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報告書では「本件博士論文は、公聴会時前の段階の博士論文草稿である。」という小保方氏の主張が、客観的な事実とともに認められています。1. 研究室における博士論文検討会の資料で誤りを指摘された。2. 公聴会前に修正し、主査及び副査にが内容を確認。3. 公聴会のスライドでは、その部分が修正されていた。という事実が確認されたにも関わらず、収録された博士論文はその誤りが訂正される前のものだったようです。
このことで、リファレンスとFig.10の著作権侵害行為があったのかなかったのかがよく分からなくなっており、結局は序章の著作権侵害行為のみが不正行為に当たることになったようです。# なお、もうひとつの不正行為である創作者誤認惹起行為は、別の理由で否定されています。
結局、序章の著作権侵害行為ぐらいでは「不正に学位を取得した」というには弱いとのことで、今回の処分になったようです。
「内容の信憑性が低く、学位が授与されることは到底考えられない」という結論は変わらない。つまり、不正以前に学位を付与するにに値しない、と言いつつ・・・あげちゃった学位を返せとは言わない。早稲田大学の学位は漢検みたいなものです。と、宣言したのだろう。
見逃すという結論が先にあったから、こんな手続き論で誤魔化したのが見てとれる。でも、早稲田=コピペ博士という評判を更に高めてるだけなんだけどね。。
報告書全文 [waseda.jp]のp50~51を読むと、どうして学位取り消し規定の要件を満たさなかったかが解るよ。
もう少し先を読むと、小さな反則の積み重ねは無罪(構わない)という論理が出て来るのが驚きです。嘘を言いまくる人をどの程度信用するか、という法律解釈にはなじまない話ですが、首を傾げてしまいます。
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本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:2, 参考になる)
報告書では「本件博士論文は、公聴会時前の段階の博士論文草稿である。」という小保方氏の主張が、客観的な事実とともに認められています。
1. 研究室における博士論文検討会の資料で誤りを指摘された。
2. 公聴会前に修正し、主査及び副査にが内容を確認。
3. 公聴会のスライドでは、その部分が修正されていた。
という事実が確認されたにも関わらず、収録された博士論文はその誤りが訂正される前のものだったようです。
このことで、リファレンスとFig.10の著作権侵害行為があったのかなかったのかがよく分からなくなっており、結局は序章の著作権侵害行為のみが不正行為に当たることになったようです。
# なお、もうひとつの不正行為である創作者誤認惹起行為は、別の理由で否定されています。
結局、序章の著作権侵害行為ぐらいでは「不正に学位を取得した」というには弱いとのことで、今回の処分になったようです。
Re: (スコア:0)
「内容の信憑性が低く、学位が授与されることは到底考えられない」という結論は変わらない。
つまり、不正以前に学位を付与するにに値しない、と言いつつ・・・
あげちゃった学位を返せとは言わない。
早稲田大学の学位は漢検みたいなものです。と、宣言したのだろう。
見逃すという結論が先にあったから、こんな手続き論で誤魔化したのが見てとれる。
でも、早稲田=コピペ博士という評判を更に高めてるだけなんだけどね。。
Re: (スコア:1)
報告書全文 [waseda.jp]のp50~51を読むと、どうして学位取り消し規定の要件を満たさなかったかが解るよ。
Re:本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:0)
もう少し先を読むと、小さな反則の積み重ねは無罪(構わない)という論理が出て来るのが驚きです。嘘を言いまくる人をどの程度信用するか、という法律解釈にはなじまない話ですが、首を傾げてしまいます。