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微妙に、話題がかぶるのでここに貼っておきます。 http://togetter.com/li/197084 [togetter.com]
原発が破壊され始めた当初、「メルトダウンはありえない。メルトダウンと言ってる奴らはデマだ!」と繰り返しネットで罵倒して、そこに追随した人達が新選組のように振る舞って、被曝の危険性や原発の臨界暴走を危惧する人達全般が攻撃された。と言う事態がありましたが、そのような新選組を指導していた頂点の一人の菊池誠阪大教授は、放射能被曝に対しても、外部被曝と内部被曝を等価に捉え・生体内での挙動を無視することで過小評価するような言説を並べ、「食べて応援」の危険さを指摘
なんかいろいろ時系列とか定義とかツッコミどころがあるけど、一つだけ言っておくと
・科学者は神の視点を持って全てを見透してるわけでも、エスパーでもないです
一人の科学者の意見だけで判断なんてするものではありません。様々な事象が絡んでいるので多角的に見る必要があるし、そんなのは一人の科学者が全て網羅できるわけがない。これは科学者だけじゃなく、全ての発言者についても言えることだけど。
仰りたいことは物凄くわかります。が、菊池教授が、自分が理論物理学の権威で原子力にも通じてるという肩書のような物を悪用していたと私は見てる訳ですよ。彼は、例えば原子核や電子・陽子・中性子と言った粒子や素粒子をを加速器でぶつけあうようなことに対しては物凄い知見をお持ちのようですが、しかし、核反応については一般論的なことしか分かっておられない。
にも拘らず、あたかも自分がその筋の・原子力のエキスパートでもある。と言う態度で、例えば体内被曝であったり、原子炉の破綻(メルトダウン)であったりに対して、TMIやチェルノブィリなどの過去の事故
なぜいまになって菊池教授のみを槍玉に挙げてるのかは分からないけど、じゃあどうやって一部の人達がデマや極論じみた健康被害を喧伝しているのを抑制すればいいと思いますか?科学者がちゃんと対話すればいいとは言っても、確信的にデマや極論を喧伝する人はまともに対話するとは思えませんし。原子力災害で大きな危惧となるのは、精神的ストレスに伴う健康被害とも言われているわけなので、ちゃんと考える必要はあるはずです。
>なぜいまになって菊池教授のみを槍玉に挙げてるのかは分からないけど、じゃあどうやって一部の人達がデマや極論じみた健康被害を喧伝しているのを抑制すればいいと思いますか?科学者がちゃんと対話すればいいとは言っても、確信的にデマや極論を喧伝する人はまともに対話するとは思えませんし。
そういう人達は、放置するしか無いですよ、実際問題として、幾ら抑制しても出てくるし、菊池教授とか取り巻きの人達があのような行動に出たことで、却って「そういう人達」が支持されるようになってしまった側面がかなりあったと思うんですよ。
日本政府は、最低でも霞が関の住人と福島県町は、意図的に棄民に出ていた訳です。福島県が、全県的な(原発事故に対する)危機対応として最初に行ったのは、原発周囲・十キロにも満たない範囲の人達に関しては強制疎開をしたものの、他の地域に関しては、長崎大の医師チームを招聘して、「ニコニコしていれば放射能はよりつかない」と言うキャンペーンを、ラジオや巡回ツアーで行う事でした。# あの当時、RADIKOで福島放送が聴けたので聴いていたら、確か地震から数日しか# 経ってない頃でしたが、「放射能は怖くない」と、長崎大の「権威」に言わせて、# 県外への避難を強く牽制してる(それも、同調圧力に訴えて)放送を繰り返し# 行ってました。私は、あの放送に非常に怒りを覚えました。
別のスレッドでも書きましたが、福島県民だけではなく宮城や茨城の県民に対して、ソ連が昔やったような事をしようとしていたならば、問題はここまでこじれることはなかった訳で。
