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>時間が経過する速度は重力の強さに影響される。エベレスト山の頂上では、デスヴァレーよりもほんの少し時間の進みが早い。
そもそも時間の定義とは何か。
宇宙の太り具合
# 宇宙絶賛メタボ中!
「我々が観測できる変化に付随する"何か"の変化」ってな感じ?
山に行って海抜0mから1000mまで登った。空間的な移動は高さ方向に1000m。でも、それだけだと一瞬で移動した場合もゆっくり登った場合も区別が付かない。だから、位置の変化に付随した「何かの変化」の程度を「時間がかかった」と表現した。
振動とか発光とか温度変化とか、そういう観測できるものの変化にも同じように「何かの変化」がともなって、それで「早い・遅い」とか「速い・のろい」の差が生まれる。観測できる量に対して直交する変化だから虚数で表現できるかもしれないな。って感じ?
1秒の定義ではなく時間の定義が何かなんだが。>我々の使っている「時間」は宇宙の、いや地球に限定した場合であっても同じスピードで進んでいるとは限らないという点だ。「1秒の長さが違うこと」と「時間が同じスピードではない」は意味が全く違うと思うのだがいかがだろう。それとも本文はあくまで1秒の定義だけの議論?時間の進みが早いとかいわれると直ぐに老いるのだと聞こえてしまう。
「スピード」は単位時間当たりの何か(例えば1秒間に進む距離)、という意味なので、時間のスピードっていったい何なのかと。
「時間」という言葉で何を指すのかが、人によって違うから混乱するんじゃないかなー、と。
この記事で触れられている「時間」は秒で表すものだけど、一般に口にされる「時間」は、概ね体感時間のことだよね。
例え1秒の長さが2倍になったとしても体感時間は変わらないから、完全に別物かと。
同じ運動の速さや物体の長さや放射性物質が崩壊する確率とかが、揃っていっせいに変化していると考えるよりは、「時間の進み方が違うんだ」と考えたほうが合理的だし生産的。みたいな理解でいいんでしょうか教えてエロい人。
直ぐに老いるという意味。1秒の長さが違うというのは、時間の進み方が違うと言うことで、1秒の長さが短い場所に居る人は、そうじゃない人より早く老いる。(地球上の重力の違いで言えば、最新の技術でそのずれがなんとか計測できるようになりつつある、すげー、という程度に微少な違いだけど)
ある現象(この場合、セシウム原子の量子的な振動的なやつ)が、環境さえ同じなら、極めて正確に同じ間隔で起こるので、その回数を数えると正確な時間が計れるという話。(その「間隔」とは何なのか? という本質的な意味での時間の定義は、哲学の方向へ突っ込んでしまうので知らない)
ここ
>1秒の長さが違うというのは、時間の進み方が違うと言うことで、1秒の長さが短い場所に居る人は、そうじゃない人より早く老いる。自分は化学の人間なのでこの表現がまったくわからない。時間の進み方が違うとはなんぞや。物質(細かく言うと粒子、原子、分子・・・)が速く動くということか?そうでないなら直ぐに老いるという現象は何からおこってしまうのか。
1秒の長さが短かろうが、長かろうが、その人の人生の時間は同じで、そもそも、早い遅いが時間を基準にしたものだから、だから、この場合の「早い」とかってどういう意味?というのが元の問じゃないでしょうか。
つまり、1秒の速度が倍の地球があったとして、そこの高校生活は、その地球の人にとってはやはり3年あるわけです。
時間が速い場所と、時間の遅い場所で、同じ条件で同じ化学反応をさせると、時間が速い場所での方が先に終わる。化学反応に限らず、物体の移動や落下、振動、全てがその調子。全てが均等に加速されるので、自分では自分の居る系の時間が速くなっていることは認識できない。「同じ実験をしてるのにあっちの系は遅いなぁ」と言うように見える。逆の立場では「あっちは速いなぁ」。
あらゆる現象が素早く起こっているだけで、「時間の進み方」というのは変わっていない、という考え方も出来るし、信じる分には無害だと思う。ただ、その考えに基づいて既知のあらゆる現象を数式化しようとすると、「時間の進み方が速くなっている」と見なした場合よりも、現象を説明する文章がくどくどと注釈だらけになり、基本となる式が無駄に複雑になってしまう。
ところが、その複雑怪奇な数式を簡略化していくと、「時間が速くなっている」という発想で組み立てられた数式と同じものが得られる。そんなわけで、無駄な遠回りなので、時間が速くなっていると考える方で行きましょう、と。最近の科学法則ってそんな感じ。
本当に起こってるのはどっちだ? と言われても、今の科学知識の範囲では証明する方法がない。もしかすると、物理法則が次の段階へと進んだ暁には、明らかになできるようになるかも知れない。
ついでに、迂遠な方の考え方こそが実は真理だったりすると、そっちで考えない限り、自然の摂理に関する次なる大発見には繋がらない、みたいなこともありうるけど、その辺は、物理学を次のステージへと押し上げるのがお仕事の最先端の科学者が頑張れば良いこと。そういう目的意識を持ってる方々以外の一般大衆は、楽な方で考えておけば良い。
疑問ばかり投げかけて愚痴ってた当人です、非常に分かりやすい解説感謝です!
