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二酸化炭素の増加で栄養素が減るのは初耳だったけど、二酸化炭素の増加は地球の温暖化をもたらして、それは地理的に面積の大きい現在の寒冷地の食料生産の増加につながるから、地球上で産出する栄養の総量としてはプラスになるんじゃないの?
少なくとも、こういう文脈で、後者の影響に一言も触れないというのは、ニュースの信頼性を損ねてしまうと思うんだ。
総量としてプラスになったら栄養不足が解消されるんならともかく多くの人が栄養不足になるのが明らかな間違いじゃなかったら信頼性そこなわないと思いますが。
今は無理して獲物を取る必要もないし、栄養素があんまり要らなくなる身体に進化しないんだろうか。
うん、まあ、そう進化したからデブが増えてるんですけどね。大して栄養いらないのに、狩猟生活の時と同じような量食べてるんで。
タンパク質と言うか、アミノ酸なら体内で合成することも可能だろうけど、鉄分・亜鉛みたいな元素は、そう簡単にはいかないでしょ。あと、「栄養素があんまり要らない人間」が生き延び、そうでない人間は死ぬような状況でないと、淘汰圧も働かないだろうし。
# いずれにしても、30年ぽっちで進化するはずもない。人為的な遺伝子改良ならまだしも。
養殖鯛みたいに、人類生き残りのためにヒトゲノム編集が進んだりして。#漫画やアニメでよくありそうなシチュエーションか。
人類は幼年期の終わりを迎え精神の進化をするべきだ。
重箱の隅ですが,アミノ酸にも体内合成できないやつ(必須アミノ酸 [wikipedia.org])があります.# ゆえに厳格なベジタリアン食とかダイエットとかは成長期にはお薦めできない## ずっとインスタントラーメンだけ食ってたら,太ってるのに栄養失調って話がなかったっけ?
事実が同じでも、いろんなことをちゃーんと考慮してますよ、というアピールがあると、信頼性が増しますね、という話。えーと例えば、
「温暖化による食料の増産は食糧価格の低下をもたらすわけではないので、貧困層は…」
のような但し書きが入っていると、温暖化をスルーしているわけじゃないんだ、と、わたしは安心して読むことができます。
その意味では、温暖化の話じゃないけど、亜鉛その他の欠乏人口についても、2050年の世界人口、とりわけ貧困層の人口は現在よりもはるかに増加しているはずで、仮に二酸化炭素がまったく変わらなかったとしても、亜鉛が欠乏する人口は増えるはずです。そのあたりも、例えば実数ではなく人口比で示すとか、「二酸化炭素の影響がない場合では3億人だが、二酸化炭素によって栄養素が欠乏する場合、約12億人」のように場合分けするとかされていると、わたしは安心して読むことができます。
オマエの安心のために文字数を増やす価値はない!などの指摘は、謹んで承ります。
そのための論文リンク、書いてあるかどうかは知りません。欠乏不足を補うにはカロリー総量が多くなって他の病気が、みたいなのは見つけたけど。
高緯度帯の土地面積って小さいんですよ。メルカトル図法に慣れてると広大に見えちゃいますけど。温暖化で低緯度帯の収量が減るほうがダメージが大きい。
せっかくなので調べてみました。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/12-13.pdf [env.go.jp]http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/18/pdf/57-57_all.pdf [maff.go.jp]> 地域の平均気温の上昇幅が1~3°Cまででは増加する地域と減少する地域があり、全体としては増加する
今回の文脈では、低緯度地域に多い貧困層が問題ですから、温暖化はマイナス要因になりそうですね。だったらむしろ、「二酸化炭素による栄養素の減少」より、「二酸化炭素による温暖化による食料減産」の影響こそ、相対的に大きいんじゃないかと気になってしまいますが。
実際問題として気候がそこで安定すれば耕作適地は広くなったり狭くなったりするんだろうけど、今現在の環境に最適な作物が作られているとすると暖かくなろうが寒くなろうが降水量が増えようが減ろうが生産量は減るんだよなぁ道路や町の無いところが栽培適地になっても畑はすぐに作れないし、今まで作ってきた土が運べるわけでもない
