アカウント名:
パスワード:
反射板を切り離して、レーザーを跳ね返すんじゃね。
外側のでっかい反射板を別パーツにしておき、減速段階に入ったら切り離す。反射板で跳ね返されたレーザーが逆方向から照射されて減速できうる。(その分反射板はさらに加速される。)
帰りも同様にもう一枚反射板を使うなりなんなりすれば帰ってこられる。
というのを昔ブルーバックスあたりで読んだ覚えが。ロバートLフォワードの「SFはどこまで実現するか」の153ページ。http://www.amazon.co.jp/dp/4061328018/ [amazon.co.jp]
目的地が火星固定なら、帰りのレーザー照射設備を作る材料と人材を最初に火星まで送るんすかね。火星周辺にそのステーションを作れたら、次は火星表面への発着陸できる乗り物か施設を作って。
帰りは昔の帆船の航海のように、風上に斜めに加速していき、その後惑星を使ったスイングバイとかでは。それより地表からのレーザーでは効率悪すぎなので、軌道上や月面にレーザー基地を作れるのかどうかが問題だと思う。
エーテルの海に浮いている宇宙帆船ですね(無理
地上からだと大気が厚いので、高さ20kmの超高層タワーを地球上に数ヵ所配置すればオッケー(比較的マジ
そうなると、レーザー照射台あわせた軌道エレベーター垂らしたくなる。宇宙で(太陽光)発電してケーブルで地上に電力供給ありで。
宇宙で舵が切れたらスイングバイもらくですね~とかいってみる。#帆船が風上に進めるのは、風以上の力を舵に及ぼす海水か存在しているから
一般論としての宇宙の光子帆船では、宇宙空間で舵なんかない状況でも、惑星周回軌道レベルの話であれば、光源方向に遡ることは可能ですよ。
周回軌道上での機動は、一般的な空間機動とは加減速の方向が90度ずれてます。(以下、周回進行方向を前、中心方向を下、という表現をしますが)「前向きに加速すると、周回速度の上昇により周回半径が大きくなるので、上に移動する」「後ろ向きに加速すると、周回速度の減少により周回半径が小さくなるので、下に移動する」という感じ。
でもって、光子帆船の場合、帆で光を斜めに反射させることで、光が来た方向以外の向きにも加減速することができます。
というわけで、「太陽からの光を周回方向前方に反射させると、後ろ向きに加速することができ、その結果下に移動する」という形で、太陽の光を使った光子帆船でも内惑星方向に移動することだって可能。
もっとも、今回のストーリーのネタは、発信側と受信側の間で光を何度も反射させることで効率を上げる」というものですから、光をそらすような帆の使い方は無理で、光の照射方向以外への加減速はできないですね。
えっ、それは均一な流体中で形状によっては動力なしに上流に移動できるってこと?ありえないと思うんだけど。
ありえないとか言われても、、、、流体の基礎くらいは、どこでも確認できるかと思いますけど。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E5%8A%9B [wikipedia.org]
グライダーは?最初にちょっと勢いをつけてやる必要があるとはいえ、風上にむかって飛ぶほうが飛びやすそうです。
それは下に引っ張ってるやん…
てかさ、やっぱ無理やろ。無重力状態で直径100mの長い風洞があって、定常的な風が吹いてるとしたらその中で風上に向かって進むのはおかしいやろ。風邪と一緒に動く座標系からしたらどこからエネルギー取り出してんの、って話やん。「風に流されない力」がグライダーが重力なら帆船は海水の抵抗なんだから、海水が無いと進めないでしょ
だから宇宙でも太陽系なら太陽の重力があるのでは。
飛行機(特にグライダー)がどうやって浮いてると思ってるんだ。
>「風に流されない力」がグライダーが重力なら帆船は海水の抵抗なんだから、そもそもここが違う。重力一切関係ない。下に引っ張る力(重力)があるから上に浮く力ができるとかあほか。
羽の形状により、羽の上部と下部で流体の速度が変わる。そのために流体によって羽にかかる力(圧力)に差ができる。この圧力差が重力を超えると浮く。
同じく羽(船は帆)の形状と向きを調整して川の流れの速度より圧力差が上回れば川を上っていく。
帆船だけでなく、帆を使った車なんてものもあるわけでな。普通に向かい風でも前に進める。
氷の上に底がまっ平らな帆船が載っているのを考えたらいいけど、絶対に風上には移動できないよ。帆に風を当てて生じた揚力のうち、船体と平行な成分だけを利用するための形状やメカニズムが必要。
ヨットの帆走原理は適当にググって頂いてお仕舞いにしたいですが、要は流体中で翼にかかる力は少し斜め後ろになります。
進行方向後ろ向き成分を抗力といい、これを飛行機は前向きの推進力で打ち消して、垂直方向の成分を利用しています。
本来、斜め後ろに行く力に対して、動ける方向を少し制限して、つまり横滑りしにくく、前方にはスムーズに動けるようにしてやると、後ろ向きの成分が打ち消されて、ベクトルが斜め前まで向くんですね。
横滑りが抑えられるのがポイントで、海ならセンターボードやキール、陸なら車輪でもいいわけで、車輪のランドヨット、ソリのアイスヨットは半端ないスピードでますね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
行きはよいよい、帰りは (スコア:3, 興味深い)
反射板を切り離して、レーザーを跳ね返すんじゃね。
外側のでっかい反射板を別パーツにしておき、減速段階に入ったら切り離す。
反射板で跳ね返されたレーザーが逆方向から照射されて減速できうる。
(その分反射板はさらに加速される。)
帰りも同様にもう一枚反射板を使うなりなんなりすれば帰ってこられる。
というのを昔ブルーバックスあたりで読んだ覚えが。
