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2016年7月6日のサイエンス記事一覧(全2件)
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地球

スッポンが絶滅危惧種に 33

ストーリー by hylom
しかし食べたことがない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国際自然保護連合(IUCN)が絶滅の恐れがある野生生物のリスト「レッドリスト」を改訂した。新たに「絶滅危惧II類」(絶滅の危険が増大している種)としてニホンスッポンが追加されたという(時事通信)。今回の指定による養殖スッポンへの影響はない模様。

スッポンはすでに養殖技術が確立しているが、野生のニホンスッポンは著しく減少している可能性が高いという。ただ、野生のスッポンについてはあまり調査がされていないらしく、日本の環境省は「情報不足」という位置付けにしているという(朝日新聞)。野生生物ライターが頻繁に見かけたという話もあるが、詳しい調査で実態を解明して欲しいところである。

12836904 story
NASA

NASA、木星探査機Junoの軌道投入に成功 12

ストーリー by hylom
何が見つかるのだろう 部門より
headless 曰く、

NASAの木星探査機 Junoが4日(日本時間5日)、木星を周回する軌道に投入された(プレスリリースThe VergeThe Next Web動画)。

2011年8月5日に打ち上げられたJunoは5年かけて木星に到達し、日本時間7月5日12時18分に減速を開始。35分間のエンジン燃焼は12時53分に完了、軌道投入に成功した。Junoは太陽電池セルに太陽光が当たるように向きを変え、完璧に動作しているとのこと。

Junoは今後数か月かけてサブシステムの最終テストや観測機器の調整などを行い、公式な探査は10月開始を予定している。Junoの第一の目的は木星の起源と進化を理解することだ。Junoは木星に固体の核が存在するかどうかを調査し、強力な磁場を地図にするほか、大気中の水とアンモニアの量の測定、オーロラの観察を行う。

このミッションは太陽系の惑星がどのようにして形成され、太陽系の中でどのような役割を担っているのかを理解する大きな一歩にもなる。さらに、ほかの恒星系を理解するのに重要な知識を木星から得られる可能性があるとのことだ。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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