
チューブ型交通機関の真の目標は火星? 30
ストーリー by hylom
あとはタコ型宇宙人だけか…… 部門より
あとはタコ型宇宙人だけか…… 部門より
taraiok 曰く、
民間宇宙開発企業SpaceXのCEO、イーロン・マスク氏が計画しているチューブ型交通機関「ハイパーループ」プロジェクトは、空気のある環境ではさまざまな課題がある。しかし、火星のような空気の少ない場所だったらどうだろうか(The Conversation、Slashdot)。
テキサス大学のLeon Vanstone博士による計算では、サンフランシスコからロサンゼルスまでハイパーループを構築した場合、少なくとも60億ドルは必要となる。さらに、この技術の実用化には数千億ドルの費用が必要になるという。ハイパーループの計画上の最高時速は約1300kmと高速だ。しかし、現時点で毎時878~926kmの巡航速度を持つ旅客機が存在する以上、多くの人がこのプロジェクトの採算性に疑問を持つのは当然だ。
しかし、化石燃料が存在せず、空気の少ない火星であれば、高速かつ安全なセルフパワー交通システムは、入植地を維持するのに十分役に立つはずだ。ハイパーループが目指している先には火星があるに違いないとしている。
チューブ型交通機関だけに (スコア:2)
夏にしか営業してないんじゃないの?
予算単位 (スコア:2, すばらしい洞察)
60億ドル…旧新国立競技場がなんと3つも建つ予算規模か。…あれ? 役に立つ物にその投資なら割と安くない?
Re: (スコア:0)
リニアの総工費は9兆円。開発費はいくらだったんでしょうかね。
Re: (スコア:0)
9億もかかってオリンピックに間に合わないそうですよ
本当何のために作るんでしょうね
Re: (スコア:0)
9億で何作る気だ
そもそもリニアを作ると決めたのって2009年頃でオリンピックのオの字も出る前だろ
Re: (スコア:0)
長野県民さんいつもリニアdisお疲れ様です
Re: (スコア:0)
なぜ実用化の前にコストがわかるのか、どうにも不思議です。
もしかして、旧新国立競技場も、実用化のコストと分離すれば
元の1300億+増税+人件費増程度になるのかも……。
普通に飛行機が使えると思うけど (スコア:1)
二酸化炭素や岩石があるなら、これを分解して燃料にできるのでは?
弾道飛行に近い物になると予想できるけど。
着陸用の滑走路の長さが想像できないけど、チューブ敷設よりは労力が少ないと思う。
# 物資の大量輸送なら"普通の鉄道"の方が有利だし
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Re: (スコア:0)
空気が薄いから飛行機は難しいかもね。
Re:普通に飛行機が使えると思うけど (スコア:2)
地球の成層圏程度の気圧はあるので飛べない事はないでしょう。
現行の軍用機でも高度25~27キロくらいまでは上がれるらしいので、1/100気圧なら滑空くらいは可能でしょう。
50年代のロケット滑空機のような代物を想像してください…
# そういえばJAXAでも火星用飛行機の研究してた筈。(JAXAのは測量用なので、高速移動は無理だけど)
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Re: (スコア:0)
輸送の観点からって事を忘れてるぞい。飛べりゃええってだけの話にしてどうすんねんな。
Re: (スコア:0)
揚力は翼の代表面積に比例するんだから、翼を大きくしてやればいい話なんちゃう?
重力が地球の1/3なのもお忘れなく。
てか、岩石と二酸化炭素から燃料って作れるもんなの?
Re:普通に飛行機が使えると思うけど (スコア:1)
>てか、岩石と二酸化炭素から燃料って作れるもんなの?
二酸化炭素 → 一酸化炭素 と 酸素
高圧ボンベに詰めて使います。この方式なら現行の航空機と似たエンジンが作れそう。
岩石 → 珪素、マグネシウム、アルミニウム、鉄 etc と 酸素
金属あるいは中途半端な金属酸化物の微粉末を、酸素と混ぜて……固体燃料+液酸のハイブリッドロケットです。
たぶん、カタパルトか垂直発進で、規定高度に達したら翼を展開して滑空。
# 粉末燃料をバランス良く消費する仕組みが想像できないので垂直発射が妥当な線かなぁ
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Re: (スコア:0)
酸化物資源を採掘し、電力で還元して燃料にし、それで飛行機を飛ばすよりは、
その電力をそのままHyperloopに使った方が効率いいんでないかい?
