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民間宇宙船SpaceShipTwo発表 32
ストーリー by yosuke
悲しい事故も乗り越えて 部門より
悲しい事故も乗り越えて 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
ITmediaの記事やspace.comの記事によると、宇宙旅行会社Virgin Galacticが、新しい宇宙船SpaceShipTwoとその母機WhiteKnightTwoのデザインを発表した(Virgin GalacticのNewsとSpaceship Unveil Presspack)。
SpaceShipTwoは、 X Prizeを獲得したSpaceShipOneの技術を基盤にしており、現時点では約60%完成しているとのこと。発表とは言え、イメージだけの公開だが、母機White Knight Twoは2008年夏にも試験飛行を開始するとのことである。
宇宙船とは言っても (スコア:3, 興味深い)
実用としてみるならば(そりゃもとより宇宙観光旅行なんて道楽以外何者でもないんですが)
WhiteKnightTwoの方が色々と興味あります。高高度にそれなりのペイロードを運搬して滞空するプラットフォームとして。
映画のライトスタッフ (スコア:1)
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惑星ケイロンまであと何マイル?
Re: (スコア:0)
たとえ有人飛行がポシャってもWhiteKnightTwoは米国政府お買いあげになるのではないでしょうか?
そういう民間からのスピンオフも狙って米国政府は民間宇宙開発を積極的に支援してるのかなぁ
Re: (スコア:0)
宇宙旅行の実感は無いと思うんですよね。
とはいえ、高度100kmすら行ったことがないので、実際にどうかはわかりませんが。
ノンストップでも静止軌道まで行けば宇宙旅行の実感はありそうです。
Re:宇宙船とは言っても (スコア:2, すばらしい洞察)
乗って通過するだけでも、その手の趣味の人にとっては十分旅行の目的足りえますよ。
Re:宇宙船とは言っても (スコア:2, 興味深い)
高度100kmに上がる観覧車、と考えればなかなかのモノだと思います。
100kmまで上がれば、「地球は青かった」という言葉を実際に体験するには足りるでしょう。空は既に漆黒で、地表は青い海に白い雲に緑の森。(可能なら)夜間に飛行して、街明かりを観賞するのもいいでしょう。
最終的に2万ドルまでのりもの代が下がるなら、乗ってみたい人は多いんじゃないかなぁ。
軌道を周回するのに比べれば「宇宙船とはいっても…」とつぶやいてしまいますが、周回するとなると必要なレベルが段違いに跳ね上がりますので、観光としては悪くない落としどころでしょう。
Re: (スコア:0)
二度目はゴルフをしたくなるぐらい退屈になるとかならないとか。
高高度どころか周回軌道にも乗せられるっぽい (スコア:0)
どんなものになるのかはまだ分かりませんが、
- コスト
- 飛行場に毛の生えた程度の施設で運用できる可能性
- 発射場と飛行経路を広範囲に人払いせずに済む可能性。飛行経路の人払いが必要であっても、任意に空域を設定し、そこへ自力で移動できる可能性。
- 悪天候を避けて運用できる可能性。
これらについて、現在のほぼ唯一の打ち上げ手段であるロケットと比較して、大幅な改善も有り得るように思うのは早計過ぎるでしょうか。いえ、どれも根拠のない私の想像ですけれど。確かに今は宇宙旅行ではなく宇宙遊覧飛行だと思いますが、まだこれは第一歩だということもお忘れなく。ライト兄弟の飛行機も最初の機体は数百メートルしか飛べませんでした。
Re: (スコア:0)
衛星を地球周回軌道に乗せるためには空気抵抗や重力損失も含め、
単純に速度だけで言うと秒速10km程度出す性能が必要ですで、
SpaceShip One/Twoの10倍の速度を出す必要があります。
WhiteKnight Twoはペガサスロケットのような小型ロケットのキャリア
としても使えますよ~
てな話ではないかと。
フレームのもと(-100) (スコア:3, おもしろおかしい)
「今時、有翼型かよ?」
とか思ってしまったワタシは、松浦晋也氏や、野田篤司氏に洗脳されちゃってますか、そうですか。
Re:フレームのもと(-100) (スコア:1, 興味深い)
もしくは有翼機の方がメリットが多い。
って事でしょう。
発着には一般の飛行場が使えますし。
通常のロケット型でも帰りはパラフォイルである程度操縦しながら狙った地点に
帰還する手法も考えられますが。
周回軌道を目指すのに有翼機だったら「今時、有翼型かよ?」って感想を持ちますが。
Re:フレームのもと(-100) (スコア:2, 興味深い)
>パラフォイル
幾人かの人が主張しているほどパラフォイルって安全・簡単な技術じゃないと思ってます。
あれの操縦性やちゃんと翼型を保つための条件ってかなり厳しいんですよ。
パラグライダー程度でもね。
Re: (スコア:0)
パラフォイルに技術的問題が無いとは言わないが、この際の比較対象は有翼型…というよりはNASA長官が誤りだったと言っているシャトルシステム [srad.jp]。総合的に見てどちらが技術的により困難(信頼性も含めて)かという点で議論しないとな。
翼なんて、打ち上げ時には邪魔になる(軌道速度まで加速する場合、空力的に安定しない領域が存在する)わ、ペイロードが減る(翼および再突入時も含めて翼を支えなければいけない構造体の分、デッドウェイトが増える)わで、良い
Re:フレームのもと(-100) (スコア:1)
マッハ10程度のスクラムジェット実験機でも翼がついているということは
揚抗比はそれなりにとれるって理解でいいんでしょうか?