>物質(細かく言うと粒子、原子、分子・・・)が速く動くということか?
そういうことでいいんじゃないかな。体感では同じなんだけど(「体感」を作り出す生体の反応≒化学反応他が逆に物質の動く速度基準だから)、両者を比較してみると速く時間の流れるほうがみじかいってことで
1秒の長さが短い場所に転勤した同級生と50年後に会おうと約束していたら、40年しか経ってないのにもう来ちゃった。
違うな……、生活時間は太陽基準だから、1秒の長さが短い場所に転勤した同級生と50年ぶりに同窓会をしたら、相手は60歳くらい老けていた。
まぁ、転勤先が太陽系外惑星だったとか、そういう話でもいいけども。
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時間の定義ってなんだ (スコア:0)
>時間が経過する速度は重力の強さに影響される。エベレスト山の頂上では、デスヴァレーよりもほんの少し時間の進みが早い。
そもそも時間の定義とは何か。
Re: (スコア:0)
宇宙の太り具合
# 宇宙絶賛メタボ中!
Re: (スコア:0)
「我々が観測できる変化に付随する"何か"の変化」ってな感じ?
山に行って海抜0mから1000mまで登った。空間的な移動は高さ方向に1000m。
でも、それだけだと一瞬で移動した場合もゆっくり登った場合も区別が付かない。
だから、位置の変化に付随した「何かの変化」の程度を「時間がかかった」と表現した。
振動とか発光とか温度変化とか、そういう観測できるものの変化にも同じように「何かの変化」がともなって、それで「早い・遅い」とか「速い・のろい」の差が生まれる。
観測できる量に対して直交する変化だから虚数で表現できるかもしれないな。
って感じ?
Re: (スコア:0)
1秒の定義ではなく時間の定義が何かなんだが。
>我々の使っている「時間」は宇宙の、いや地球に限定した場合であっても同じスピードで進んでいるとは限らないという点だ。
「1秒の長さが違うこと」と「時間が同じスピードではない」は意味が全く違うと思うのだがいかがだろう。
それとも本文はあくまで1秒の定義だけの議論?時間の進みが早いとかいわれると直ぐに老いるのだと聞こえてしまう。
Re: (スコア:0)
「スピード」は単位時間当たりの何か(例えば1秒間に進む距離)、という意味なので、時間のスピードっていったい何なのかと。
Re: (スコア:0)
「時間」という言葉で何を指すのかが、人によって違うから混乱するんじゃないかなー、と。
この記事で触れられている「時間」は秒で表すものだけど、一般に口にされる「時間」は、
概ね体感時間のことだよね。
例え1秒の長さが2倍になったとしても体感時間は変わらないから、完全に別物かと。
Re: (スコア:0)
同じ運動の速さや物体の長さや放射性物質が崩壊する確率とかが、揃っていっせいに変化していると考えるよりは、「時間の進み方が違うんだ」と考えたほうが合理的だし生産的。みたいな理解でいいんでしょうか教えてエロい人。
Re: (スコア:0)
直ぐに老いるという意味。1秒の長さが違うというのは、時間の進み方が違うと言うことで、
1秒の長さが短い場所に居る人は、そうじゃない人より早く老いる。
(地球上の重力の違いで言えば、最新の技術でそのずれがなんとか計測できるようになりつつある、すげー、という程度に微少な違いだけど)
ある現象(この場合、セシウム原子の量子的な振動的なやつ)が、環境さえ同じなら、
極めて正確に同じ間隔で起こるので、その回数を数えると正確な時間が計れるという話。
