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確かにネットに書き込まれたことは怪文書なんだが、その怪文書に説得力がある場合は専門家に裏を取ったっていいんじゃないの、と思う。警察だってネットに殺人予告が書き込まれていたら、99.99%ガセだという確信があっても確認して送検するんだから。新聞記者はもっと情報に対して謙虚になった方がいいんじゃないだろうか。
個人で記事を執筆しているなら、そういうところに手が回らないこともあるだろうけど、マスコミはどうにも知識を軽視しすぎる。
単に怠けていたり、無能だったりして、まんべんなくネットの書き込みを無視しているんなら、まだいいんですけどね。香港のチームの再現実験の経過報告で、4月1日にマーカーが発現したというあたりを拾い読みして、「再現に成功か」とか結構大きな記事を載せてしまい、研究者自身が否定すると、「一転、撤回」とかもうね。
説得力があるかどうかすら判断できなかったんじゃないですかね。
その通りですが、そのネット上の文章が今回まさに玉石混淆で、一端はkaho日記(非常に専門的で高度、のっけからSTAP全否定)、一端はオホホポエム(ゴシップとも楽屋ネタとも妄想とも付かぬ、まさに怪文章)なんて様相じゃ、裏取りするにも腰が引けてしまう気持ちはちょっと分かる。
kahoさんやポエムはともかく、論文の不正 (画像の加工・改竄、文章の剽窃) に関しては誰でも検証可能だったんですけどねえ。
どの分野の研究者か忘れたけど、マスメディアから「談話」を求められる話があった。
ニュースを嗅ぎつけるのは、もちろん研究者などより早いので、「こういう話がありました...」といった電話連絡で始まるのだが、問題はマスメディアが編集した時点で「現実」が構成されていることが多く、通り一遍に聞けば誰でも同じ感想しか沸かない情報だったりする。もちろん、まじめな専門の研究者なら当然、「重要な現実にマスメディアが注目していない、まだ気づいてない、あるいは間違ってる」可能性を考慮するので、結果として曖昧な(読者受けしない)コメントしか出せない。
つうわけで、歯切れのよい偏ったコメントを言う奴が引っ張りだこに。
まあそうなんだけど、記者が「誰がその分野の専門家なのか?」すら調べられない程度の人だったりすると・・・
それなら「『誰がその分野の専門家なのか?』を調べられる人」を調べろよと言いたい。#そして謎の「識者」が見つかる
仮にそんな人がいたら,武田邦彦や澤口俊之や近藤誠といった連中がでかい顔でのさばっていられなくなるのでダメです.
仮にも大手マスコミの在京科学部(つまり文部科学記者会メンバー)だったら、どこへ聞けばいいのかのツテくらいあるだろうにね。
“肯定的な発言をしていた著名な研究者”にしかツテがなかったんじゃない?
さすがにそんなことないでしょ。科学雑誌とか出してるところもあるんだから。
それって、飛ばしで有名な棒新聞社の事ですか?
そもそもネイチャーとかいう科学雑誌が事の発端なんですが。
まあ、ぶっちゃけそういう時は権威を頼るのも悪くない。なんたら学会の偉いさんとか、有名大学の生物学教授とか。そこを起点に辿っていけば、トンデモに当たる確率は低いんでね。
#問題は彼等記者には「礼儀」というものが欠けてる事ではなかろうか。#だから一度厄介になった人は、「今後ともよろしく」ではなく、「もう二度と来んな」になる。
なんで「彼ら」とひとくくりなんですか?記者にだってまともな人と壮でない人はいるでしょう。
残念ながらまともな人は少ないですよ「悪貨は良貨を駆逐する」っていう言葉もありますしね
ことわざを理由にそれを断言する人に、小保方さんの論文をとやかく言える資格があるとは、とても思えない。
あれはとやかく言うべきだろよ資格なんていらん
まともな記者を (数名でも)上げれば早いんじゃね?いない奴を探すなんて無理なんだから
「裏を取れる」というのがマスコミの最大の利点なのに、そこを軽視しているのがね。それこそ裏取り専門の週刊誌を用意してもいいぐらいだと思うのだけど。
いくらなんでも新聞記者に万能を求めすぎなんでは。
特に今回の件では、専門誌である「ネイチャー」ですら当初は論文を掲載していたわけですし。
ネイチャーは専門誌ではありませんよ。商業誌なので、センセーショナルな論文は査読結果があれでもエディターが気に入ったらかなり載るので、すごい成果の論文ももちろん多いのですが、なんだこれ???というのも案外多いものです。
誰か特定の記者個人にすべてを求めているわけではありませんよ。分担してことにあたれるのが取材報道を看板に掲げる企業の強みでしょうに。取材の裏取りを求められて泣き言をいうぐらいなら、看板下ろした方がいいですよ。