ロバートLフォワードの「SFはどこまで実現するか」の153ページ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061328018/ [amazon.co.jp]
Re: (スコア:1)
目的地が火星固定なら、帰りのレーザー照射設備を作る材料と人材を最初に火星まで送るんすかね。
火星周辺にそのステーションを作れたら、次は火星表面への発着陸できる乗り物か施設を作って。
Re:行きはよいよい、帰りは (スコア:0)
帰りは昔の帆船の航海のように、風上に斜めに加速していき、その後惑星を使ったスイングバイとかでは。
それより地表からのレーザーでは効率悪すぎなので、軌道上や月面にレーザー基地を作れるのかどうかが問題だと思う。
Re:行きはよいよい、帰りは (スコア:2)
エーテルの海に浮いている宇宙帆船ですね(無理
地上からだと大気が厚いので、高さ20kmの超高層タワーを地球上に数ヵ所配置すればオッケー(比較的マジ
Re:行きはよいよい、帰りは (スコア:1)
そうなると、レーザー照射台あわせた軌道エレベーター垂らしたくなる。
宇宙で(太陽光)発電してケーブルで地上に電力供給ありで。
Re: (スコア:0)
宇宙で舵が切れたらスイングバイもらくですね~
とかいってみる。
#帆船が風上に進めるのは、風以上の力を舵に及ぼす海水か存在しているから
Re:行きはよいよい、帰りは (スコア:5, 参考になる)
一般論としての宇宙の光子帆船では、宇宙空間で舵なんかない状況でも、惑星周回軌道レベルの話であれば、光源方向に遡ることは可能ですよ。
周回軌道上での機動は、一般的な空間機動とは加減速の方向が90度ずれてます。
(以下、周回進行方向を前、中心方向を下、という表現をしますが)
「前向きに加速すると、周回速度の上昇により周回半径が大きくなるので、上に移動する」
「後ろ向きに加速すると、周回速度の減少により周回半径が小さくなるので、下に移動する」
という感じ。
でもって、光子帆船の場合、帆で光を斜めに反射させることで、光が来た方向以外の向きにも加減速することができます。
というわけで、「太陽からの光を周回方向前方に反射させると、後ろ向きに加速することができ、その結果下に移動する」という形で、太陽の光を使った光子帆船でも内惑星方向に移動することだって可能。
もっとも、今回のストーリーのネタは、発信側と受信側の間で光を何度も反射させることで効率を上げる」というものですから、光をそらすような帆の使い方は無理で、光の照射方向以外への加減速はできないですね。
Re:行きはよいよい、帰りは (スコア:1)
ちゃいます。
帆船というのは、風に押されるのではなく揚力によって、ひっぱられてすすむんですよ。
風上方向(といっても 45度くらいまでですけど) にすすめるのも、揚力を前方向に発生させられるからであって、海水は関係ありません。
Re: (スコア:0)
えっ、それは均一な流体中で形状によっては動力なしに上流に移動できるってこと?
ありえないと思うんだけど。
Re: (スコア:0)
ありえないとか言われても、、、、
流体の基礎くらいは、どこでも確認できるかと思いますけど。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E5%8A%9B [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
グライダーは?
最初にちょっと勢いをつけてやる必要があるとはいえ、風上にむかって飛ぶほうが飛びやすそうです。
Re: (スコア:0)
それは下に引っ張ってるやん…
てかさ、やっぱ無理やろ。
無重力状態で直径100mの長い風洞があって、
定常的な風が吹いてるとしたらその中で風上に向かって進むのはおかしいやろ。
風邪と一緒に動く座標系からしたらどこからエネルギー取り出してんの、って話やん。
「風に流されない力」がグライダーが重力なら帆船は海水の抵抗なんだから、
海水が無いと進めないでしょ
Re: (スコア:0)
だから宇宙でも太陽系なら太陽の重力があるのでは。
Re: (スコア:0)
飛行機(特にグライダー)がどうやって浮いてると思ってるんだ。
>「風に流されない力」がグライダーが重力なら帆船は海水の抵抗なんだから、
そもそもここが違う。重力一切関係ない。下に引っ張る力(重力)があるから上に浮く力ができるとかあほか。
羽の形状により、羽の上部と下部で流体の速度が変わる。そのために流体によって羽にかかる力(圧力)に差ができる。
この圧力差が重力を超えると浮く。
同じく羽(船は帆)の形状と向きを調整して川の流れの速度より圧力差が上回れば川を上っていく。
帆船だけでなく、帆を使った車なんてものもあるわけでな。普通に向かい風でも前に進める。
Re: (スコア:0)
完全無風なら落ちるだけ
Re: (スコア:0)
氷の上に底がまっ平らな帆船が載っているのを考えたらいいけど、絶対に風上には移動できないよ。
帆に風を当てて生じた揚力のうち、船体と平行な成分だけを利用するための形状やメカニズムが必要。
横滑り抑え (スコア:0)
ヨットの帆走原理は適当にググって頂いてお仕舞いにしたいですが、要は流体中で翼にかかる力は少し斜め後ろになります。
進行方向後ろ向き成分を抗力といい、これを飛行機は前向きの推進力で打ち消して、垂直方向の成分を利用しています。
本来、斜め後ろに行く力に対して、動ける方向を少し制限して、つまり横滑りしにくく、前方にはスムーズに動けるようにしてやると、後ろ向きの成分が打ち消されて、ベクトルが斜め前まで向くんですね。
横滑りが抑えられるのがポイントで、海ならセンターボードやキール、陸なら車輪でもいいわけで、車輪のランドヨット、ソリのアイスヨットは半端ないスピードでますね。
Re: (スコア:0)
一方、宇宙でも外宇宙にでも出ないかぎりは力がかかってるからね。