火星への有人探査で宇宙飛行士が放射線被曝により認知機能に障害を起こす可能性 23
ストーリー by hylom
宇宙服では防げないのだろうか 部門より
宇宙服では防げないのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
有人火星探査に関しては過熱気味の競争が行われているが、「火星の有人探査はガンだけでなく脳へのダメージも想定される」という気になる研究が発表された(sorae.jp、NBC、nature、Slashdot)。
カリフォルニア大学が行った研究では、げっ歯類の動物を荷電粒子(電荷を帯びた粒子)に晒すという実験が行われた。その結果、実験動物からは脳へのダメージ、神経系の炎症、記憶障害など、さまざまな症状が見られたとしている。
研究チームのカリフォルニア大学のCharles Limoli教授は、「荷電粒子が飛び交う環境にさらされることで中枢神経系に混乱が起き、活動性の低下や記憶障害、不安、憂うつ、判断力の低下が引き起こされる可能性がある」としており、高度な判断力が求められる火星や月面探査のような長期間の宇宙開拓では大きな問題となるとみられている。
これがホントの (スコア:1)
放射脳ってやつか...
『宇宙からの帰還』で述べられていた (スコア:0)
ISSの滞在やハッブルの修理ではなく、月軌道や月面まで行った宇宙飛行士はその後で宗教的な何かに目覚める人が多いんだとか。
あと目を閉じても青い光が見えるとかなんとか。チェレンコフ光ではないそうなので、網膜に直接何か当たってるのだろうか。
Re:『宇宙からの帰還』で述べられていた (スコア:2, 興味深い)
たしかその話にはオチがあって、アメリカ人は神を感じてしまうが、ロシア人はそうじゃない、ってことがあったらしい。
軌道上での話だけどね。
月まで行ったのはアメリカ人だけなんでココは分からんけど、次に行きそうな中国人は、やはり神を感じないんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
>その後で宗教的な何かに目覚める
そら放射線みたいな物理的な影響じゃなくて、
非日常的な体験による精神的な影響でしょうよ。
Re: (スコア:0)
脳へダメージを受けた結果、何か変な回路がつながったという可能性も
Re:『宇宙からの帰還』で述べられていた (スコア:1)
都合よく宗教に目覚めるように脳神経の接続が変わるのはちょっと考えにくい。
宇宙服に洗脳装置がついていたと考えるのが自然。
Re: (スコア:0)
都合よく宗教に目覚めるように脳神経の接続が変わるのはちょっと考えにくい。
そう、「都合よく」ではなく当然のようにそうなったと考えるべきだろう。
つまり、人間には本来宗教的なものが最初からあったのだと
それが、何らかの理由によって封印され無かったことにされているのだが、
幸か不幸か宇宙に出ることによってその封印が解けてしまった考えられないだろうか?
Re: (スコア:0)
惜しいなぁ
これはそうだと思う。アポロ搭乗員といえば帰還後は国家的英雄になるわけで、模範的人物を選ぶのは当然でしょ。で、アメリカは熱心なキリスト教国。となれば、ある程度信仰に篤い人間、すなわち宗教に目覚める素質を持ち合わせた人間が選ばれいるはず。
元コメのACさんの書いてるとおり「非日常的な体験による精神的な影響」かと。
Re: (スコア:0)
“人間には本来宗教的なものが最初からあった”と書いてあるだから“宗教に目覚める素質を持ち合わせた人間”はすべての人間を指すことになるので選ばなくともよくなります。
「非日常的な体験による精神的な影響」=「放射線被曝による精神的な影響」か?
Re: (スコア:0)
例えば、人間は頭が悪いほど根拠を気にできなくなり、宗教や陰謀論にのめりこみやすい、と仮定すれば筋は通ると思うがね。
Re: (スコア:0)
都合よく宗教に目覚めるというのではなく、
脳や神経系へのダメージによって非現実的な認識が発生するようになったということでは?
それを宗教体験と解釈する事で宗教に目覚める
オカルトと解釈すればオカルトに目覚めるのでしょう
元コメントでも「宗教的な何か」と言われていますが、
過去の事例を見ると目覚める対象は宗教とは限りません
Re: (スコア:0)
補足
(#3096892) のコメント [srad.jp]は実際に宇宙飛行士が宗教や
オカルトや環境保護・政治活動その他に目覚めている事例が確認される事が
必ずしも脳や神経系へのダメージが原因だと断定するものではありません
単に「宇宙いったらアハ体験して解脱しちゃった☆AHAHA!」みたいな話でしかない可能性も否定はしません
もし脳や神経系へのダメージがあったと仮定すれば、それが原因でそのような事が起きている可能性があるのでは?という話
Re: (スコア:0)
数十年後には「昔はこの症状を、精神的なものだと考えてたんだよ」なんて言われそうだけど。
Re: (スコア:0)
そもそもアメリカは宗教国家ではなかったか。
「俺、定年して時間が出来たら嫁さんと旅行に行くんだ」的に
「俺、月から帰ったらまじめに日曜礼拝に行くんだ」ってノリじゃないのかな?
それが他国民には宗教に目覚めた様に見えると。
#死亡フラグではない。
逆に考えよう (スコア:0)
脳活動も所詮は電気信号であり、放射線のノイズの影響を受ける可能性、なるほど。
じゃあ逆に、放射線の使いようで、気分がハイになったり、活発な思考ができるようになるかも。
Re:逆に考えよう (スコア:1)
> 気分がハイになったり、活発な思考ができるようになるかも。
放射線のお陰で(浴びてではない)ハイになり、活発に思考できてる人(正しいかどうかは置いといて)
実際にいっぱいいるじゃないですか。
そうだったのか! (スコア:0)
>中枢神経系に混乱が起き、活動性の低下や記憶障害、不安、憂うつ、判断力の低下
俺の不調の原因はすべて放射能のせいだと判断してしまっているのは放射線のせいだったのかッ!!
日本の30年以上前の症例 (スコア:0)
アムロのお父さんは、酸素欠乏症と言われていましたが、実際は放射線被曝のせいだったのかもしれませんね
Re:日本の30年以上前の症例 (スコア:1)
//ニュータイプって、ミノフスキー粒子の送受信器官を発達させた新人類なんだよ。とか。
Re: (スコア:0)
記述は見たことは無いけど、散布したミノ粉には、宇宙線を減衰・遮蔽する機能があるのでわ?
電磁波である電波すら減衰し、高温で飛び散らんとする核融合炉中の重水素-ヘリウム3を閉じ込める事すら出来るのだから。
人間は宇宙線によるソフトメモリエラーを起こしたりしない (スコア:0)
そんなわけないだろと思ったらやっぱりそんなことなかった。
# あの記事はほかにもツッコミどころが盛りだくさんのようだが
Re: (スコア:0)
「実験」の結果、大したことは起きなかったことが分かってよかった