朝日新聞「よくあることだよ仕方ないよね」
新聞・雑誌だって印刷された怪文書にすぎませんよ。読む側が賢くなるしかない。賢くならなくてもいいけど。
イタズラの可能性が大きくても、万一名指しされた人や公共施設に危害があったら大変だからと警察が動くのは理解できるがあとで同一人物が慌てて取り消しているのを周りが煽り立ててる類や、コウナゴを校庭で焼くとか実際起きても公共に危害が及ぶとは到底思えない予告まで事件化してるのは小遣い稼ぎな気もする
#脅迫状と違ってIPアドレス引っこ抜けば簡単に割り出せるからと精査せずに片っ端から捕まえていたら、遠隔操作ウイルスの犯人にいいように弄ばれたし
記事をざっと見た感じ、マスメディアも早い段階でSTAP細胞の論文におかしな点があるというネット上の指摘がいくつかあることを把握してたようだけど、虚偽であれば信用に大きな傷がつく研究機関や専門誌のお墨付きがあったのだから、それを疑って報じないのなら、何も報道することはできなくなる。
論文の画像に怪しい部分があっても、STAP細胞に再現性があれば、STAP細胞が存在するという事実に対しては研究者倫理など些細な問題だし再現性がないという報告が続くとか、(科学的でなくなるが)その分野の権威が強硬に否定したり、学者が職を賭して告発する等があってはじめて否定的報道ができるかと。
何にせよ、どの分野にせよその裏を取るのが取材なのにな勝手に確度の高い情報が出てきてそれを紙面に引き写すだけの仕事ならマスコミなんて要らない
そらもう、端から「匿名で書き込むというのは、ある種、自分を安全なところに置いて」うんぬんなスタンスですからねぇ。おまえらこそ、記名記事ほとんどねえだろうとw
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
確認作業 (スコア:5, すばらしい洞察)
確かにネットに書き込まれたことは怪文書なんだが、その怪文書に説得力がある場合は専門家に裏を取ったっていいんじゃないの、と思う。警察だってネットに殺人予告が書き込まれていたら、99.99%ガセだという確信があっても確認して送検するんだから。新聞記者はもっと情報に対して謙虚になった方がいいんじゃないだろうか。
個人で記事を執筆しているなら、そういうところに手が回らないこともあるだろうけど、マスコミはどうにも知識を軽視しすぎる。
Re:確認作業 (スコア:1)
単に怠けていたり、無能だったりして、まんべんなくネットの書き込みを無視しているんなら、
まだいいんですけどね。
香港のチームの再現実験の経過報告で、4月1日にマーカーが発現したというあたりを拾い読みして、
「再現に成功か」とか結構大きな記事を載せてしまい、研究者自身が否定すると、
「一転、撤回」とかもうね。
Re:確認作業 (スコア:1)
説得力があるかどうかすら判断できなかったんじゃないですかね。
Re:確認作業 (スコア:1)
その通りですが、そのネット上の文章が今回まさに玉石混淆で、
一端はkaho日記(非常に専門的で高度、のっけからSTAP全否定)、一端はオホホポエム(ゴシップとも楽屋ネタとも妄想とも付かぬ、まさに怪文章)なんて様相じゃ、
裏取りするにも腰が引けてしまう気持ちはちょっと分かる。
Re: (スコア:0)
kahoさんやポエムはともかく、論文の不正 (画像の加工・改竄、文章の剽窃) に関しては誰でも検証可能だったんですけどねえ。
Re:時にはおざなりの確認作業 (スコア:1)
どの分野の研究者か忘れたけど、マスメディアから「談話」を求められる話があった。
ニュースを嗅ぎつけるのは、もちろん研究者などより早いので、「こういう話がありました...」といった電話連絡で始まるのだが、問題はマスメディアが編集した時点で「現実」が構成されていることが多く、通り一遍に聞けば誰でも同じ感想しか沸かない情報だったりする。
もちろん、まじめな専門の研究者なら当然、「重要な現実にマスメディアが注目していない、まだ気づいてない、あるいは間違ってる」可能性を考慮するので、結果として曖昧な(読者受けしない)コメントしか出せない。
つうわけで、歯切れのよい偏ったコメントを言う奴が引っ張りだこに。
Re: (スコア:0)
まあそうなんだけど、記者が「誰がその分野の専門家なのか?」すら調べられない程度の人だったりすると・・・
Re:確認作業 (スコア:1)
それなら「『誰がその分野の専門家なのか?』を調べられる人」を調べろよと言いたい。
#そして謎の「識者」が見つかる
Re:確認作業 (スコア:1)
仮にそんな人がいたら,武田邦彦や澤口俊之や近藤誠といった連中がでかい顔でのさばっていられなくなるのでダメです.
