留学中にRaymond M. Smullyanの"What Is the Name of This Book?"という本を見つけて読んだのですが、それを思い出しました。
この本では古典的な「常に本当の事を言う人(Knight)」と「常に嘘を言う人(Knave)」を使った論理パズルからスタートして「本当の事や嘘を言う人(Normals)」を加えたり「正気の人(質問を正しく解釈し応える人:Sane)」と「狂気の人(質問を逆に解釈し応える人:Insane)」を含めたり、と複雑な状況が展開してゆきます。
「Knights v.s. Knaves」から始めて、「Nomals」を加え、さらに「Sane/Insane」を加えて、と段階的にルールを複雑化してゆけばやがてはAIが「汝は人狼なりや?」をこなせる所までいくんじゃないかと思いました。いきなりそのものだと荷が重い、というか無理なんじゃないかと。
# 帰国後翻訳版を探したら絶版だった orz...。
論理パズルの本を思い出した。 (スコア:2)
この本では古典的な「常に本当の事を言う人(Knight)」と「常に嘘を言う人(Knave)」を使った論理パズルからスタートして「本当の事や嘘を言う人(Normals)」を加えたり「正気の人(質問を正しく解釈し応える人:Sane)」と「狂気の人(質問を逆に解釈し応える人:Insane)」を含めたり、と複雑な状況が展開してゆきます。
「Knights v.s. Knaves」から始めて、「Nomals」を加え、さらに「Sane/Insane」を加えて、と段階的にルールを複雑化してゆけばやがてはAIが「汝は人狼なりや?」をこなせる所までいくんじゃないかと思いました。いきなりそのものだと荷が重い、というか無理なんじゃないかと。
# 帰国後翻訳版を探したら絶版だった orz...。
Re:論理パズルの本を思い出した。 (スコア:0)
正直村の人・嘘つき村の人・人食い扉etc...
この手の問題って連立方程式の応用って思い至れば
解への道筋は難しくないですよね
なので文章問題をどこまで数式に置き換えられるか
てのがポイントですね
回答者が人の場合は
複数の引数に真偽を総当たりでそれぞれ入れてみて
解を見比べてもらえば理解してもらえます
方程式や関数に理解を示す人ならなお楽です
AIの場合だと
とりあえず総当たりでサンプル作ってそこから式を選択
仮の解の真偽に矛盾がなければ真の解ってフローでいけそうな気がします
# GPU演算も使えば効率的になるかな
Re: (スコア:0)
自然言語の問題文から論理式に置き換えがどうにかしてできたとしても、命題論理の場合ですらNP完全、一階述語論理なら決定不能だからそんな簡単じゃないと思うよ。まあ人間に解ける程度の規模が超小さい問題なら総当りで十分かも。