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ハイブリッドエンジンをポリアミドベースの固体燃料を使用するバージョンに変更すると5月に発表して以来、初の動力試験飛行だった。
とあるが日本でも民間でやってるCAMUIロケットがポリエチレンベースのハイブリッドロケットですし、アメリカに限らずハイブリッドロケットをやってるところは将来性が否定されかねない事故ですね。
時間が経つに連れ、「爆発した」→「爆発はしてない」→「だが空中で分解した」と情報が出揃って居るようです。しかし爆発では無いとすると、なんでまた…?
飛行試験自体は既に何度もこなしているわけで、となると新型エンジンが最も怪しいのは間違いないのですが、爆発以外で空中分解って何が原因なんでしょうか?エンジンの推力が想定以上で、機体を吹っ飛ばした?
しかし、この事故が商用運行後に起きてたら、それこそ宇宙旅行産業自体壊滅してましたな。これはこれで大打撃ですが、試験中に起きたのだけはまだマシだったのでしょうか。
NASA Spaceflight.com [nasaspaceflight.com]の記事によると、エンジンの点火に問題("hard start"ってなんだろう?)があり、再点火が試みられたようにみえるがその後すぐに飛行に異常が発生し空力破壊したとあります。
墜落宇宙船、翼の羽根は大気圏突入時の状態に [yomiuri.co.jp]
宇宙船が母機から切り離されてエンジンに点火した9秒後、パイロットがレバーを操作して羽根の固定を解除。その2秒後に羽根が上向きに65度回転し、大気圏突入時の位置になったという。
まさかの操作ミスが原因か?加速中に羽根を立てたら、たしかに分解しそう。
しかし、なんかこの事件は、時系列がいまひとつ良く分からない。この記事 [nasaspaceflight.com]によると、「SpaceShip2がWhiteKnight2から分離して、異常飛行になるまで2分あった」とある。
してみると、分離してから1分50秒くらいまでは、エンジンに点火せずに滑空飛行していたの?
以前のテスト飛行のビデオ [youtube.com]を見ていると、分離後数秒で点火しているんだけど。その後、ロケットの燃焼は20秒程度で終わり、弾道飛行に移る。今までの試験飛行のスケジュールを踏襲していたのだとすると、分離後2分というと、ロケット燃焼もとっくに終わっている時間のはず。分離後1分50秒も点火しなかったというのは、エンジンの方もやはり正常ではなく、点火に関わるトラブルがあったということだろうか。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
CAMUIロケットの方は大丈夫だろうか (スコア:-1)
ハイブリッドエンジンをポリアミドベースの固体燃料を使用するバージョンに変更すると5月に発表して以来、初の動力試験飛行だった。
とあるが日本でも民間でやってるCAMUIロケットがポリエチレンベースのハイブリッドロケットですし、
アメリカに限らずハイブリッドロケットをやってるところは将来性が否定されかねない事故ですね。
Re: (スコア:1)
爆発じゃ無いなら、一体何が…? (スコア:0)
時間が経つに連れ、「爆発した」→「爆発はしてない」→「だが空中で分解した」と情報が出揃って居るようです。しかし爆発では無いとすると、なんでまた…?
飛行試験自体は既に何度もこなしているわけで、となると新型エンジンが最も怪しいのは間違いないのですが、爆発以外で空中分解って何が原因なんでしょうか?
エンジンの推力が想定以上で、機体を吹っ飛ばした?
しかし、この事故が商用運行後に起きてたら、それこそ宇宙旅行産業自体壊滅してましたな。これはこれで大打撃ですが、試験中に起きたのだけはまだマシだったのでしょうか。
Re: (スコア:1)
NASA Spaceflight.com [nasaspaceflight.com]の記事によると、エンジンの点火に問題("hard start"ってなんだろう?)があり、再点火が試みられたようにみえるがその後すぐに飛行に異常が発生し空力破壊したとあります。
エンジンの問題ではないかも (スコア:0)
墜落宇宙船、翼の羽根は大気圏突入時の状態に [yomiuri.co.jp]
宇宙船が母機から切り離されてエンジンに点火した9秒後、パイロットがレバーを操作して羽根の固定を解除。
その2秒後に羽根が上向きに65度回転し、大気圏突入時の位置になったという。
まさかの操作ミスが原因か?加速中に羽根を立てたら、たしかに分解しそう。
しかし、なんかこの事件は、時系列がいまひとつ良く分からない。
この記事 [nasaspaceflight.com]によると、「SpaceShip2がWhiteKnight2から分離して、異常飛行になるまで2分あった」とある。
してみると、分離してから1分50秒くらいまでは、エンジンに点火せずに滑空飛行していたの?
以前のテスト飛行のビデオ [youtube.com]を見ていると、分離後数秒で点火しているんだけど。
その後、ロケットの燃焼は20秒程度で終わり、弾道飛行に移る。
今までの試験飛行のスケジュールを踏襲していたのだとすると、分離後2分というと、ロケット燃焼もとっくに終わっている時間のはず。
分離後1分50秒も点火しなかったというのは、エンジンの方もやはり正常ではなく、点火に関わるトラブルがあったということだろうか。