というよりも、宇宙生物学に対する認識の違い?が今回の騒動の原因かなと。 NASA が云々の問題でなく「宇宙生物学」ってキーワードから周りが勝手に騒ぎ出したって感じ。
自分はピーター・D・ウォードさんの「生命と非生命のあいだ」って本で、宇宙生物学がどんなものか、なんとなく知っていたので、発表の内容も意義も大体理解できたし驚きも納得できるけど、宇宙生物学=宇宙人発見!って勝手に想像しちゃって騒いでいた人たちは、ガッカリって反応になってしまうんでしょうね。 しかも NASA が発表ってのが拍車をかけたかな?
重大な発表をします! → ズコー (スコア:0)
#スクウェア・エニックスのカウントダウンのネタバレ [gaasuu.com]とか。
#「こいつが今から最高の一発ギャグを披露するぞー」とか。
Re:重大な発表をします! → ズコー (スコア:5, すばらしい洞察)
いや、ライフサイエンスの研究分野においては、宇宙生物の発見にも相当するくらいインパクトのある発見でしたよ。
ズコーにはならない。
情報の維持(DNA/RNAとか)・伝達(リン酸化によるシグナル伝達とか)、エネルギーの貯蔵(ATPとか)とか。
Pは生物の中では最重要の要素のひとつですから、それが他の物質に置き換えられるというだけでワクワクしますね。
Re: (スコア:0, 興味深い)
素人的には、この生物が他のリン系生物から分化して発生したのか、全く独立に発生したのかが気になります。
Re: (スコア:0)
ヒ素が多い惑星から飛んできた隕石に乗っていたんじゃないか、とか。
Re: (スコア:0)
Re:重大な発表をします! → ズコー (スコア:2, 参考になる)
宇宙関係で、かつ、生物関係の研究って、極限環境での生物に関するモノが、結構、多いんですよ。
日本にも、こう云う学会 [jsbss.jp]が有って、一般向けの公開講座なんかをやってるので、聞きに行けば、何となく判ります。
Re: (スコア:0)
Re:重大な発表をします! → ズコー (スコア:1)
1. 宇宙のどこかに地球と似たような温度・元素組成の場所があって地球と似たようなシステムの生き物が居る
2. 宇宙のどこかの地球と似ても似つかぬ環境に、想像が及びも付かない未知のシステムの生き物が居る
だと、2の方が広い宇宙にはありふれてるだろ、と勝手に思ってるのSF脳なので、宇宙生物っぽい文脈でこのニュースを聞くと、「そりゃリンを使わない生き物ってのもやりようによっては成立するだろ」というのが先に立ってしまい、今ひとつ感動に直結しない。
リンが無いと成立しないと思われていたのは、あくまで、地球ローカルで発達してきた生命のシステムの話なので、 「地球生物学会の常識を覆す新発見」と銘打ってもらった方がしっくりくる。とか、勝手な妄想に基づく宇宙規模の視点で語ってみる。
Re: (スコア:0)
というよりも、宇宙生物学に対する認識の違い?が今回の騒動の原因かなと。
NASA が云々の問題でなく「宇宙生物学」ってキーワードから周りが勝手に騒ぎ出したって感じ。
自分はピーター・D・ウォードさんの「生命と非生命のあいだ」って本で、宇宙生物学がどんなものか、なんとなく知っていたので、発表の内容も意義も大体理解できたし驚きも納得できるけど、宇宙生物学=宇宙人発見!って勝手に想像しちゃって騒いでいた人たちは、ガッカリって反応になってしまうんでしょうね。
しかも NASA が発表ってのが拍車をかけたかな?
どっちかって言うと「NASA 発表ガッカリ」より、「勝手に騒いで勝手にガッカリしてるやつらプギャー!!」って流れなんじゃないですか?
まず、宇宙生物学って何?ってとこから考えましょう。
# 自分も本を読み直そう
Re: (スコア:0)
で、Wikipedia [wikipedia.org]の説明も間違ってるんですかね?
のどちらにも当たらない話ですよね。下のほうにある「生命の起源と進化」なんて当たり前すぎて話にならないし。
Re: (スコア:0)
>「地球以外の場所の生命に関する問題」
リンのない惑星でも生命が存在できる可能性が増した。
>「地球上の生命が宇宙に出た際の問題」
地球上の生命がリンのない星にたどり着いても生き延びる可能性がある。
と言う解釈ではダメですか?
ものたりない?
Re: (スコア:0)
>いや、ライフサイエンスの研究分野においては、宇宙生物の発見にも相当するくらいインパクトのある発見でしたよ。
じゃライフサイエンス系の学会で発表しておけばいいことじゃん、て話だろう。
Re: (スコア:0)
近年は日本でも「国民の代表」である国会議員とか、各種審議会などの有識者が、大学その他の公的研究機関に対して「成果を広く社会に周知せよ」と言ってるんだけどね。公的研究機関の予算は大部分が税金に由来するから、そういう公的な要請には当然したがわなければならない。「論文が出たらその時点で研究者の義務は果たされている」なんて時代はとうに終わってる。
# こういうのが本当にいいことなのかは議論のあるとこだろうけど。
だからそれなりのレベルの論文が受理されるとプレスリリースを出す大学や各種研究機関は少