そういう流れの中で、菊池教授というのは、日本の「上級国民」が露呈させてた醜悪さの象徴のような存在なんですよ。原子力を推し進めてきた人達が、いざそれが災厄をもたらしたとなれば、そこで真摯に現実と向き合って反省するべきを反省し、どうすれば最も多くの人を救えるかということにこそ全てを費やさねばならないはずではないかと私は思うのですが、自称「原子力に詳しい」菊池教授とか取り巻きたちがやったことは、「放射能は怖くない」「事故はそんなにひどくない」と言う希望的観測を垂れ流し、苦言を呈してきた人に「インチキ」「エセ科学」とレッテルを貼って攻撃することでした。そういう、醜悪な流れの先鞭を、ネット上では菊池教授がつけていたということを留意していただきたいと思います。
原子力ムラ、御用学者、エア御用学者と魔女刈りのようにレッテル貼って意見を封じて、一方デマや科学的におかしい言説が放置されてきた結果、テレビや新聞などのメディアに危険を煽る論調が大勢を占めてると認識してます。(ただこれは原発事故直後にメディアに出て安全だと強調してきた科学者への不信や反発から生じているので科学者側にも責任はあります。しかし事故から5年も経つのでもっと冷静な視線も必要です)
そのようなメディアの報道は科学的に見てまともなものか検証が必要です。残念ながらメディアに科学的正確性を求めるのはあまり期待出来ないですし(インパクトや感情論重視になっているので)。
ネットで個別に検証して情報発信する研究者は貴重なので多ければ多い程よいと思います(正確性、信頼性を上げるため)。研究者同士や一般市民も混ざって意見を戦わせることもできるわけだし。「科学者が言ってるから正しい」のではなく、「その説は科学的に正しいか」に焦点を当てて議論すべきですから。意見を封じるのではなく、もっといろんな研究者に情報発信するように働きかけてく方が建設的だと思います。
どうもそちらは科学的というより政治的、思想的な部分を問題視してるようなので自分には扱いきれない領分です。多分このまま議論を続けても平行線のままだと思います…。
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FYI「メルトダウンはありえない」「体内被曝は怖くない」と言う人達 (スコア:0)
微妙に、話題がかぶるのでここに貼っておきます。
http://togetter.com/li/197084 [togetter.com]
原発が破壊され始めた当初、「メルトダウンはありえない。メルトダウンと言ってる奴らはデマだ!」と繰り返しネットで罵倒して、そこに追随した人達が新選組のように振る舞って、被曝の危険性や原発の臨界暴走を危惧する人達全般が攻撃された。と言う事態がありましたが、
そのような新選組を指導していた頂点の一人の菊池誠阪大教授は、放射能被曝に対しても、外部被曝と内部被曝を等価に捉え・生体内での挙動を無視することで過小評価するような言説を並べ、「食べて応援」の危険さを指摘
Re: (スコア:1)
なんかいろいろ時系列とか定義とかツッコミどころがあるけど、一つだけ言っておくと
・科学者は神の視点を持って全てを見透してるわけでも、エスパーでもないです
一人の科学者の意見だけで判断なんてするものではありません。様々な事象が絡んでいるので多角的に見る必要があるし、そんなのは一人の科学者が全て網羅できるわけがない。
これは科学者だけじゃなく、全ての発言者についても言えることだけど。
Re: (スコア:1)
仰りたいことは物凄くわかります。が、菊池教授が、自分が理論物理学の権威で原子力にも通じてるという肩書のような物を悪用していたと私は見てる訳ですよ。
彼は、例えば原子核や電子・陽子・中性子と言った粒子や素粒子をを加速器でぶつけあうようなことに対しては物凄い知見をお持ちのようですが、しかし、核反応については一般論的なことしか分かっておられない。
にも拘らず、あたかも自分がその筋の・原子力のエキスパートでもある。と言う態度で、例えば体内被曝であったり、原子炉の破綻(メルトダウン)であったりに対して、TMIやチェルノブィリなどの過去の事故
Re:FYI「メルトダウンはありえない」「体内被曝は怖くない」と言う人達 (スコア:1)
なぜいまになって菊池教授のみを槍玉に挙げてるのかは分からないけど、じゃあどうやって一部の人達がデマや極論じみた健康被害を喧伝しているのを抑制すればいいと思いますか?科学者がちゃんと対話すればいいとは言っても、確信的にデマや極論を喧伝する人はまともに対話するとは思えませんし。
