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福島原発の最大の教訓は「確率論に従うと失敗する」」記事へのコメント

  • by SNLP (45144) on 2012年04月10日 10時32分 (#2132583)
    「確率論に従うと失敗する」をそのまま受け取ると
    実証を要するあらゆる学問は災害において当てにならないってことになりますね。
    これは皮肉ってるわけではなく
    わざわざ確率論をやり玉に挙げていることから、大前氏には科学哲学における推論の問題が念頭にある気がします。

    「確率的に極めて低いから安全」は実証主義的な考えが過剰に行き過ぎた結果ではないか(もはや実証主義ですらない)
    統計的検定をする前後の、論考を積み重ねる過程が疎かになっているのではないか
    という主張が背景にあるんじゃないかと。

    確か、今の学問が実証主義的な方向に偏り過ぎているという批判は一般論としてありますよね。
    昨今の構造力学は胡散臭いから
    いつ建物が壊れてもおかしくないと微積の講義で言われたことあったなあ。

    # うちゅうのほうそくがみだれる!
    • by Anonymous Coward

      #2132491でも紹介されている「ブラック・スワン ―不確実性とリスクの本質」のネタですけれど、
      正規分布はサンプリングや平均で容易に近似できるけれど、
      べき分布はサンプリングで予測すると稀な事象を過小評価しがち。
      そういう対象を、科学の基本である帰納的推論で扱えるかどうか…

      • ベイズ的な発想(notベイズ統計学)で行くと確率的推論を使えってことになるんでしょうけど
        確率的推論はまだ科学が完全に扱い切れていない部分ですよね。

        科学哲学者にはこの問題こそしっかり考えてもらいたいですよね。
        いや、考えているとは思うのですが、ブレイクスルーがなかなか来ないな、と。
        親コメント

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