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健康的な生活で遺伝子発現が変化する」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    外部環境(生活習慣含む)に応じて遺伝子発現が変化することの何がすごいの?
    むしろ変わらないほうがおかしい。
    • 「変化する」ことそのものは当たり前ですね.
      今回の論文で報告されているのは変化があったかなかったかではなく,生検でとったガン細胞の遺伝子発現を生活習慣改善の
      前後で観測したときに,変化した遺伝子がどのようなものであったか,ということです.
      論文のTable 2に列挙されていますが,3ヶ月の生活改善後に発現量が変化した遺伝子の多くがガン化のメカニズムに関わる
      と考えられる遺伝子であったことが重要です.
      遺伝子をグループ分けして評価すると,タンパク質の代謝や修飾に関わる遺伝子の発現が低下した(Table 3)となっており,
      (個人的にはそれほど強い証拠とは思いませんが)ガンの増殖や悪性化への関与も考えられます.

      「ガンになった後に生活を変えても付け焼き刃だ,どうせガン細胞は変わらないのだし」という悲観的な考えをする患者さんも
      いると思うのですが,そうではないと言いたいのがこの論文です.
      生活習慣の改善というのは経験的なものでガン化メカニズムの遺伝子発現と直接結びつかないのですが,ガン細胞の振る舞いに
      (よい)影響を与える,となれば努力して悪化を防ぐことに積極的になる契機になるかもしれません.
      --
      kaho
      親コメント

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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