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将来の殖民星となる可能性が考えられる
その間に何十世代かをかけて現在の1Gの環境から2Gの環境に慣らしていけば問題はないと思いますけど…
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
惑星ヴァルナ? (スコア:5, すばらしい洞察)
表面での重力加速度が、地球の2倍以上 [google.co.jp]ですよ。
ワープ技術をモノにしていれば話は変わりますが(Re:惑星ヴァルナ?) (スコア:1)
この星系に到達するまでに下を見ても千年程度はかかるでしょうから、その間に何十世代かをかけて現在の1Gの環境から2Gの環境に慣らしていけば問題はないと思いますけど…
# それ以前に、有人宇宙船にそれだけの寿命を保証できる信頼性を技術的に確保できていない訳ですが(´Д`)y-~~
勿論、星系間の交流が普通になるような技術(ワームホールやブラックホールの使用とか画期的な発見によってワープやそれに準ずる航法と亜光速での星系間飛行が普通になれば。ということで)が普遍的な場合には、この手の問題は非常に深刻な「社会的」な問題になるでしょうけど。
Re:ワープ技術をモノにしていれば話は変わりますが(Re:惑星ヴァルナ?) (スコア:2, すばらしい洞察)
獲得形質遺伝を支持しないという立場であれば、これを実現するためには
「循環器系が強くない人間は、子孫を残さないようにする」ことに
なるのですが、それは前提として大丈夫ですか?
「体重が倍になる」だけではなくて、血液の比重が2倍(ちょっと不適切な喩え)
になることに相当する点に注意。体重を支える骨や骨格筋は鍛えられるでしょうが、
血管や心臓までホイホイ鍛えられますかね? 脳への血液確保のために
単純に血圧を2倍にしたら、足の毛細血管が厳しそうだし。
無理だとは言いませんが、その環境で長生きするためには、人体デザインの
見直しは必要だと思いますよ。(恒星間の深淵を乗り越えるのに比べれば、
この程度の遺伝子操作は簡単でしょうが)
Re:ワープ技術をモノにしていれば話は変わりますが(Re:惑星ヴァルナ?) (スコア:1)
>「循環器系が強くない人間は、子孫を残さないようにする」ことに
>なるのですが、それは前提として大丈夫ですか?
考え方としてはふたつの場合に分けられると思うのですが、
・遺伝子操作を行って人為的に適応可能なグループのみを残す→倫理的問題があるけど、短期での宇宙航海には最適
・ダーウィンの進化論から派生した生物進化の理論に代表される、生物の自然淘汰理論や適応理論によって適応した生物が多数を占めるようになる事を想定して、移動宇宙船内の環境設定を条件付けする→多世代間航海のときに最適?
と言うあたりになるのではないですかね。
「劇的に変化した環境下で生き残ったグループは、その環境変化に適応する事が出来た者のみである」と言う考えからいけば、強制的な選別は不要で、どちらかというと「航海期間中に内部の(子孫の)多数が行き先の環境に適応するように環境を変化させていく」と言う方針で宇宙移民船内の環境変動や居住空間などに付いてデザインしていけばそれで十分ではないか…と、楽観的に考えていますけど。
# 「自然種の延命」と言う一点への拘りを捨てれば、遺伝子改造からサイボーグ化、果ては「魂」の仮想空間での居住までなんでもありになりそうですけど。
Re:ワープ技術をモノにしていれば話は変わりますが(Re:惑星ヴァルナ?) (スコア:0)
ダーウィン的な進化観から行くなら少なくとも選別は必要です。
つまり高重力に負けそうな人間はある程度バタバタと死んでいく状況が必要。
重力で死にそうな人間は周りが助ける、とか、体は弱いけど頭が切れるから助けよう、
とかやっているといつまでたっても進化は望めません。
死にそうなやつ、体力の劣るやつは死ぬに任せるか積極的に排除、というような素敵な
世代間宇宙船内にするんならいいんですが、単に中の重力を上げる、とか程度では何の
変化も見込めません。
Re:ワープ技術をモノにしていれば話は変わりますが(Re:惑星ヴァルナ?) (スコア:1)
高G環境で楽々生活しているグループを選別して、それを実現している形質を特定し、その形質に係る遺伝子断片を取り出して、未適応のグループ(の生殖細胞)にも注入すればいいじゃん。人工ラマルキズム。
てことは、全員試験管ベイビーだな。
# もちろんそういうことが恒星船内でできるようになってる前提で。