸収量等入れて-4%)で京都議定書の目標未達成扱いになる。
火力発電バンバン燃やしてる2012年もそうだろう。
2008-2010って、リーマンショックで経済活動が不活発だっただけだろ。
Re:脱原発 vs 脱CO2 (スコア:1)
Re:脱原発 vs 脱CO2 (スコア:1)
(#2448513) の前提として、言わないといけなかったのは
2005-2007年ころの温暖化対策に関する議論だと、「日本ぜってー京都議定書達成できねぇよ」って認識だったのよ。
そのころ基準年+9%くらいの排出量出していた。
1990年代と比較して省エネの技術革新があったのはたしかだけど経済活動が活発化していて、
2007年ころには「当時(2007年)の排出量から-15%削減(しないと、基準年-6%にならない)」しなければならなかった。
ハイブリッドカーが普及しても、通販の拡大などで自動車輸送がそれを上回る規模が増大していたり。
つまり、「2007年から5年で、1990年から15年で達成した省エネの数倍(速度にして十数倍)」の技術革新が必要だった。
wikipediaの京都議定書#日本の削減量の内訳と現状 [wikipedia.org]もそのころの認識で書かれている。
で、結局のところ、もっとも効果的な排出量削減策は景気後退だったと・・・
Re: (スコア:0)
そうか!?リーマン・ショックは排出量削減策だったのか!?
Re: (スコア:0)
エアコンは一台当たりエネルギー効率が1990年から+50%くらい上がった(1.5倍の効率)けど、
世帯普及率が+110%(2.1倍の世帯普及率)だからトータルではCO2を増加させているだろうね。
参考: http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2011yoin-3.pdf [env.go.jp]
Re: (スコア:0)
稼働の実態まで考えるとそうでもないかもしけない。
エアコンの設定温度は省エネ、節電意識の変化で高くなってるし、
家庭でも使用場所を限定したり、使用頻度を減らしたりしてるところも増えてる。
普及台数が増加しても、のべの実稼働時間が同じ比率で増えてるかどうかは分からないよ。
Re: (スコア:0)
稼働の実態まで考えるとそうでもないかもしけない。
エアコンの設定温度は省エネ、節電意識の変化で高くなってるし、
家庭でも使用場所を限定したり、使用頻度を減らしたりしてるところも増えてる。
普及台数が増加しても、のべの実稼働時間が同じ比率で増えてるかどうかは分からないよ。
リンクしたPDFに
「1990年度と比較すると照明・家電・厨房・冷房・暖房で排出量が増加」って明記されてるんですが。
冷房・暖房ともに1990年比+約10%だそうだ。給湯は減少しているらしい。