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医療

宗教を信仰すると、脳皮質が厚くなる 95

ストーリー by hylom
17歳教でも大丈夫でしょうか 部門より
danceman 曰く、

デューク大学のHarod G. Koenig教授の研究によると、脳MRIによる調査の結果、宗教を信仰している人の脳はそうでない人に比べて脳皮質が厚いことが分かったとのこと。これにより、鬱病になるリスクが低くなるという(Discoveryslashdot)。

脳細胞を殺す最大の原因であるストレスは、高レベルのコルチゾールを分泌して海馬の萎縮を引き起こす。祈りや瞑想は落ち着きを取り戻し安定した精神に導くため、脳にダメージを与えるストレスの軽減に効果的なのだという。家系的に鬱病になるリスクの高い人は、信仰心により脳皮質を厚くすることで、鬱病リスクに反発することができるだろうとしている。

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  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 21時03分 (#2564810)

    デューク大学自体はメソジストとクエーカーの両コミュニティによって [wikipedia.org]設立された
    大学なので元々は宗教系ですね。まあメディカルスクールは全米8位の名門だそうなのでうさんくさい所ではない。

    Koenig教授は信仰が原因で脳皮質が厚くなるのが結果だと主張しているみたいだが、
    脳皮質が厚い人は、信仰に疑問を持つような苦しい人生を送らずに
    信仰を含む保守的な生活を維持できただけじゃないのかな。
    原因と結果が逆だと思うのだが、それが宗教にハマっている側だと気づかないのか、
    もしくは大学及び研究出資者の願望に沿ったストーリーを意図的に作ったのかもね。

    鬱病の人が宗教にハマったりしたら、不幸に輪をかけたようにしか見えませんよ。

  • よーしパパ (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2014年03月17日 17時03分 (#2564628)

    鬱病リスクを減らすために宗教なんて信じない教に入信するぞ!

    • Re:よーしパパ (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2014年03月17日 22時21分 (#2564857)

      そのネタは2500年前にゴータマ・シッダッタとか言うやつが思いついている。あらゆる執着をすてよ=俺の教えを盲信するな。最後は自分で考えろ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 21時58分 (#2564843)

      どちらかというと無宗教というよりも科学教(テクノロジー教)でしょうけど、
      科学教は自分も世界もコントロールしようとする超人思想だから、鬱病リスクが高いですよ。

      個人的には、宗教というのは「自分自身が神になろうとしない」「人類にもコントロールできないものがある」という
      哲学的な部分の価値が大きいと思います。

      親コメント
  • 面の皮の厚い連中ばかり。

  • 相関関係 ≠ 因果関係 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年03月17日 20時06分 (#2564771)

    タイトルは「宗教を信仰すると、脳皮質が厚くなる」となってるけど、

    > デューク大学のHarod G. Koenig教授の研究によると、脳MRIによる調査の結果、宗教を信仰している人の脳はそうでない人に比べて脳皮質が厚いことが分かった

    だったら「大脳皮質が厚い人ほど宗教にハマる」でもいいんじゃないの。

  • by ogino (1668) on 2014年03月17日 22時05分 (#2564851) 日記

    信仰によって、例えば告解 [wikipedia.org]の習慣のあるカトリックと、無いプロテスタントとでは「うつ」のリスクが違うというのは昔から統計的には知られていたと思います。(が、ソースが見つからない)
    その生理学的な根拠の候補、ということなのかと思いました。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 23時38分 (#2564896)

    10年ぐらいたってやっと薬と縁が切れました。

    何が欝で何が欝でないかの定義はまだ今一つらしい。
    血液検査で判断できるというニュースがあったけど、あれはどうなったやら。
    ただし、鬱病自体がまやかしというわけではなく、社会生活上、専門家の具体的な治療が必要な状態という事は現実にはあります。
    経験的には10mも歩けなくなったりとか、本も読めない、TVも観れない(すぐに頭が疲れるので)という状態になりました。
    #でも、一時的に悪化したのは精神科で抗鬱剤処方されたのがキッカケなんじゃないかと思わんでもないけど。でも治るのも薬のおかげなんだけどね
    #長期的に言えば素人ががんばるよりは多分よかったと思う。最近の薬はまだましなのかな?

