アカウント名:
パスワード:
すすは黒いので空気中で太陽光を吸収して温暖化を加速します。
IPCC(2007)では、モデルや観測から得られた、産業革命以来のエーロゾル量の変化による直接的な放射強制力の合計を−0.5 W/m2と見積もっている。その内訳は、硫酸塩エーロゾルが−0.4 W/m2、鉱物粒子が−0.1 W/m2、化石燃料起源の黒色炭素が+0.2 W/m2、バイオマス燃焼によるエーロゾルが+0.03 W/m2などである。一方、エーロゾルの間接的な効果は放射強制力にして−0.7 W/m2と見積もられているが、−1.8から−0.3 W/m2と大きな不確実性を持っている。
森林火災を起源とするエーロゾルの煙は、直接的に日射をさえぎるだけでなく、雲の凝結核(雲粒を作るもと)を供給することにより雲量を増やし、その雲が日射を反射する間接効果も加わり、地球を寒冷化させる方向に働くと考えられている。(中略)しかし、煙の中のすすは反対に日射を吸収することにより温暖化に寄与するため、まだ不確定な部分が大きい。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
エアロゾル (スコア:0)
Re:エアロゾル (スコア:0)
すすは黒いので空気中で太陽光を吸収して温暖化を加速します。
Re:エアロゾル (スコア:2)
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/4_1bis.html [kishou.go.jp]