ので「気候が変わっていく」というのは農業生産にはいい影響はないんじゃないかな
今回のは色んな前提知識を元にした記事だからな。タレコミのこの一文も、ソースからわざわざ翻訳している。その意図を読み取れないと拙いぞ。>さらにもう一つ大きな問題を追加する必要がある
・温暖化によって高緯度で増えるのは「潜在的」な農業生産高なので、開墾の手間を掛けないと増産できない。 当然ながら、放っておくと今作ってる作物が気候に合わなくなるから減産となる。・飢餓は食料減産による影響よりも流通ミスの影響がでかい 作物の生産場所が変わったり、特定の場所で農作物が出来ないとなれば当然流通ミスのリスクも増える。・「じゃあ増産体制とりましょう」と身構えたとしても、今度は作物の栄養に影響が出るかもしれんぞ!(今ここ)
> この問題の重要なのは、栄養価という見た目にわかりにくい変化だということという#3474448の指摘が非常に的を射ている。
この問題の重要なのは、栄養価という見た目にわかりにくい変化だということ耕作地の増減は確かに温暖化の影響としては栄養価よりも大きいけれど、収穫量が変化すれば、誰の目にも明らかで価格の変動も理解しやすいしかし、同じ量の野菜があって10年前は特に問題なかったけれど、最近は栄養失調で死ぬ子が多いとなっても、栄養価が低いから安くしろたくさん準備しろと言って対応できる社会は限られている
>> 地域の平均気温の上昇幅が1~3°Cまでということは,そう遠くない未来,夏はずっとこんな感じになるかもしれない?# 冬が大幅に暖かくなるのかもだが,蚊などの害虫が通年いるのも嫌だ
割と昔から疑問に思いつつちゃんと調べたことがなかったんですが、栄養素が減ってるのは二酸化炭素の増加が原因なんですかね。
農業技術の進歩で土地面積あたりの収穫量が増えた場合、植物の成長に必要な要素は化学肥料などで補うとしても、人為的に補われない成分の含有量は同質量あたりの比較だと減っていそうな気がするんですよね。年寄が言う「昔の○○(野菜)はもっと美味かった」的な話も案外その辺に理由があったりするんじゃないのかなー、と勝手に想像してました。
桶屋が儲かる理論はたいていうやむやに終わる
年食って味覚が鈍くなってるだけですよ
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
温暖化の影響は? (スコア:1)
二酸化炭素の増加で栄養素が減るのは初耳だったけど、二酸化炭素の増加は地球の温暖化をもたらして、それは地理的に面積の大きい現在の寒冷地の食料生産の増加につながるから、地球上で産出する栄養の総量としてはプラスになるんじゃないの?
少なくとも、こういう文脈で、後者の影響に一言も触れないというのは、ニュースの信頼性を損ねてしまうと思うんだ。
Re: (スコア:0)
総量としてプラスになったら栄養不足が解消されるんならともかく多くの人が栄養不足に
なるのが明らかな間違いじゃなかったら信頼性そこなわないと思いますが。
Re:温暖化の影響は? (スコア:1)
今は無理して獲物を取る必要もないし、栄養素があんまり要らなくなる身体に進化しないんだろうか。
Re:温暖化の影響は? (スコア:2)
Re: (スコア:0)
うん、まあ、そう進化したからデブが増えてるんですけどね。
大して栄養いらないのに、狩猟生活の時と同じような量食べてるんで。
Re: (スコア:0)
タンパク質と言うか、アミノ酸なら体内で合成することも可能だろうけど、鉄分・亜鉛みたいな元素は、そう簡単にはいかないでしょ。
あと、「栄養素があんまり要らない人間」が生き延び、そうでない人間は死ぬような状況でないと、淘汰圧も働かないだろうし。
# いずれにしても、30年ぽっちで進化するはずもない。人為的な遺伝子改良ならまだしも。
Re:温暖化の影響は? (スコア:1)
養殖鯛みたいに、人類生き残りのためにヒトゲノム編集が進んだりして。
#漫画やアニメでよくありそうなシチュエーションか。
Re: (スコア:0)
人類は幼年期の終わりを迎え精神の進化をするべきだ。
Re: (スコア:0)
重箱の隅ですが,アミノ酸にも体内合成できないやつ(必須アミノ酸 [wikipedia.org])があります.