    症状がひどい時にはどうしようもないんだけど、比較的軽度の場合は、心とか気分とかと切り離して手足を動かして作業をする事で少しは楽になった(というか社会生活上の行動ができた)ような気がします。
    #脳の器質的な問題だと考えているので、あまり、心とか気分とかという言葉は使いたくないのですが

    真面目に宗教を信仰すると、生活に幾つかの習慣が組み込まれるわけで、習慣で動く時間が比較的多いと予防みたいな事になるのかなあと思わないでも無いです。

    脳皮質云々とはまったく関係ないな。

    • by Anonymous Coward on 2014年03月18日 10時37分 (#2565061)

      医者も鬱病の診断は難しいそうです。
      患者が鬱病だと主張したり、鬱の症状を申告すれば鬱病と診断するしかないとか。

      身近にいる、鬱病と自称しているの人の様子を見ると、最初は昔からある落ち込んで何もやる気が起きないという症状だったのですが、鬱病の本を買い込んできて読み進めるうちに、いろんな鬱病の症状が出てきました。
      医者は「複合型の可能性もあるから」ということで、鬱病を否定することはできないらしい。

      もしかしたら、鬱病の人が鬱病の勉強をすることで、さらに精神的に酷い状態になった可能性もあるかもしれません。

      そして最近、新型鬱病とかいう、仕事に関しては鬱病が発症するが、遊びになると元気いっぱいになるという症状の人が増えてるという話題を聞くと、やっぱりその新型鬱病の症状を発してましたが。

      鬱病と詐病の診断は難しい。
      長く続けると周りも詐病なのはわかってきますけど、新型鬱病が登場してからはそれも難しくなってきました。

      賢い医者の場合は、詐病だなと見破ったら、弱い薬にして次第に治療から遠ざけていくようですが、いい加減な医者だとズブズブに薬を処方して悪化させる者もいるみたいです。

      見破り用の、鬱病にはあり得ない症状が書かれたパンフレットを用意しておいて渡し、その嘘の症状が現われたら詐病だと診断するとか、何か方法は取らないんでしょうかね。

      親コメント
    • 習慣で動いてばかりだとボケるしなー

      --
      the.ACount
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  • 誤訳? (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年03月18日 4時55分 (#2564976)

    なんか誤訳(誤読)の気がする

    「脳MRIによる調査の結果、宗教を信仰している人の脳はそうでない人に比べて脳皮質が厚いことが分かったとのこと。これにより、鬱病になるリスクが低くなるという」というJAMA Psychiatryに発表された論文に対し、
    識者であるデューク大Harod G. Koenig教授(とハーバード医大Majid Fotuhi講師)のコメントを取ってるんじゃないかな
    (Center for Spirituality, Theology, and Health 所長って訳すとむっちゃ怪しげなんですけど)

    本家記事はもうちょい掘り下げてて
    論文 [jamanetwork.com](KoenigやFotuhiの名は無い)

    2013/12/30のロイターの記事 [reuters.com](共著者の一人であるMyrna Weissman からコメント取ってる)
    へのリンクがある。

    ロイター記事では別の識者コメントで「社会経済的地位とか別のもののマーカーかも」とかいってる

  • お祈りする側の方が、鬱にはなりにくいだろうね。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 19時11分 (#2564732)

    一般的なキリスト教やイスラム教的なものを指すのか
    カルトも含むのか

    # アンバサとかも含むんですかね?
    # 今は青教か青の守護者だったはず

  • 世の中諦めが肝心だからね。
    どうにもならないことは、神様のせいにするのがめんどくさなくていい。

    そうしないと、ジャップみたいに、誰かが死ぬたびに誰の責任か揉めたり、何かあるたび誰が悪いか揉めるようになる。
    そのうち、老衰で死んでも医者を訴えるようになるぞw

  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 20時07分 (#2564772)

    面の皮じゃなくて?

    • by Anonymous Coward

      面の皮じゃなくて?