原子力災害で大きな危惧となるのは、精神的ストレスに伴う健康被害とも言われているわけなので、ちゃんと考える必要はあるはずです。
Re:FYI「メルトダウンはありえない」「体内被曝は怖くない」と言う人達 (スコア:1)
>なぜいまになって菊池教授のみを槍玉に挙げてるのかは分からないけど、じゃあどうやって一部の人達がデマや極論じみた健康被害を喧伝しているのを抑制すればいいと思いますか?科学者がちゃんと対話すればいいとは言っても、確信的にデマや極論を喧伝する人はまともに対話するとは思えませんし。
そういう人達は、放置するしか無いですよ、実際問題として、幾ら抑制しても出てくるし、菊池教授とか取り巻きの人達があのような行動に出たことで、却って「そういう人達」が支持されるようになってしまった側面がかなりあったと思うんですよ。
日本政府は、最低でも霞が関の住人と福島県町は、意図的に棄民に出ていた訳です。
福島県が、全県的な(原発事故に対する)危機対応として最初に行ったのは、原発周囲・十キロにも満たない範囲の人達に関しては強制疎開をしたものの、他の地域に関しては、長崎大の医師チームを招聘して、「ニコニコしていれば放射能はよりつかない」と言うキャンペーンを、ラジオや巡回ツアーで行う事でした。
# あの当時、RADIKOで福島放送が聴けたので聴いていたら、確か地震から数日しか
# 経ってない頃でしたが、「放射能は怖くない」と、長崎大の「権威」に言わせて、
# 県外への避難を強く牽制してる(それも、同調圧力に訴えて)放送を繰り返し
# 行ってました。私は、あの放送に非常に怒りを覚えました。
別のスレッドでも書きましたが、福島県民だけではなく宮城や茨城の県民に対して、ソ連が昔やったような事をしようとしていたならば、問題はここまでこじれることはなかった訳で。
そういう流れの中で、菊池教授というのは、日本の「上級国民」が露呈させてた醜悪さの象徴のような存在なんですよ。原子力を推し進めてきた人達が、いざそれが災厄をもたらしたとなれば、そこで真摯に現実と向き合って反省するべきを反省し、どうすれば最も多くの人を救えるかということにこそ全てを費やさねばならないはずではないかと私は思うのですが、自称「原子力に詳しい」菊池教授とか取り巻きたちがやったことは、「放射能は怖くない」「事故はそんなにひどくない」と言う希望的観測を垂れ流し、苦言を呈してきた人に「インチキ」「エセ科学」とレッテルを貼って攻撃することでした。
そういう、醜悪な流れの先鞭を、ネット上では菊池教授がつけていたということを留意していただきたいと思います。
Re:FYI「メルトダウンはありえない」「体内被曝は怖くない」と言う人達 (スコア:1)
原子力ムラ、御用学者、エア御用学者と魔女刈りのようにレッテル貼って意見を封じて、一方デマや科学的におかしい言説が放置されてきた結果、テレビや新聞などのメディアに危険を煽る論調が大勢を占めてると認識してます。(ただこれは原発事故直後にメディアに出て安全だと強調してきた科学者への不信や反発から生じているので科学者側にも責任はあります。しかし事故から5年も経つのでもっと冷静な視線も必要です)
そのようなメディアの報道は科学的に見てまともなものか検証が必要です。残念ながらメディアに科学的正確性を求めるのはあまり期待出来ないですし(インパクトや感情論重視になっているので)。
ネットで個別に検証して情報発信する研究者は貴重なので多ければ多い程よいと思います(正確性、信頼性を上げるため)。研究者同士や一般市民も混ざって意見を戦わせることもできるわけだし。「科学者が言ってるから正しい」のではなく、「その説は科学的に正しいか」に焦点を当てて議論すべきですから。意見を封じるのではなく、もっといろんな研究者に情報発信するように働きかけてく方が建設的だと思います。
どうもそちらは科学的というより政治的、思想的な部分を問題視してるようなので自分には扱いきれない領分です。多分このまま議論を続けても平行線のままだと思います…。