# ゆえに厳格なベジタリアン食とかダイエットとかは成長期にはお薦めできない
## ずっとインスタントラーメンだけ食ってたら,太ってるのに栄養失調って話がなかったっけ?
Re:温暖化の影響は? (スコア:1)
事実が同じでも、いろんなことをちゃーんと考慮してますよ、というアピールがあると、信頼性が増しますね、という話。えーと例えば、
「温暖化による食料の増産は食糧価格の低下をもたらすわけではないので、貧困層は…」
のような但し書きが入っていると、温暖化をスルーしているわけじゃないんだ、と、わたしは安心して読むことができます。
その意味では、温暖化の話じゃないけど、亜鉛その他の欠乏人口についても、2050年の世界人口、とりわけ貧困層の人口は現在よりもはるかに増加しているはずで、仮に二酸化炭素がまったく変わらなかったとしても、亜鉛が欠乏する人口は増えるはずです。そのあたりも、例えば実数ではなく人口比で示すとか、「二酸化炭素の影響がない場合では3億人だが、二酸化炭素によって栄養素が欠乏する場合、約12億人」のように場合分けするとかされていると、わたしは安心して読むことができます。
オマエの安心のために文字数を増やす価値はない!などの指摘は、謹んで承ります。
Re: (スコア:0)
そのための論文リンク、書いてあるかどうかは知りません。
欠乏不足を補うにはカロリー総量が多くなって他の病気が、みたいなのは見つけたけど。
Re: (スコア:0)
高緯度帯の土地面積って小さいんですよ。メルカトル図法に慣れてると広大に見えちゃいますけど。
温暖化で低緯度帯の収量が減るほうがダメージが大きい。
Re:温暖化の影響は? (スコア:1)
せっかくなので調べてみました。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/12-13.pdf [env.go.jp]
http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/18/pdf/57-57_all.pdf [maff.go.jp]
> 地域の平均気温の上昇幅が1~3°Cまででは増加する地域と減少する地域があり、全
体としては増加する
今回の文脈では、低緯度地域に多い貧困層が問題ですから、温暖化はマイナス要因になりそうですね。
だったらむしろ、「二酸化炭素による栄養素の減少」より、「二酸化炭素による温暖化による食料減産」の影響こそ、相対的に大きいんじゃないかと気になってしまいますが。
Re:温暖化の影響は? (スコア:2)
実際問題として気候がそこで安定すれば耕作適地は広くなったり狭くなったりするんだろうけど、
今現在の環境に最適な作物が作られているとすると暖かくなろうが寒くなろうが降水量が増えようが減ろうが生産量は減るんだよなぁ
道路や町の無いところが栽培適地になっても畑はすぐに作れないし、今まで作ってきた土が運べるわけでもない
ので「気候が変わっていく」というのは農業生産にはいい影響はないんじゃないかな
Re:温暖化の影響は? (スコア:1)
今回のは色んな前提知識を元にした記事だからな。
タレコミのこの一文も、ソースからわざわざ翻訳している。その意図を読み取れないと拙いぞ。
>さらにもう一つ大きな問題を追加する必要がある
・温暖化によって高緯度で増えるのは「潜在的」な農業生産高なので、開墾の手間を掛けないと増産できない。
当然ながら、放っておくと今作ってる作物が気候に合わなくなるから減産となる。
・飢餓は食料減産による影響よりも流通ミスの影響がでかい
作物の生産場所が変わったり、特定の場所で農作物が出来ないとなれば当然流通ミスのリスクも増える。
・「じゃあ増産体制とりましょう」と身構えたとしても、今度は作物の栄養に影響が出るかもしれんぞ!(今ここ)
> この問題の重要なのは、栄養価という見た目にわかりにくい変化だということ
という#3474448の指摘が非常に的を射ている。
Re: (スコア:0)
この問題の重要なのは、栄養価という見た目にわかりにくい変化だということ
耕作地の増減は確かに温暖化の影響としては栄養価よりも大きいけれど、
収穫量が変化すれば、誰の目にも明らかで価格の変動も理解しやすい
しかし、同じ量の野菜があって10年前は特に問題なかったけれど、最近は栄養失調で
死ぬ子が多いとなっても、栄養価が低いから安くしろたくさん準備しろと言って
対応できる社会は限られている
この夏の平均気温は平年+1℃だったとか(おふとぴ) (スコア:0)
>> 地域の平均気温の上昇幅が1~3°Cまで
ということは,そう遠くない未来,夏はずっとこんな感じになるかもしれない?
# 冬が大幅に暖かくなるのかもだが,蚊などの害虫が通年いるのも嫌だ
Re: (スコア:0)
割と昔から疑問に思いつつちゃんと調べたことがなかったんですが、栄養素が減ってるのは二酸化炭素の増加が原因なんですかね。
農業技術の進歩で土地面積あたりの収穫量が増えた場合、植物の成長に必要な要素は化学肥料などで補うとしても、人為的に補われない成分の含有量は同質量あたりの比較だと減っていそうな気がするんですよね。年寄が言う「昔の○○(野菜)はもっと美味かった」的な話も案外その辺に理由があったりするんじゃないのかなー、と勝手に想像してました。
Re: (スコア:0)
桶屋が儲かる理論はたいていうやむやに終わる
Re: (スコア:0)
年食って味覚が鈍くなってるだけですよ