      同じ事を思いました。
      面の皮を測定する研究が待たれるところです。

  • by minemo (41273) on 2014年03月17日 20時43分 (#2564796) 日記

    無意識のうちに染まってるってのは信仰になるの?洗脳とかじゃ無くて。
    日本教を思い出しました。信仰になるのだったら多くの日本人は脳皮質
    が厚いと。ok?

    #時が流れ改宗とか教義が変わったとかあるしなぁ。
    #変わっていそうで根本は不変てのもあるし。やっぱ歳だわ…

    • by USH (8040) on 2014年03月18日 1時31分 (#2564943) 日記

      初詣で心を少しリセットしてみたり、
      厄年の厄払いでもやもやを払ってみたり、
      お彼岸や人生の節目などに墓参りに行って気持ちの区切りをつけてみたり、
      はては朝のテレビ番組の占いでいい気分になったり心引き締めてみたり。

      まぁそうやって日常生活にちょっとしたメリハリをつけるってのが、精神的安定度につながると思うし、宗教もそれくらいの効能がほどほどでいい。

      これが、宗教で社会にメリハリきかせようとかすると、だいたい厄介なことになる。

      親コメント
  • by mondy (27787) on 2014年03月18日 12時25分 (#2565131)

    個人的には神というかアニミズム(グレートスピリッツ的な感じ?)やらつくも神的なものを何となく信じる感じです。
    父なる神とかがいるとして父と話すのに仲介業者は伝言ゲームになるので今の所使ってません。
    信仰はあるかもしれませんが宗教があるのかないのか微妙ですがこの場合どうなんでしょう。
    あと主な信仰対象は本で色々気づかされたりする事があります。脳皮質が厚いか分かりませんが薄い本も嫌いじゃないです。

    #髪は薄くない。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 17時10分 (#2564638)

    確かに、鬱よりは操っぽい人が多いかも。

  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 19時12分 (#2564734)

    「ララァを信仰して大脳皮質が厚くなってなければ即死だった」

  • ストレスの絶対値は信仰してない人が一番低いのでは

  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 19時32分 (#2564751)

    大脳皮質と海馬の話をごちゃまぜにしてるのは本家もなのねん…

    • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 21時39分 (#2564828)

      このタレこみ,意味不明ですよね.皆さんちゃんと読んでます?私には内容が理解できません

      まず一文目
      > デューク大学のHarod G. Koenig教授の研究によると、脳MRIによる調査の結果、
      > 宗教を信仰している人の脳はそうでない人に比べて脳皮質が厚いことが分かったとのこと。

      宗教を信仰した人のほうが、脳皮質が厚いと。ふむふむ
      脳皮質は、脳みその一番外側、大脳皮質のことでしょうか?まあ次に行きましょう。

      二文目
      > これにより、鬱病になるリスクが低くなるという(Discovery、slashdot)。

      これにより?まあ、3文目にいきましょう

      三文目
      > 脳細胞を殺す最大の原因であるストレスは、高レベルのコルチゾールを分泌して海馬の萎縮を引き起こす。

      ストレスは、海馬を小さくする
      海馬は脳みそ中心の部位ですね

      4文目
      > 祈りや瞑想は落ち着きを取り戻し安定した精神に導くため、脳にダメージを与えるストレスの軽減に効果的なのだという。

      落ち着けば、ストレスは減る

      5文目
      > 家系的に鬱病になるリスクの高い人は、信仰心により脳皮質を厚くすることで、鬱病リスクに反発することができるだろうとしている。

      ストレスが減ったら、厚みが増すのは海馬では?

      識者の方、何番目の文章が間違っているか、教えて下さい。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年03月17日 20時28分 (#2564788)

    そういう考え方がもうおかしい。満員電車のストレスってものを例に挙げると分かると思う。

    鮨詰めの車内、他人の気配、揺れる車内、そういうものがストレスだ。
    「打ち勝つ」なんてあるのか?

    ここで大切なのは他人への思いやりか、自分中心になれる方法か。
    それが宗教であり、宗教でストレスが緩和されるってことだろう。

    しかし脳まで変化しちゃうとはねぇ。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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