だとすると、短期的んは翼無しがはやっても、将来的には有翼型
が流行るんじゃないですかね。
ロケットってどっちかというと上より横に投げたいんですよね。。。
Re:フレームのもと(-100) (スコア:1)
横に投げる(=周回軌道に乗せる?)為には、まずは、一刻も早く、大気が薄い所に行く必要が有るのでは?
翼が役に立つような高度で、下手に速度を上げようとしたら、空気抵抗による燃費の低下とかが発生しそうな気がします。
Re:フレームのもと(-100) (スコア:1)
Re: (スコア:0)
揚力で飛行できる高度だからエンジンもロケットやめてジェット推進で
Re: (スコア:0)
>揚力で飛行できる高度だからエンジンもロケットやめてジェット推進で
最後に「それなんてWhite Knight One|Two?」が抜けてますよ
Re: (スコア:0)
ソユースの寸法と容積と質量を持った有翼飛翔体とかを思考実験してからでないといけませんね。
あとシャトル構想時の運用要求とかも一度調べてみることをオススメします。
なんだか安心する (スコア:0)
飛行料金は1人20万ドル(約2150万円) (スコア:0)
俺的価格、20万なら。
Re:飛行料金は1人20万ドル(約2150万円) (スコア:3, 興味深い)
「世界の果てまで行ってQ!」でオセロの松島が南アフリカで同じような体験をしたのが放送されましたが、無重量体験こそないものの、空は宇宙の色になりますし、地球の丸さもかなり分かると思います。
Re:飛行料金は1人20万ドル(約2150万円) (スコア:1)
ウェブ魚拓 [megalodon.jp]
Re:飛行料金は1人20万ドル(約2150万円) (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:飛行料金は1人20万ドル(約2150万円) (スコア:2, 参考になる)
# 私的には50万円までだったら即決なんですが。
Re:飛行料金は1人20万ドル(約2150万円) (スコア:1)
燃料費がかかるのでこれくらいの費用がかかってしまうのだとか。
これ以上は安くはならないでしょうな。
原油高騰のおり (スコア:0)
オゾン層は大丈夫? (スコア:0, おもしろおかしい)
30年以上前の記憶なので真実かどうか知らんけど、超音速機の運行で問題にならなかったっけ?
窒素酸化物がオゾン層を破壊するとかで直接オゾン層を飛ぶものは影響が大きいとか言う話。
Re: (スコア:0)
まず自分でちゃんと考えてみましょうね。
Re: (スコア:0)
#仮にオゾン層への影響があり、なおかつ頻繁に飛ぶようになったとしても、
#フロン等の塩素系ガスによってオゾンホールが拡大してる現状からすれば観測不能な微々たる影響ではないだろうか。
#昔のFUDを茶化すネタだったとしか思えない。'まず自分でちゃんと考えてみましょうね。'>#1286540
防備は万全か? (スコア:0)
何人乗りか分からないけど同乗者は注意ですよ。
#航空機無重力体験ツアーではいちおう吐き気止めが渡されてはいるけど。
Re: (スコア:0)