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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
日本もまだまだ無駄な工事がいっぱい (スコア:0)
主要産業は余った現金で行われる土木とも言えるほどの状態です。
一方で日本は金が余ってるとの思い込みによる地方へのバラ撒きがまだまだやめられません。
例えばこんなのとか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081221-OYT1T00190.htm [yomiuri.co.jp]
ほんと地方は土木がないとやっていけないのかね。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
あなたの日々食べているのはどこで生産され、どこを経由してあなたの前に来ていますか?
あなたの目の前にあるものがあなたの前に届くまでに関わった人々は、どこで寝起きし働いていますか?
それらの生産設備とそこで働く労働者の生活と職場を維持するために必要なインフラは本当に足りていますか?
# エンジニア、あるいは技術系nerdならばシステム的な思考が出来るはずです。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
地方経済が土木事業を主産業として成り立っている状況から
一向に抜け出せない、抜け出さないのが問題だと思っているから
批判しているのだ。
もちろん、この問題は都市部と地方という問題ではないことも全員理解
しているから、地方の公共事業を減らせと唱える人もいない。
公共事業は都市も地方も全国的に減らして、この構造から脱却すべき。
でも、地方で働くと分かるけど、土木減らしたら日本成り立たないよ。いまだに。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
地方が日本の全てであるような書き方はイクナイ。都会はちゃんと成り立っているぞ。
地方は自分の歳入に見合った歳出をしていれば何の問題もなかったんだが、
このまま行けば借金まみれで、日本全体が夕張市と化すわけで。
都会を巻き添えにしないで、自分のケツは自分で拭けよ。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
僕は東京出身で東京の大学出て、就職してしばらく地方にいて、
今東京に帰ってきているけど、土木減らしたら都市生活も成り立たないよ。
土木や道路工事が本当にその設備を作るための工事だと思っている
ようでは、まだ日本の姿は見えていないね。
都市は成り立っているよとか、都市で使っているものはどこで作られているの
でしょうとか、そんなレベルの話じゃなくてね。
日本における仕事のあり方と、仕事の作り方の問題。
Re:日本もまだまだ無駄な工事がいっぱい (スコア:0)
都市部の人間が「俺たちの税金だ」といっても結局都市部に回収されてしまってる。
地方の人間が納めている税金も含めてね。
Re: (スコア:0)
都市部から地方へ投入される金額と、
具体的に示した上で、
都市部が回収していると主張してください。
Re:日本もまだまだ無駄な工事がいっぱい (スコア:3, すばらしい洞察)
法人税は本社所在地で徴収されますが、これはもともと国税なので、
地方自治体に回るお金じゃありません。地方税である
法人事業税は事業所毎に支払います。地方にも社員がいれば、
その分はそこでかかることになります。
つまり、法人税は都市部から地方に回されているわけではなく、
もともと東京の人が払った税金でもなければ、地方の分が
東京に吸い取られたわけでもありません(と考える方が
わかりやすいと思います)
議論の本題は、地方交付税(国税の一部を地域近郊のために
地方に交付する)が地方に分厚く分配されているということで、
これは、地方への税源移譲を行うと、この再分配が
きかなくなり、都市部がより多くを得るという形になることを
示唆しています。
ですから、「東京都民の払った税金が地方に流れている」も
正確とは言えませんし、「地方の分も本社所在地である
東京がもっていっていて、地方にはおこぼれが来るだけ」
も基本的には間違っています。そういう不毛な議論はのぞき、
どのくらい財政基盤が脆弱な地方に対する再分配を行うべきか、
という点について議論することが有用でしょう。