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> レンズの球面収差を解決する手法が考案される
世にあまたある非球面レンズ採用を謳う製品は、あれ何なんだ?
以下、限定的な一般論ですが。
理論上、レンズの場合は楕円面や双曲面など(今手元に吉田先生の本がないので、ちょっとうろおぼえ)を用いることにより、一枚のレンズで球面収差の発生しない光学系になります(ただし球面より製造コスト高くなりがち)。反射鏡は、放物面により一枚の鏡で球面収差を除去できます。
色収差と球面収差は像の中央でも発生するので、その補正は光学設計上重視されるようです。(他の諸収差は、中央からはずれるほど目立つことが多いので、場合によっては無視できることも)目的や予算によっては、さらに複雑な数式で表現される非球面も実装例があります。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
あれ?今まで解決してなかったの? (スコア:0)
> レンズの球面収差を解決する手法が考案される
世にあまたある非球面レンズ採用を謳う製品は、あれ何なんだ?
Re:あれ?今まで解決してなかったの? (スコア:0)
以下、限定的な一般論ですが。
理論上、レンズの場合は楕円面や双曲面など(今手元に吉田先生の本がないので、ちょっとうろおぼえ)を用いることにより、一枚のレンズで球面収差の発生しない光学系になります(ただし球面より製造コスト高くなりがち)。
反射鏡は、放物面により一枚の鏡で球面収差を除去できます。
色収差と球面収差は像の中央でも発生するので、その補正は光学設計上重視されるようです。
(他の諸収差は、中央からはずれるほど目立つことが多いので、場合によっては無視できることも)
目的や予算によっては、さらに複雑な数式で表現される非球面も実装例があります。