(その「間隔」とは何なのか? という本質的な意味での時間の定義は、哲学の方向へ突っ込んでしまうので知らない)
ここ
Re: (スコア:0)
>1秒の長さが違うというのは、時間の進み方が違うと言うことで、1秒の長さが短い場所に居る人は、そうじゃない人より早く老いる。
自分は化学の人間なのでこの表現がまったくわからない。
時間の進み方が違うとはなんぞや。物質(細かく言うと粒子、原子、分子・・・)が速く動くということか?そうでないなら直ぐに老いるという現象は何からおこってしまうのか。
Re:時間の定義ってなんだ (スコア:1)
1秒の長さが短かろうが、長かろうが、その人の人生の時間は同じで、そもそも、早い遅いが時間を基準にしたものだから、
だから、この場合の「早い」とかってどういう意味?というのが元の問じゃないでしょうか。
つまり、1秒の速度が倍の地球があったとして、そこの高校生活は、その地球の人にとってはやはり3年あるわけです。
Re:時間の定義ってなんだ (スコア:1)
時間が速い場所と、時間の遅い場所で、同じ条件で同じ化学反応をさせると、時間が速い場所での方が先に終わる。
化学反応に限らず、物体の移動や落下、振動、全てがその調子。
全てが均等に加速されるので、自分では自分の居る系の時間が速くなっていることは認識できない。
「同じ実験をしてるのにあっちの系は遅いなぁ」と言うように見える。逆の立場では「あっちは速いなぁ」。
あらゆる現象が素早く起こっているだけで、「時間の進み方」というのは変わっていない、という考え方も出来るし、信じる分には無害だと思う。
ただ、その考えに基づいて既知のあらゆる現象を数式化しようとすると、「時間の進み方が速くなっている」と見なした場合よりも、
現象を説明する文章がくどくどと注釈だらけになり、基本となる式が無駄に複雑になってしまう。
ところが、その複雑怪奇な数式を簡略化していくと、「時間が速くなっている」という発想で組み立てられた数式と同じものが得られる。
そんなわけで、無駄な遠回りなので、時間が速くなっていると考える方で行きましょう、と。最近の科学法則ってそんな感じ。
本当に起こってるのはどっちだ? と言われても、今の科学知識の範囲では証明する方法がない。
もしかすると、物理法則が次の段階へと進んだ暁には、明らかになできるようになるかも知れない。
ついでに、迂遠な方の考え方こそが実は真理だったりすると、そっちで考えない限り、
自然の摂理に関する次なる大発見には繋がらない、みたいなこともありうるけど、
その辺は、物理学を次のステージへと押し上げるのがお仕事の最先端の科学者が頑張れば良いこと。
そういう目的意識を持ってる方々以外の一般大衆は、楽な方で考えておけば良い。
Re: (スコア:0)
疑問ばかり投げかけて愚痴ってた当人です、
非常に分かりやすい解説感謝です!
Re: (スコア:0)
>物質(細かく言うと粒子、原子、分子・・・)が速く動くということか?
そういうことでいいんじゃないかな。
体感では同じなんだけど(「体感」を作り出す生体の反応≒化学反応他が逆に物質の動く速度基準だから)、両者を比較してみると速く時間の流れるほうがみじかいってことで
Re: (スコア:0)
1秒の長さが短い場所に転勤した同級生と50年後に会おうと約束していたら、40年しか経ってないのにもう来ちゃった。
違うな……、生活時間は太陽基準だから、
1秒の長さが短い場所に転勤した同級生と50年ぶりに同窓会をしたら、相手は60歳くらい老けていた。
まぁ、転勤先が太陽系外惑星だったとか、そういう話でもいいけども。