アカウント名:
パスワード:
人間の脳は幸福を相対評価でしか認識できないというコラムだか何だかを読んだ覚えがある。だから、もしあなたが年棒が2千万に上がってこの上ない喜びに打ち震えていたとしても、あなたの隣の席に座っている奴が年棒2千1万円だと知ったとたんに、もうあなたは幸せな人間ではなくなってしまう。
このシステムが必然的に示すことは、世の中で完全な幸せに浸れる人は、世界でたった一人、最も持てる者だけという何とも救われない話。人はいつまでも手に入るはずのない幸せを求めてあがき続けなくてはならないさだめ。これが人の原罪というものかもしれない。「足るを知る」とうそぶいて表を繕ってみても、脳がそういう風に作られちゃってるんだから、正
>「利己的な遺伝子」・・・略・・・で説明がつくのだろうか。
タレコミのリンク先では罪悪感かも知れないと書いていますね。この実験だとギャンブルなのでお金は努力の対価ではありません。フリーランチに仕掛けられた罠に対する警戒心という側面もあると思います。豊かな縄張りなのに主が居ないのは捕食動物の巣が近いのかも知れませんから。
その「罪悪感」というものが進化の中でどうやって生まれてきたのか、という話。
しかしその論文、Happiness(t)の式まで出してきたのには笑ってしまう。とたんに胡散臭い疑似科学めいてしまうなぁ。その式はなんの予想も証明も出来ないだろうに。
この罪悪感には利他的行為を怠っているという成分は含まれていると思います。しかしこの場合は、美味すぎる話には注意する、もっと煎じ詰めれば不自然な物事には警戒心を抱くというストレートな自己保存に関わる成分が大きい気がします。どちらも結局は利己的な遺伝子の保存のための戦略ですね。
結局、そのお金を不当に簡単に得たと思えば罪悪感になりますし、不自然に簡単に得たと思えば不安感になるのかと思います。当人や観察者の文化や言語の影響が大きいと考えます。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
どこで読んだか忘れてしまったが (スコア:0)
人間の脳は幸福を相対評価でしか認識できないというコラムだか何だかを読んだ覚えがある。
だから、もしあなたが年棒が2千万に上がってこの上ない喜びに打ち震えていたとしても、
あなたの隣の席に座っている奴が年棒2千1万円だと知ったとたんに、もうあなたは幸せな人間ではなくなってしまう。
このシステムが必然的に示すことは、世の中で完全な幸せに浸れる人は、
世界でたった一人、最も持てる者だけという何とも救われない話。
人はいつまでも手に入るはずのない幸せを求めてあがき続けなくてはならないさだめ。
これが人の原罪というものかもしれない。「足るを知る」とうそぶいて表を繕ってみても、
脳がそういう風に作られちゃってるんだから、正
Re: (スコア:0)
>「利己的な遺伝子」・・・略・・・で説明がつくのだろうか。
タレコミのリンク先では罪悪感かも知れないと書いていますね。この実験だとギャンブルなのでお金は努力の対価ではありません。フリーランチに仕掛けられた罠に対する警戒心という側面もあると思います。
豊かな縄張りなのに主が居ないのは捕食動物の巣が近いのかも知れませんから。
Re: (スコア:0)
その「罪悪感」というものが進化の中でどうやって生まれてきたのか、という話。
しかしその論文、Happiness(t)の式まで出してきたのには笑ってしまう。
とたんに胡散臭い疑似科学めいてしまうなぁ。
その式はなんの予想も証明も出来ないだろうに。
Re:どこで読んだか忘れてしまったが (スコア:0)
この罪悪感には利他的行為を怠っているという成分は含まれていると思います。
しかしこの場合は、美味すぎる話には注意する、もっと煎じ詰めれば不自然な物事には警戒心を抱くというストレートな自己保存に関わる成分が大きい気がします。どちらも結局は利己的な遺伝子の保存のための戦略ですね。
結局、そのお金を不当に簡単に得たと思えば罪悪感になりますし、不自然に簡単に得たと思えば不安感になるのかと思います。当人や観察者の文化や言語の影響が大きいと考えます。