そもそも、一酸化炭素や、珪素や鉄の酸化反応って、推進剤に使えるほど大きなエネルギーや燃焼速度が出るのだろうか。
Re: (スコア:0)
その高度を飛ぶのに必要な速度を出すこと、酸素が圧倒的に少ないことから同じ条件で飛ぶのはかなり大変かと思います。
# ジェットやレシプロだと酸素も搭載しないと飛べない…
ソーラーかバッテリーで飛ぶことになると思われるため、実用的な航続距離を考えるとパワーも限られます。
ただでさえ揚力稼ぎにくい上に動力にも制約がある、となると重たいペイロードを運ぶのはかなり大変でしょう。
構造物を使って移動したほうが圧倒的に便利だと思います。海もないし。
Re: (スコア:0)
揚力を稼ぐ方法は、速度を上げる以外にも、翼を大きくするという方法がありますよ。
推進方式の方は、ロッキードが10年以内に小型核融合炉を実用化する [hardware.srad.jp]そうですから、
それを使って大気を熱膨張させて噴射する方式で良いんじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
火星は砂嵐がありますから、欠航がいやなら、チューブトレインになります。
Re: (スコア:0)
地球にだってありますよ
Re: (スコア:0)
…それ使うぐらいならロケットでよくね?ぶっちゃけでかい翼なんて邪魔だろ。
Re: (スコア:0)
飛行機はロケットよりずっと少ない燃料消費で飛べるのがメリットでしょう。
大量の荷物を運ぶほど、違いは大きく出てきますよ。
飛行機はロケットに比べて着陸も容易だというのもあります。SpaceXはいまだにロケットの垂直着陸にてこずってますね。
大気があるところでは、翼を使わない手は無いでしょう。
地球では使い物にならん (スコア:1)
そういう高度な皮肉なのかな?
空気が少ないならチューブいらないし、他の惑星に高度な交通システムを設置するなんて偉業が検討される
頃には、技術的ブレイクスルーが二つや三つじゃ足りんくらい成し遂げられてて、いま開発中のものなんて
クソの役にもたたんだろう。
Re: (スコア:0)
だよなぁ
チューブである必要がないよなぁ
Re:地球では使い物にならん (スコア:1)
Hyperloopが想定しているチューブ内の気圧は約1/1000気圧。火星の大気圧はそれより数倍高い。
それに音速で地上を突っ走るようなものには、進行のガイドとなるものが、上にも横にも必要になるのでは?
Re:真の目標は火星 (スコア:1)
なんだ、火星まで軌道チューブを引いて機関車走らせようという話ではないのか
チューブ型交通機関の真の目標は話題つくり (スコア:0)
チューブ型交通機関の真の目標は話題つくり、ただそれだけだ
Re:チューブ型交通機関の真の目標は話題つくり (スコア:1)
話題づくりなだけなのは、この記事の方じゃない?
「火星」とか人目を引くワードを使い、只奇抜なだけで何の役にも立たない、
普通なら友達との他愛も無い雑談で終わるレベルの話を展開して、名を売ろうとしているだけ。
書いた人はポスドクだそうだから、就職活動の一環だと思うけど。
Re: (スコア:0)
伊坂幸太郎をdisるのはやめろ!
火星より月 (スコア:0)
だと思うよ、最初は。近いし。
しかしまずは重力の井戸を這い上がる安価な手段の開発が先決だろう。
マスドライバーか、軌道エレベータか……
どっちにしても当分夢物語っぽいが。
Re: (スコア:0)
軌道エレベーター籠や、軌道エレベーターを結ぶオービタルリング内の輸送機関や、スペースコロニー内の輸送機関としてが、火星より先でしょう。
逆でしょう (スコア:0)
空気があるからこそチューブが必要なんです。
チューブ内は減圧して、乗物内を与圧すれば空気抵抗を気にせずに高速に効率よく輸送する事が可能。