Re: (スコア:0)
仮にも大手マスコミの在京科学部(つまり文部科学記者会メンバー)だったら、
どこへ聞けばいいのかのツテくらいあるだろうにね。
Re:確認作業 (スコア:1)
“肯定的な発言をしていた著名な研究者”にしかツテがなかったんじゃない?
Re: (スコア:0)
さすがにそんなことないでしょ。
科学雑誌とか出してるところもあるんだから。
Re: (スコア:0)
それって、飛ばしで有名な棒新聞社の事ですか?
Re: (スコア:0)
そもそもネイチャーとかいう科学雑誌が事の発端なんですが。
Re: (スコア:0)
まあ、ぶっちゃけそういう時は権威を頼るのも悪くない。
なんたら学会の偉いさんとか、有名大学の生物学教授とか。
そこを起点に辿っていけば、トンデモに当たる確率は低いんでね。
#問題は彼等記者には「礼儀」というものが欠けてる事ではなかろうか。
#だから一度厄介になった人は、「今後ともよろしく」ではなく、「もう二度と来んな」になる。
Re: (スコア:0)
なんで「彼ら」とひとくくりなんですか?
記者にだってまともな人と壮でない人はいるでしょう。
Re:確認作業 (スコア:1)
残念ながらまともな人は少ないですよ
「悪貨は良貨を駆逐する」っていう言葉もありますしね
Re: (スコア:0)
ことわざを理由にそれを断言する人に、
小保方さんの論文をとやかく言える資格があるとは、
とても思えない。
Re: (スコア:0)
あれはとやかく言うべきだろよ
資格なんていらん
Re: (スコア:0)
まともな記者を (数名でも)上げれば早いんじゃね?
いない奴を探すなんて無理なんだから
Re:確認作業 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
「裏を取れる」というのがマスコミの最大の利点なのに、そこを軽視しているのがね。
それこそ裏取り専門の週刊誌を用意してもいいぐらいだと思うのだけど。
Re: (スコア:0)
いくらなんでも新聞記者に万能を求めすぎなんでは。
特に今回の件では、専門誌である「ネイチャー」ですら当初は論文を掲載していたわけですし。
Re:確認作業 (スコア:1)
ネイチャーは専門誌ではありませんよ。
商業誌なので、センセーショナルな論文は査読結果があれでもエディターが気に入ったらかなり載るので、すごい成果の論文ももちろん多いのですが、なんだこれ???というのも案外多いものです。
Re:確認作業 (スコア:1)
誰か特定の記者個人にすべてを求めているわけではありませんよ。
分担してことにあたれるのが取材報道を看板に掲げる企業の強みでしょうに。
取材の裏取りを求められて泣き言をいうぐらいなら、看板下ろした方がいいですよ。
Re: (スコア:0)
朝日新聞「よくあることだよ仕方ないよね」
Re: (スコア:0)
新聞・雑誌だって印刷された怪文書にすぎませんよ。
読む側が賢くなるしかない。
賢くならなくてもいいけど。
Re: (スコア:0)
イタズラの可能性が大きくても、万一名指しされた人や公共施設に危害があったら大変だからと警察が動くのは理解できるが
あとで同一人物が慌てて取り消しているのを周りが煽り立ててる類や、
コウナゴを校庭で焼くとか実際起きても公共に危害が及ぶとは到底思えない予告まで事件化してるのは小遣い稼ぎな気もする
#脅迫状と違ってIPアドレス引っこ抜けば簡単に割り出せるからと精査せずに片っ端から捕まえていたら、遠隔操作ウイルスの犯人にいいように弄ばれたし
Re: (スコア:0)
記事をざっと見た感じ、マスメディアも早い段階でSTAP細胞の論文におかしな点があるというネット上の指摘がいくつかあることを把握してたようだけど、
虚偽であれば信用に大きな傷がつく研究機関や専門誌のお墨付きがあったのだから、それを疑って報じないのなら、何も報道することはできなくなる。
論文の画像に怪しい部分があっても、STAP細胞に再現性があれば、STAP細胞が存在するという事実に対しては研究者倫理など些細な問題だし
再現性がないという報告が続くとか、(科学的でなくなるが)その分野の権威が強硬に否定したり、学者が職を賭して告発する等があって
はじめて否定的報道ができるかと。
Re: (スコア:0)
何にせよ、どの分野にせよその裏を取るのが取材なのにな
勝手に確度の高い情報が出てきて
それを紙面に引き写すだけの仕事なら
マスコミなんて要らない
Re: (スコア:0)
そらもう、端から「匿名で書き込むというのは、ある種、自分を安全なところに置いて」うんぬんなスタンスですからねぇ。
おまえらこそ、記名記事ほとんどねえだろうとw