スッポンが絶滅危惧種に 33
しかし食べたことがない 部門より
国際自然保護連合(IUCN)が絶滅の恐れがある野生生物のリスト「レッドリスト」を改訂した。新たに「絶滅危惧II類」(絶滅の危険が増大している種)としてニホンスッポンが追加されたという(時事通信)。今回の指定による養殖スッポンへの影響はない模様。
スッポンはすでに養殖技術が確立しているが、野生のニホンスッポンは著しく減少している可能性が高いという。ただ、野生のスッポンについてはあまり調査がされていないらしく、日本の環境省は「情報不足」という位置付けにしているという(朝日新聞)。野生生物ライターが頻繁に見かけたという話もあるが、詳しい調査で実態を解明して欲しいところである。